とやま市議会だより xZ十八 令和3年3月定例会 発行び、令和3年(2021年)5月20日 発行、富山市議会 編集、議会報編集委員会 電話番号、4 4 3、2 1 5 8・FAX番号、4 4 3、2 1 9 6 ホームページ、https://www.city.toyama.toyama.jp とやま市議会だよりテキストデータ版は、写真や表など一部を省略して編集しています。 また、音声読み上げ機能によっては、正しく読み上げできないことがあります。 主な内容 3月定例会の概要、可決した主な議案等、2年度補正予算等、委員会・諸会議、常任委員会、代表質問、一般質問、テキストデータ版の公開、2月臨時会の概要等、傍聴、議会中継、会議録、請願・陳情等、アンケート結果 令和3年3月定例会の概要 総額3,470億よ円の令和3年度予算決まる。 令和3年3月富山市議会定例会は、3月1日から3月24日まで24にち間の会期で開かれました。 令和3年度富山市一般会計予算などの予算案件、令和2年度補正予算案件、条例案件、契約案件、意見書等について審議し、合わせて134議案が原案のとおり決まりました。 定例会の日程 (3月 1日)本会議(提案理由説明ほか) (3月 5日)本会議(代表質問)(3会派) (3月 8日)本会議(一般質問)(6人) (3月 9日)本会議(一般質問)(6人) (3月11日)本会議(一般質問)(5人) (3月12日)本会議(一般質問)(2人)予算決算委員会前期全体会(補正分および当初ぶん) (3月15日)常任委員会・分科会(補正分)、予算決算委員会後期全体会(補正分)、本会議(補正分の委員長報告・討論・採決) (3月16日)予算決算委員会経済環境分科会・経済環境委員会 (3月17日)予算決算委員会厚生分科会・厚生委員会 (3月18日)予算決算委員会建設分科会・建設委員会 (3月19日)予算決算委員会総務文教分科会・総務文教委員会 (3月22日)予算決算委員会後期全体会・当初ぶん (3月24日)本会議(当初ぶんの委員長報告・討論・採決ほか) 令和3年度の当初予算規模  一般会計 1,727億  284万6千円 特別会計 1,277億3,827万4千円 企業会計 466億  869万3千円 合計 3,470億4,981万3千円 可決した主な議案 令和3年度 予算案件 主な事業(総合計画、施策別) すべての人が輝き、安心して暮らせるまち ・やつ尾地域統合中学校整備事業 ・ほっこり・にっこり・ふれあい交流促進事業 ・高齢者エアコン購入費等助成事業 安心・安全で持続性のある魅力的なまち ・富山市斎場再整備事業 ・熱帯鳥類保全施設建築事業 ・防災拠点機能充実強化事業 人が集い、活気にあふれ希望に満ちたまち ・ちゅう規模ホール整備官民連携事業 ・スマート農林水産業事業 ・求職者資格取得等支援事業 共生社会を実現し、誇りを大切にする協働のまち ・個人番号カード交付事業 ・新型コロナウイルス感染拡大防止キャンペーン事業 ・町内会等地域組織運営支援モデル事業 条例案件 富山市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例制定の件 富山市大規模災害被災地の支援に関する条例制定の件 その他の議決案件 きのした あきひろくんに対する議員辞職勧告決議 富山市議会は、きのしたあきひろくんに対して、再三にわたる全会一致の辞職勧告決議の重さを真摯に受け止めるべきであるが、それすらも理解できていない現状そのものが、議員としての資質を著しく欠いていることにほかならないとして、速やかに富山市議会議員の職を辞することを強く勧告する決議を全会一致で可決しました。 令和2年度の補正予算等 令和2年度予算の3月補正の規模 一般会計(補正前)2,216億5,477万8千円(補正額)7億5,067万1千円(補正後)2,224億  544万9千円 特別会計(補正前)1,336億3,205万2千円(補正額)−5億  488万4千円(補正後)1,331億2,716万8千円 企業会計(補正前)464億7,845万8千円(補正額)−1億2,740万6千円(補正後)463億5,105万2千円 合計(補正前)4,017億6,528万8千円(補正額)1億1,838万1千円(補正後)4,018億8,366万9千円 予算案件 新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金積立きん 富山駅北口駅前広場整備工事等 12月、1月の大雪関連 ひとり親世帯への生活支援給付きん等 PCR検査委託料等 条例案件 富山市新型コロナウイルス感染症対策利子補給事業基金条例制定の件 契約案件 特定事業契約締結の件 大沢野地域公共施設複合化事業 意見書 意見書とは、市の公益に関することについて議会の意思を意見としてまとめた文書のことです。 次の意見書を可決し、国会および関係行政庁などへ提出しました。 (議員提出議案第2号)我が国の食と活力ある農業への対策を求める意見書、農林水産大臣 他5件 へ提出 請願 請願とは、市政などについて意見・要望がある場合などに、議員の紹介を得て、文書にまとめて市議会に提出することです。 審議された結果は、次のとおりです。 75歳以上への医療費窓口2割負担導入の撤回を求める意見書の採択を求める請願(不さい択) 国に対し消費税の税率を5%に引き下げるよう求める意見書の提出を求める請願(不さい択) 委員会・諸会議 定例会中の本会議や常任委員会のほかにも、委員会等を開催し、市政についての課題や、議会改革などについて協議しています。 (1月22日) 議員協議会 ・新型コロナウイルスワクチン接種スケジュールイメージについて (1月29日) 議会運営委員会、2月臨時会の運営について、3月定例会の運営について ・議会運営に関する申あわせ事項の変更について、自転車安全利用促進特別委員会 ・自転車の安全利用の促進にかかる意見について ・今後の進めかたについて (2月 2日)2月臨時会、詳細は2月臨時会の概要に掲載  (2月 9日)自転車安全利用促進特別委員会 ・自転車安全利用促進特別委員会の調査報告書について (2月16日)各派代表しゃ会議 ・標準会議規則の改正について ・自転車安全利用促進特別委員会について ・議会改革検討調査会の協議結果について ・議会報編集委員会の協議結果について ・グループウェアおよびタブレット端末について ・公開する議員情報の見直しについて ・新型コロナウイルス情報提供の方法について ・令和3年度 議会費当初予算(案)について、議会運営委員会 ・一般質問について ・議会関係例きの見直しについて (2月19日)政務活動費のあり方検討会 ・運用指針の改正(案)について ・改選時等における備品の取り扱いについて ・各会派から提出された運用指針上の課題・対応案について (2月22日)議案説明会 、3月定例会提出予定案件の概要について、議員協議会 ・自転車安全利用促進特別委員会のふ議事件の協議経過および結果について、議会運営委員会 ・議会関係例きの見直しについて ・議員辞職勧告決議(案)について、厚生委員会 ・「第4次富山市障害者計画・第6期富山市障害福祉計画・第2期富山市障害児福祉計画」(案)について ・富山市高齢者総合福祉プラン(案)について ・特定不妊治療費助成事業の拡充について (3月 1日)各派代表しゃ会議 ・人事案件について ・選挙管理委員会委員およびその補充員選挙について ・富山市議会会議規則等の一部改正について ・自転車安全利用促進特別委員会について ・議会選出役員の辞表の取り扱いについて、議会報編集委員会 ・とやま市議会だより(xZ十八)について (3月 2日)議会運営委員会 、3月定例会の運営について (3月 12日)議会運営委員会 ・会派から提出された意見書(案)・決議(案)について、各派代表しゃ会議 ・議席番号および議席配置の変更について ・富山市議会における押印の見直しについて ・富山市議会議員を勇退されるかたを送る会について (3月15日)議会運営委員会 、3月定例会の運営について (3月18日)議会運営委員会 ・意見書・決議について ・本会議の進めかたについて (4月6日)議会報編集委員会 ・とやま市議会だより(xZ十八)の発行について 5つの常任委員会において、付託された議案などを審査し、3月15日、24日の本会議では、各委員会の審査の概要と結果が報告されました(各分科会の報告は3月15日、22日の予算決算委員会において行われました)。その内容の一部を掲載します。 予算決算委員会 2年度富山市一般会計補正予算、3年度富山市一般会計予算など35件については、いずれも原案のとおり「可決」とした。 総務文教分科会 2年度富山市一般会計補正予算、3年度富山市一般会計予算など6件について、審査した。 税務事務費(ふるさと納税支援業務委託料等の補正) (委員からの質疑)ふるさと納税の寄付金額が当初見込み額を超えるとのことだが、一般的にコロナかでそれぞれの生活は苦しくなったと思われる中で、寄付金額が増えた要因は何か。 また、寄付されたかたの趣旨を把握し、実際にそれに基づいた使途となっているのか。 (市の答弁)ふるさと納税額が増えた要因としては、返礼ひんを増やしたことや、受付のポータルサイトすうを1サイトから3サイトへ拡大したこと、併せて新型コロナウイルス感染症対策事業や医療従事者等支援の項目を創設したことに多くのご賛同を頂いたことによるものと考えている。 また、使途については、もともと10項目を寄付の際に選択できるようになっているが、今年は新型コロナウイルス感染症対策ということで、項目を一つ増やしている。 寄付きんについては、ふるさとぬくもり基金などに積み立てられ、選択していただいた項目に係る翌年度事業の予算に充当されている。 厚生分科会 2年度富山市一般会計補正予算、3年度富山市一般会計予算など12件について、審査した。 特定不妊治療費助成事業(当初予算ぶん)            (委員からの質疑)これまでに助成を受けられた夫婦はなん組くらいおられ、また、市当局としてこの事業をどのように評価しているのか。 (市の答弁)元年度の実績では四百六十にくみの夫婦が、延べ754回の助成を受けておられ、また、今年度は新型コロナウイルスの影響で少し減ってわいるものの、延べ六百二十にくみほどを見込んでいる。 ここ数年の傾向として、治療を受けられたかたのうち、妊娠されるかたの割合が増えてきている。このうち、年間150人から200人が出産に至っており、これは全出生すうの5%から6%にあたる。 出生すうが毎年数十人から100人くらいずつ減ってきている状況にあって、この事業は非常に少子化対策にもつながっていると考えている。 経済環境分科会 2年度富山市一般会計補正予算、3年度富山市一般会計予算など15件について、審査した。 国内プロモーション推進事業(当初予算ぶん)          (委員からの質疑)新型コロナウイルス感染症の影響で需要の落ち込んだ農林水産ぶつの生産しゃ等を支援するため、都内で富山市農林水産ぶつワンウィークジャックフェアを開催するとのことだが、いつごろ開催する計画を立てているのか。 また、どのような野菜を販売しようと考えているのか。 (市の答弁)富山市農林水産ぶつワンウィークジャックフェアの開催時期については、新型コロナウイルスの感染状況も関係することから、現時点では定めていないものの、収束すればすぐにでも開催できるよう、準備を進めていきたいと考えている。 また、野菜の販売については、ハクサイなどの葉もの野菜やサツマイモ等を、生産者の声を聞きながら提供することを考えている。その他にも、取引業者からは、富山は日本酒が有名であることから、日本酒を取引したいとの声もいただいている。 (委員からの要望)現地の方々とも相談をし、しっかりと市場調査なども行いながら実施してほしい。 建設分科会 2年度富山市一般会計補正予算、3年度富山市一般会計予算など8件について、審査した。 市民向けゴールドパス導入事業(当初予算ぶん) (委員からの質疑)新たな公共交通利用促進策を検討するため、市と富山大学と富山地方鉄道株式会社が連携して社会実験を行うとのことだが、富山大学に期待する役割はどのようなものか。 また、本事業の将来的なイメージをどのように描いているのか。 (市の答弁)富山大学は、データサイエンス推進センターを設置してデータの分析と活用方法の研究に積極的に取り組んでいる。 このことから、富山地方鉄道から提供されるデータを効果的に分析し、社会実験の効果などをみえる化する役割を担ってもらうことを期待している。 今回の事業は63歳以上を対象としたフリーIC定期券を低価格で販売し、社会実験を行うものである。 ヨーロッパの公共交通の先進こくでは、全年齢を対象にしたフリー乗車券を販売することで利用者が増え、環境にも優しいまちが実現されていると聞いている。 公共交通の利便性を向上させる、そのような運賃政策に少しでも近づけないかということで、この事業を通じ、利用状況などのデータ分析を行い、ニーズに応じたいろいろなフリー定期券の販売の可能性などを富山大学や富山地方鉄道とともに研究していきたいと考えている。 部門別常任委員会 総務文教委員会 富山ガラス工房の指定管理者の指定の件、辺地に係る総合整備計画策定の件など14件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 特定事業契約締結の件(大沢野地域公共施設複合化事業)  (委員からの質疑)商業施設として温浴施設が入るとのことだが、同じく大沢野地域にある大沢野健康福祉センターウィンディなどと競合する影響は考えているのか。 (市の答弁)ウィンディは介護予防を取り入れた健康づくり事業をおこなっている施設だが、新たにできる温浴施設のほうはた世代交流拠点をコンセプトにした施設となる予定である。 富山市科学博物館条例の一部を改正する条例制定の件 来館者が年々減少していたことや大型天体望遠鏡等の経年劣化に伴う修繕に多額の費用がかかることから、富山市天文台を廃止するもの。 (反対討論)富山市天文台は今まで多くの市民や天文愛好家、子どもたちなどに親しまれてきた。 天文台を廃止するという結論を出すのは、地域の住民や天文学者、天文愛好家など、いろいろなかたの意見を聞いて検討してからでもよいのではないか。 (結果)原案のとおり可決した。 【所管部局からの報告事項】 企画管理部 令和3年4月行政組織の一部改正 第4期富山市行政改革実施計画(令和3年度から令和7年度) の策定 地域別実行計画の策定 財務部 富山市市税条例等の一部改正(案) 富山市高度利用地区における固定資産税の不きんいつ課税に関する条例の一部改正(案) 令和3年度固定資産税の評価 厚生委員会 富山市大沢野健康福祉センター等の指定管理者の指定の件、富山市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件など42件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 【所管部局からの報告事項】 市民生活部 富山市自転車利用環境整備計画の策定 第2次富山市スポーツプランの策定 経済環境委員会 富山市新型コロナウイルス感染症対策利子補給事業基金条例制定の件、富山市地域し尿処理施設に関する条例の一部を改正する条例制定の件など16件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 【所管部局からの報告事項】 環境部 第2次富山市SDGず未来都市計画 富山市エネルギービジョンの策定 建設委員会 富山市ファミリーパークの指定管理者の指定の件、富山市火災予防条例の一部を改正する条例制定の件など16件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 【所管部局からの報告事項】 上下水道局 契約金額1億5,000万円以上の工事請負契約 建設部 訴えの提起の結果 活力都市創造部 都市構造の趨勢を踏まえたコンパクトシティ政策検討調査 代表質問(所属議員3人以上の会派が行います) 3つの会派が代表質問を行いました。その中から一部の質問・答弁の要旨をお知らせします。 紙面のとやま市議会だよりの、議員めいの横のQRコードを読み込むと、インターネットで代表質問の様子を再生することができます。 ただし、通信料が発生します。 自由民主党 むらい ひろし これまでの森市政 (問)今後の富山市政にどのようなことを期待するのか、市長の見解は。 (答・市長)人口減少に加え、新型コロナウイルス感染症の影響で、今後の市の財政状況が一段と厳しさを増していく中、コンパクトなまちづくりを継承・深化させていくとともに、雇用や教育、福祉、子育て、文化など、総合りょくの高い持続可能で魅力的なまちづくりを推進していくことが、市民のQOL(生活の質)を向上させ、選ばれるまちとしての高い評価を得る。一方、市民にさまざまな負担等をお願いする場面がこれまで以上に生じてくることも考えられ、丁寧に説明し、説得を行い、最終的には市長自らが強いリーダーシップを発揮して責任のある判断を行い、実行していく姿勢が問われるものと考える。いずれにしても、今後の市政運営においては、これまでの基本政策を継承し、市民一人ひとりが質の高い生活を送るとともに夢や希望をもって明るく生き生きと暮らしていけるような「いつまでも住み続けたい」と実感できる富山市政が実現されることを心から期待する。 学校再編 (問)市全体の学校再編について、今後どのように進めていくのか。 (答・教育長) 2年11月25日に策定した「市立小・中学校の適正規模・適正配置に関する基本方針」では「複式学級が存在する学校」や「全学年が単学級である学校」を早期に適正化を検討する対象として挙げ、3年度末を目途に市立小中学校の再編計画を策定することとしている。4年度以降、再編計画に基づき対象地域において説明会を行い、地域の意見を伺いながら、市の財政状況を勘案しつつ、再編の取り組みを進めていく。 次期富山市自転車利用環境整備計画 (問)次期計画において、自転車損害賠償責任保険(以下、保険)の加入や自転車乗用中のヘルメットの着用について、どのように施策を推進していくのか。 (答・市民生活部長)近年の自転車事故の状況から、保険加入やヘルメット着用については、いずれも重要だと考えており、次期計画では、基本方針の(まもる)において、保険加入の必要性やヘルメット着用の有効性の理解を高める周知を重要な取り組みの一つとして掲げている。交通安全教室やホームページ等で周知を行うほか、学校や企業とも連携した市民等への啓発により、保険加入率やヘルメット着用率の向上を図っていきたい。また、保険加入については先行事例を参考に、より効果的な加入促進に資する施策を調査・研究していきたい。 家庭ごみの減量化対策 (問)家庭ごみを有料化することについて、どのように考えているのか。 (答・環境部長)国では、家庭ごみの有料化は、自治体におけるごみの減量化およびごみ処理事業を循環型社会の実現に向けて転換していくための有効な施策手段と位置付けており、全国的には、元年9月現在で約64.1%の自治体で導入されている。既に導入している自治体では、実際にごみの減量化・再資源化の効果がみられることから、「家庭ごみの有料化」の導入について、今後検討していく必要があると考えている。 大雪における対応 (問)今回の大雪で見えてきた課題を解決するために検討していることや、対策について問う。 (答・建設部長)今回の大雪を教訓として、既に優先除雪道路の設定や除雪バックアップ体制の構築等をおこなった。今後は県と連携した除雪機材のやりとりや雪捨て場の共有などを検討するとともに、県や関係機関とも緊密な情報交換を行い、除雪出動基準や指示体系の見直し、情報収集、情報発信などの強化によって除雪態勢の改善を図り、引き続き、除雪機の貸し出し等の地域のじょはいせつ活動支援や、町内しょうせつ設置に対する補助事業などをおこない、雪対策に万全を期していきたい。 【質問項目】 ▼これまでの森市政 ▼本市の令和3年度当初予算 ▼市税 ▼地方交付税 ▼市債等による財源確保の状況 ▼第2次富山市総合計画後期基本計画の策定 ▼学校再編 ▼今後の学校教育 ▼新型コロナウイルスワクチンの接種体制 ▼富山市高齢者総合福祉プラン ▼第4次富山市障害者計画 ▼子ども・子育て支援施策 ▼富山市総合体育館の運営 ▼次期富山市自転車利用環境整備計画 ▼病院事業局の経営 ▼富山市民病院と富山まちなか病院との連携 ▼家庭ごみの減量化対策 ▼中小企業への支援 ▼離職者への再就職支援 ▼観光施策 ▼企業誘致の取り組み ▼国営農地再編整備事業 ▼スマート果樹・スマート水産業事業 ▼市内産農林水産ぶつのプロモーション推進事業 ▼歩いて暮らせるまちづくりの推進 ▼大雪における対応 ▼上下水道事業 ▼消防行政 公明党 さとう のりとし 防災・減災へ危機対応りょくの強化 (問)「防災・減災、国土強靭化のための5かねん加速化対策」について、市長の見解は。 (答・市長)この対策に取り組むことにより、市の総合計画に掲げる「災害に強く回復りょくのある安全なまちづくり」をより一層推進でき、地域経済において、建設資材の需要増大や雇用の増加等の直接的効果のほか、都市基盤の整備により経済活動の促進等の間接てき効果も期待される。また、事業を進めるにあたり、財源として、通常より充当率や交付税措置が有利な起債を活用するため、市の財政における負担軽減面でのメリットも大きい。必要な投資については躊躇なく積極的に行うべきであり、今がまさにその時であるため、今回の国の大規模な取り組みについては、大変評価できる。 脱炭素社会への構築 (問)脱炭素分野においても、十分な競争りょくを持った企業、新産業の育成が重要と考えるが支援策は。 (答・商工労働部長)本市には高い技術りょくや競争りょく、独自性を兼ね備えた企業が多数あり、脱炭素化に向けた設備投資等を行われる際には、相談に応じるなど、その取り組みを支援したい。また、産官学連携の交流拠点として新産業支援センターがあり、ベンチャー企業等が脱炭素化に向けた新事業等を行う際には、大学や創業支援機関と連携しながら、その取り組みを支援したい。 デジタル化推進 (問)デジタル技術になじめない高齢者や障害者等への支援について、具体策は。 (答・企画管理部長)「富山市高度情報化ビジョン(意味はあとで説明)」や国の取り組み等を踏まえながら、必要な対策の実施に努めたい。一方、基礎自治体における行政サービスの基本はフェイストゥフェイスであり、本市は市民の98.9%が地区センター等から半径2q圏内に居住しているという他都市にはない優れた特長がある。社会のデジタル化が急速に進展する中でも、本市のきめ細やかなフェイストゥフェイスの行政サービスの提供を継続し、市民のみなさまが安心できる地域社会の構築に引き続き努めたい。 富山市高度情報化ビジョンとは…急速に進展するデジタル社会において、デジタル技術を利活用し、住民の利便性の向上や行政運営の効率化などを実現するための市の指針のこと 【質問項目】 ▼ウィズコロナからポストコロナへの市政運営 ▼市民生活と雇用支援 ▼中小事業者の支援 ▼観光業界への対応 ▼デジタル化推進 ▼脱炭素社会への構築 ▼防災・減災へ危機対応りょくの強化 ▼全世代型社会保障と女性活躍社会 ▼農業の担い手確保 ▼ポストコロナ時代における病院経営 ▼教育の充実 立憲民主市民の会 むらいし あつし 病院事業局等(入院する感染症患者への対応) (問)入院治療に不満を訴えたり、不安を感じたりする新型コロナウイルス感染症患者に対し、臨床心理士等を配置し対応する必要があると考えるが、見解は。 (答・病院事業局管理部長)患者さんに臨床心理士やソーシャルワーカーなどが対応することで、不安や不満の解消につながることは期待できるが、感染症病棟では2次感染を防ぐため立ち入りを最低限の職員に限っており、現時点で臨床心理士等の配置は考えていない。なお現在、少しでも患者さんの不安を解消することを目的に、希望者にタブレット端末を利用したご家族との面会等をおこなっている。また退院時に相談窓口を案内するなど、患者さんの状況に応じた対応を適宜おこなっていきたい。 病院事業局等(感染症病棟の清掃) (問)看護師の負担軽減のため、感染症病棟の清掃業務について外部委託を検討すべきと考えるが見解は。 (答・病院事業局管理部長)現在、県内には感染症患者が入院する病棟・病室等の清掃が可能な事業者がないことや、院内感染防止のため病棟内に立ち入る人員を少しでも減らす必要があることなどから、感染症病棟の清掃は病棟に配置された看護師がおこなっている。感染症病棟の看護師には、本来の業務である患者の治療や看護以外に、清掃などさまざまな業務による負担がかかっており、病棟の清掃についても外部委託が可能になれば即座に委託をして、看護師の負担軽減を図っていきたい。 【質問項目】 ▼令和3年度の地方財政計画等と市の事業 ▼病院事業局等 ▼保育施設 ▼同いつ労働同いつ賃金 ▼市町村合併 ▼ひきこもり 一般質問 19人の議員が一般質問を行いました。その中から一部の質問・答弁の要旨をお知らせします。 紙面のとやま市議会だよりの、議員めいの横のQRコードを読み込むと、インターネットで一般質問の様子を再生することができます。 ただし、通信料が発生します。 ありさわ まもる(自由民主党) 市町村合併等 (問)旧婦ちゅうまちでの合併関連議案の専決処分をどのように受け止めたのか。 (答・市長)合併関連議案に対し、議員の賛否が拮抗する緊迫した状況の中、当時のおお島町長におかれては、地域の将来や合併協議会の構成市町村の住民への影響などをおもんばかられた結果、大変な苦渋のすえに専決処分の決断をされたものと推察され、当時、そのことを大変重く受け止めたことを今でも鮮明に記憶している。今改めて、こうした合併の経緯や合併協議の内容を後世にしっかり伝えていくことは、われわれに課せられた重要な役割であると感じている。 【質問項目】 ▼今後の財政運営 ▼環境施策 ▼市町村合併等 ほうさやま かずお(自由民主党) 豪雪対策 (問)企業による無償での周辺市道除雪への協力を平時に定めておくべきでは。また、交差点や勾配が急な道路にしょうせつ設備を整備すべきでは。 (答・建設部長)今回の大雪を上回る降雪時には市の除雪がまに合わない可能性も考えられることから、民間企業と連携した除雪の実施について調査検討していきたい。また、交差点や勾配が急な道路等の局所的な箇所へのしょうせつ設備の設置についても、場所によっては有効と考えられるため、今回の大雪を踏まえ、関係機関に聞き取りなどを行い、必要な箇所を調査検討していきたい。 【質問項目】 ▼豪雪対策 ▼流域治水の推進 ▼学童保育の現状と課題 ▼高齢者ふれあい入浴事業 まつお しげる(公明党) グリーンインフラ (問)しも冨居地域の公園予定地を調整ちを兼ねた景観緑地として活用し浸水対策を行う必要があると考えるが、見解は。 (答・建設部長)しも冨居の一部地域においては浸水被害が頻発していることなどから、当地区の浸水対策が急務となっている。このことから、まずは当地区に調整ちを整備することとしており、将来の公園としての整備に支障がないよう、地下式とする予定である。調整ちを兼ねた景観緑地の整備については、今後公園の整備計画を策定する際に、グリーンインフラの考え方を取り入れた景観緑地の整備について検討したい。 【質問項目】 ▼除雪対策と道路の維持管理 ▼グリーンインフラ ▼公共交通不便地域の対応 ▼PCR検査等の相談・検査体制 しきだ ひろのり(自由民主党) 芸術文化施策 (問)ちゅう規模ホールの整備による、本市の芸術文化振興への効果は。 (答・企画管理部長)オーバードホールでは開催が敬遠されていた公演や、比較的小規模な団体等による利用により、市民が優れた芸術文化に親しむ機会の充実等が図られ、芸術文化に関心を持つ市民の裾野がさらに広がり、文化活動に参加する機運の高まりや、次代の芸術文化を担う人材育成につながる効果も期待される。また、民間施設等との一体てき整備は富山駅北エリアの魅力を高め、都市のにぎわいや人々の交流促進に大きく寄与する相乗効果が期待できる。 【質問項目】 ▼芸術文化施策 ▼富山市民プラザ ▼教育における新型コロナウイルス感染症対策 ▼コロナごを見据えた公共交通の在り方 ▼ほとり座、総が輪ベースなど民間主体のまちづくりについての評価 ▼アスベスト除去対策 ▼市営住宅等の機関保証制度の導入 ▼豪雪時の公園の活用 ▼都心地区における地域主導型除雪の在り方 よこの あきら(自由民主党) 割山森林公園天こ森整備事業 (問)天こ森公園の再整備と細入地域の活性化に寄せる市長の思いは。 (答・市長)細入地域の魅力を創出する施設をいまだ整備できていないため、天こ森再整備に着手したが、運営会社の株式会社ほそいりは、売り上げの減少等から、一定程度の投資が必要な時期にきている。さらに昨年2月に始動したハイパーカミオカンデ計画は、多くの研究者が富山を訪れる大きな好機になる。地域資源を生かし、消費トレンドを的確に捉え、市内外から訪れたいと思える空間を地域主体でつくり、細入地域の持続的発展につなげることが重要だ。 【質問項目】 ▼行政のデジタル化 ▼公共施設マネジメント ▼ガラス美術館事業 ▼とやまビューポイント ▼割山森林公園天こ森整備事業 ▼ちゅうさん間地域における農用地 ▼エゴマの研究成果 あずま あつし(立憲民主市民の会) コロナかにおける本市の対応や対策 (問)市民病院において、新型コロナウイルス感染症で入院する患者を含め、独り暮らしの高齢者等が入院する際に必要なものを詰め合わせた入院セットを準備することで、スムーズに入院できると考えるが、見解は。 (答・病院事業局管理部長)新型コロナウイルス感染症で入院される場合、入院までの時間的余裕が少ないことや、単身世帯の増加で入院の準備に家族の協力が得られない患者さんが増えると考えられることから、スムーズに日用ひんが準備できるよう、洗面用具などの日用ひんをセットにして提供することを前向きに検討したい。 【質問項目】 ▼コロナかにおける本市の対応や対策 ▼新規学卒者への就職支援および雇用環境向上への取り組み ▼本市の除雪体制 たかた まり(自由民主党) 子宮けいがんワクチン接種 (問)ワクチン接種対象者への今後の個別通知についてどう取り組むのか。 (答・福祉保健部長)3年度中に定期接種の対象者となるかた全員に情報提供を行いたいと考えており、本年3月中には4月以降高校1年生に相当する年齢となるかたへ、4月以降は3年度の小学校6年生から中学校3年生までのかた全員へ、個別にリーフレット等を送付することとしている。4年度以降は、新たに小学校6年生になるかたへ個別にリーフレット等を送付することで、標準的接種期間の中学校1年せい時に、希望者が接種を受けられるよう周知できると考える。 【質問項目】 ▼ブールバール広場の整備 ▼子宮けいがんワクチン接種 ▼防災・減災、国土強靭化の推進強化 ▼カラス対策 ▼富山市の進めるコンパクトなまちづくり えにし てるやす(自由民主党) 軽自動車税の納税証明 (問)申請書の住所と車検用納税証明書に記載される住所が違う場合でも、今後、車検用納税証明書を発行できないか。 (答・財務部長)県内では、申請書に記載の車両番号や氏名が正しく、住所が異なる場合には、住所を記載せずに発行している自治体もあったことから、軽自動車検査協会に車検時に不可欠な項目を確認したところ、車両番号、納税ずみ年月日、納税証明書の有効期限であった。このことから、申請者の利便性向上を図るため、3年度に、納税証明書の住所記載を省略するシステム改修を行いたいと考えている。  【質問項目】 ▼選挙公報 ▼雪害 ▼軽自動車税の納税証明 ▼富山市の街づくりに対する考え おのうえ かずひこ(会派 せいせい) 中学校の部活動と教員の多忙化改善 (問)中学校の部活動を地域に移行することについて、どのような課題があると考えているのか。 (答・教育委員会事務局長)本市の現状では、受け皿の地域間の格差、費用や送り迎えなど家庭負担の増により一部の生徒が参加できなくなる可能性、中学校教員の有するスポーツ・文化における専門性を発揮する機会の減少などの課題が挙げられる。今後、国や県の地域部活動推進事業に関する実践研究の成果や他市町村の動向を注視しつつ、生徒・教員双方にとって有意義な部活動の在り方について検討していきたい。 【質問項目】 ▼中学校の部活動と教員の多忙化改善 ▼小学校における35人学級 おしだ だいすけ(自由民主党) 水橋地区の学校再編の取り組み (問)昨年9月以降、水橋地区の小中学校の統合の取り組みがどう進んだのか。 (答・教育委員会事務局長)水橋地区自治振興会において、水橋地区統合小中学校の建設を推進するため、地区の協議会の設置について話し合われ、今年5月ごろを目途に協議会が設立される予定と聞いている。市としても、この協議会において円滑な協議がなされるよう支援したい。また、市では、統合校の整備に関する基本構想や配置計画を策定するため、公募型プロポーザルを今年2月に実施し、業務委託の事業者を決定した。 【質問項目】 ▼富山県と富山市との連携 ▼「じょうさいごう口用水」の世界かんがい施設遺産登録記念事業 ▼水橋地区の学校再編の取り組み たけだ まさる(自由民主党) 今冬の大雪 (問)大雪時の情報トリアージ(意味はあとで説明)の必要性と本市でのこれからの取り組みは。 (答・建設部長)今回の大雪において、市民の生命や身体に重大な危険が及んでいるような緊急度の高い相談は無かったが、そのような相談がある場合には優先的対応が必要なため、情報のトリアージは重要である。このことから、市民からの問い合わせ内容について役割分担を行い、緊急度や重要度の高い情報を選別し、適切な情報のトリアージを行えるよう検討している。 トリアージとは…重要性および緊急性の優先順位付けのこと 【質問項目】 ▼今冬の大雪 ▼新型コロナウイルス感染症対策と地域活動 こにし なおき(日本共産党) 介護保険事業 (問)介護職員の処遇改善について、市として今後どのように支援するのか。 (答・福祉保健部長)平成24年度から介護職員の賃金改善に充てることを目的に、介護職員処遇改善加算が創設され、その後加算の拡充が図られた。元年10月からは介護職員等特定処遇改善加算が創設され、3年度の介護報酬改定では本加算の取得が促進されるよう見直しが行われる。しかし、全国的にも介護現場の人材ぶそくは深刻化しており、昨年6月、全国市長会において、「介護職員全体の賃金水準の底上げを行うこと」等について、国へ要望したところである。 【質問項目】 ▼介護保険事業 ▼国民健康保険 ▼富山市天文台の廃止 ▼豪雪被害対策 ▼安全安心のまちづくり まつい くにひと(自由民主党) あいの風とやま鉄道の富山駅・東富山駅間の新駅 (問)本市として新富山ぐち駅のトイレ整備についてどのように考えているのか。 (答・活力都市創造部長)鉄道利用者のためのトイレの整備については、第一義的には鉄道事業者において検討・判断されるべきと考えているが、公益的な観点から市も一定の役割を担う必要があると考え、設置については本市が行い、管理についてはあいの風とやま鉄道が行うことで協議を開始したところである。なお、駅周辺の開発による道路や上下水道等の整備と密接に関連するため、整備の時期は開発事業者も含め協議を進めていきたい。 【質問項目】 ▼あいの風とやま鉄道の富山駅・東富山駅間の新駅 ▼新富山ぐち駅周辺の雨水・浸水対策 ▼公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり くぼ ひろのり(自由民主党) 富山市の財政 (問)債務負担行為は、今後の予算編成にどのような影響を及ぼすか。 (答・財政部長)債務負担行為は、将来の一定期間にわたり支出を行う契約をするための予算を設定する方法で、それぞれの契約に基づく各年度の支出額が重なると、当該年度の財政運営に一定の影響を与えることになる。しかし、債務負担行為を設定した事業はいずれも喫緊の課題に対応するために必要な事業であることから、今後、実際に支出を行う各年度の予算編成において、事業の取捨選択や事業費の精査などの見直しを行うことで財源を確保し対応したい。 【質問項目】 ▼富山市の財政 ▼ブールバール再整備事業 ▼雪害対策 ごほん ゆきまさ(不羈) とやま市漁業協同組合 (問)せん用料の負担がなくなるよう市の支援が必要と考えるが、見解は。 (答・農林水産部長)とやま市漁業協同組合の3拠点のうち、国土交通省管轄の港湾施設の一部で、県管理の岩瀬ふなだまりの荷さばき施設等に対するせん用料は、県条例に基づき50%減免されている。一方、農林水産省指定の市管理のよかた、水橋漁港のせん用料は、公益性の高さから100%減免しており、違いが生じている。各拠点は同等に公益性を有し、せん用料の取り扱いを同等とすることが望ましいと考えており、今後、支援について検討していきたい。 【質問項目】 ▼森富山市長が思い描いた富山市像 ▼とやま市漁業協同組合 たかみ たかお(卯月) イタイイタイ病 (問)イタイイタイ病資料館の活用も含め、子どもたちが公害問題に向き合うために、どのような教育をおこなっていくのか。 (答・教育長)市内の小中学校では、社会科の学習でイタイイタイ病等の公害問題を学んでいるが、資料館発行の副読本の活用や資料館の訪問を通してより詳しく学び、身近な問題と考え、被害等に加えて社会の発展と自然との共存の双方の重要性を学んでいる。今後も資料館の活用や全ての教育活動において、日本の将来を担う子どもたちが環境保全の重要性を認識し、できることを実践していく態度を育むよう努めたい。 【質問項目】 ▼イタイイタイ病 ▼今後の市政運営等 ▼水道施設の改築計画 うえの ほたる(日本維新の会) 鳥獣対策(狩猟者担い手育成事業) (問)狩猟免許取得時や取得後に女性が参加しやすい取り組みも必要と考えるが、今後の展望は。 (答・農林水産部長)狩猟免許取得時にはこれまでも取得に係る経費の2分の1を支援しており、引き続き行う。取得後の女性が参加しやすい取り組み等については、他県で、自ら狩猟に携わりジビエ料理教室の開催や革細工の加工・販売に取り組むなど活躍している女性ハンターの事例も複数あり、このような先進事例を調査するとともに、実際に活躍中の女性ハンターや猟ゆう会等の意見を伺いながら検討を進めたい。 【質問項目】 ▼生ごみリサイクル事業 ▼鳥獣対策 ▼男女共同参画 ▼子育て支援 ほりえ かずよ(公明党) 女性活躍(妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援) (問)子育てに関連する情報の発信強化策は。 (答・こども家庭部長)子育て支援ガイドブックの拡充や配布等、情報発信の充実に努めてきた。さらに、富山市母子健康手帳アプリのリニューアルや、多様化する子育てニーズに対し、各課の施策を一体てきに表示するウェブサイト作成に取り組んでおり、いずれも3年度供用開始予定である。また、独り親家庭への相談支援体制の強化のため、AIチャットボットを導入予定であり、子育て支援情報の発信ツールとしても利用できるようにしたいと考えている。 【質問項目】 ▼これからの市役所 ▼女性活躍 あかぼし ゆかり(日本共産党) 気候変動問題と富山市の環境政策(アヴィレ) (問)自転車市民共同利用システム(アヴィレ)について、導入からこれまでの税金投入額および運営会社のシクロシティ株式会社に支払う年間広告料は。また、アヴィレの管理で消費する電力量とCO2排出量は。 (答・環境部長)国庫補助金を活用し、計2億9,577万4千円を支出している。年間広告料は元年度1,958万6千円、2年度は、2月末現在で1,976万6千円である。またステーションや広告パネル等に使用される元年度の電力量は86,821キロワットアワーで、CO2排出量は推計ち44.3COツートンである。 【質問項目】 ▼気候変動問題と富山市の環境政策 ▼市長の退職きん ▼政務活動費不正問題 ▼富山大空襲 次回6月定例会の日程(日程については予定となっております。最新のものは、富山市議会のホームページ等でご確認ください。) (6月10日)本会議(提案理由説明ほか) (6月15日)本会議(一般質問) (6月16日)本会議(一般質問) (6月18日)本会議(一般質問) (6月21日)本会議(一般質問)予算決算委員会前期全体会 (6月22日)予算決算委員会経済環境分科会・経済環境委員会 (6月23日)予算決算委員会厚生分科会・厚生委員会 (6月24日)予算決算委員会建設分科会・建設委員会 (6月25日)予算決算委員会総務文教分科会・総務文教委員会 (6月28日)予算決算委員会後期全体会 (6月30日)本会議(委員長報告・質疑・討論・採決ほか) とやま市議会だよりのテキストデータばん(音声読み上げ対応)を公開しました とやま市議会だよりのテキストデータばん(音声読み上げ対応)を、令和3年2月20日号(12月定例会)から、富山市議会のホームページに公開しました。音声読み上げ機能を使い、このデータを読み上げることで、とやま市議会だよりを音声で聞くことができます。 以下のURLおよび紙面の富山市議会だよりに記載のQRコードからアクセスできます。 https://www.city.toyama.toyama.jp/gikaijimukyoku/shigikaidayori_text.html テキストデータへのアクセス方法 1、市議会ホームページの市議会だより(テキストデータ版)をクリック 2、確認したい号をクリック 3、確認したい内容をクリック 4、テキストデータが表示される 5、音声読み上げ機能等を使用し、データを読み上げる ・テキストデータ版は、写真や表など一部を省略して編集しています。 ・音声読み上げ機能の使用方法につきましては、ご使用のパソコン・スマートフォン等の種類・性能等によって異なります。 ・音声読み上げ機能によっては、正しく読み上げできないことがあります。 令和3年2月臨時会が開かれました 概要 27億7,747万よ円の補正予算等を可決 令和3年2月富山市議会臨時会は、2月2日に開かれ、令和2年度補正予算案件等について審議し、合わせて3議案が原案のとおり決まりました。 日程 本会議(提案理由説明・質疑ほか)、予算決算委員会、部門別常任委員会、本会議(委員長報告・採決ほか) 可決した主な議案 予算案件                令和2年度富山市一般会計補正予算、27億7,747万7千円 新型コロナウイルスワクチンの接種に要する経費、23億2,747万7千円 じょはいせつ経費、4億5,000万円 自転車安全利用促進特別委員会の調査が終了 本市議会では、2年3月定例会にて、自転車安全利用促進特別委員会を設置し、1年にわたり自転車の安全利用促進に関する条例制定に向けた調査・研究をおこなってきましたが、市当局で検討されている次期自転車利用環境整備計画を尊重し、今後、自転車の安全利用の促進のために実施される事業が着実に推進されるよう注視することとして、こん任期中の条例制定を一旦見合わせることを決定しました。 2月19日には、市当局の施策に対する働きかけとして要望書を提出し、3月定例会にて、当特別委員会の調査結果が報告されました。 勇退議員を送る会 3月定例会閉会後に、今期限りで勇退を表明していた議員6名の(富山市議会議員を勇退されるかたを送る会)が開かれました。 〔勇退議員〕 ごほんゆきまさ議員、たかみたかお議員、ありさわまもる議員、 むらいひろし議員、ほりえかずよ議員、こにしなおき議員 傍聴、議会中継、会議録、請願・陳情など 傍聴 本会議や委員会は、一般に公開されています。 日程については、ホームページ等でご確認ください。 (本会議)自由に傍聴することができます。(定員86人) 傍聴されるかたは、市役所東館8階の傍聴席入口で本会議傍聴申込書をご記入の上、おはいりください。 イヤホンをご希望のかたには、貸し出しております(イヤホン使用可の一般傍聴席、6席)。 また、車いすでも傍聴できます。 手話通訳を希望されるかたは、傍聴希望びの閉庁びを除く5日前までにお申し込みください。 (委員会)各委員長の許可の上、傍聴することができます。(定員10人) 傍聴を希望されるかたは、委員会開会びの午前8時30分から委員会開会時刻の15分前までの間に、議会事務局でお申し込みください。 予算決算委員会全体会については、本会議と同様の手続きとなります。 傍聴の際の注意事項 ・私語や飲食など会議の妨害になることはしないでください。 ・拍手など可否の表明はしないでください。 ・写真の撮影、音声の録音はしないでください。 ・携帯電話の電源はお切りください。 ・帽子、コート、マフラーのたぐいは着用しないでください。 (以下、新型コロナウイルス感染症対策) ・手洗い、マスク着用を含む咳エチケット等を徹底してください。 ・各フロアに設置のアルコール消毒液をご利用ください。 傍聴については、3密を避ける対策へのご協力をお願いします。 ケーブルテレビでの本会議の中継放送 ケーブルテレビ富山…生放送 かみねいケーブルテレビ…生放送 かみねいケーブルテレビは、都合により録画放送になる場合があります。 インターネットでの本会議のなま中継および録画中継 インターネットの録画中継は、各本会議終了後、おおむね4日後(ど・にち・および祝日を除く)からご覧いただけます。 なお、編集作業等により公開が遅れることがあります。 本会議の会議録は、富山市議会のホームページでご確認ただけます。 3年3月定例会の会議録は、6月上旬に掲載する予定です。 なお、会議録の冊子は、市立図書館(本館およびシックビル4階とやま駅南図書館)や市役所東館3階の市政情報コーナーで、閲覧することができます。 委員会・諸会議の議事録等も、富山市議会のホームページでご確認いただけます。 議員の寄附行為の禁止 議員は、選挙区内の人や団体にお金や物を贈ることは、時期や理由を問わず、特定の場合を除いて、法律で禁止されています。 また、有権者が議員に寄附を求めることも禁止されています。 (禁止行為) お祭りや運動会への寄附、差し入れ 葬式、結婚式での代理出席者からの香典、祝きん 町内会の集会や旅行への寸志、差し入れ 葬儀の花輪、病気見舞い、入学祝、卒業祝 落成式や開店祝いへの花輪 年賀状、暑中見舞い、お中元、お歳暮 富山市議会では、議員個人による弔電、祝電も廃止しております。 ご理解の程、よろしくお願いいたします。 請願・陳情(市政への要望・意見) 請願しょ(議員の紹介あり)・陳情しょ(議員の紹介なし)を提出されるかたは、次の要領でお出しください。 請願・陳情の趣旨を具体的に記載してください。 提出年月日、提出者の住所および氏名(法人の場合は名称と代表者めい)を記載し、署名または記名押印の上、議長宛てに提出してください(署名の場合は押印が不要になりました)。 請願書の場合は、紹介議員の署名または記名押印が必要です。 定例会開会びの正午までに提出されたものを、その定例会で審査・処理しています。 (お問い合わせ先) 議会事務局 議事調査課 電話番号、4 4 3、2 1 5 8 議員の連絡先は、ホームページでご確認いただけます。 とやま市議会だよりアンケートの結果 ご協力いただき、ありがとうございました。 市民の皆様に、より親しまれる「とやま市議会だより」にするため、前号でアンケートを実施し、116人のかたからご回答をいただきました。 その結果の概要について、お知らせします。 プレゼントは、厳正な抽選のうえ、当選されたかたへ発送いたしました。 (問1)富山市議会の活動などの情報は何で入手していますか。(複数回答可) 市議会だより、回答数113、全回答に対する割合58.6% 市議会ホームページ、回答数6、全回答に対する割合3.1% 市議会議員、回答数3、全回答に対する割合1.6% インターネット議会中継、回答数2、全回答に対する割合1.0% ケーブルテレビ議会中継、回答数7、全回答に対する割合3.6% 新聞、回答数33、全回答に対する割合17.1% テレビ報道、回答数28、全回答に対する割合14.5% その他、回答数1、全回答に対する割合0.5% 計、回答数193 (問2)「とやま市議会だより」で関心のある記事は何ですか。(複数回答可) 可決した主な議案、回答数63、全回答に対する割合35.4% 会派別賛否一覧、回答数11、全回答に対する割合6.1% 委員会、回答数8、全回答に対する割合4.5% 一般質問、回答数94、全回答に対する割合52.8% その他、回答数1、全回答に対する割合0.6% 無回答数1、全回答に対する割合0.6% 計、回答数178 (問3)「とやま市議会だより」について、ご意見・ご要望や読んでみたい記事等ご自由にお書きください。 ●テレビやニュースを見る時間がなくても情報誌なら見ることができるのでいい。 ●県外からの移住なので、この地を知るツールとして読んでいる。今後も分かりやすい情報発信をしてほしい。 ●QRコードでの動画配信やアクセスがしやすく、市議会が何をしているのかが簡単に分かるようになっていることに気付いた。あまり広報誌に目を通していなかったが、大事なことが書いてあることに気付かせてくれるので、これからも発行してほしい。 ●市議会の仕組みが少し分かるようになった。 ●各議員が日頃どのような活動をしているのか知ることができ、参考になる。 ●写真や表などがあって、以前と比べてとても読みやすい。 ●表紙と裏の写真に目を奪われた。アンケートがあったので、記事を隅々まで読んだが、まとまっていてとても読みやすかった。議会運営がしっかりなされている様子が伺えた。 ●なかなか傍聴ができない中、とてもわかりやすくまとまっているので、情報を得る上で助かっている。 ●文字が多いので、見やすいレイアウトにしたり、幅広い方々が読みやすくなるような工夫(グラフ化・図式化等も含め)があるとさらに良い。 ●小中学生にも分かりやすく、読みやすい内容を掲載することで、小さい頃から政治に興味を持ってもらえると思うので、これからを担う子どもたちのためにも作成してほしい。 ●イラストや漫画などがあり、若い人が興味を持つような紙面にするといい。 ●公式のSNSを作ってほしい。気軽にいつでもどこでもスマホでチェックできたら身近になる。 ●市議会議員一人ひとりの活動報告や議員のコラム、日常の姿が感じられる短い文章などが掲載されるといい。市議会議員の紹介ページがあると、より親近感が出て、市議会を身近に感じられる。 ●議員の日頃の活動など具体的な取り組みを紹介してほしい。 ●一般質問のページをもっと増やしてもいいと思う。どの議員がどんなことを課題と思っているのかが分かりやすく、今後の選挙の際、参考にしたい。 ●一般市民から意見や要望を公募し、その対策案を掲載してほしい。 ●子育て支援や教育関係、福祉関係の記事にはとても関心があるので、読んでみたい。 ●議案の可決や意見書の提出により、その後どうなっているのか詳しく知りたい。 ●大きなテーマとなった議案や大きな議論になった事項について、その背景や審議の詳細なやりとりの掲載があるとより分かりやすく、関心も高まると思う。 ●議会アンケートをこれからも実施してほしい。入力フォームやQRコードの読み取りで回答できる仕組みがあると回答しやすく、便利になる。 ご意見等については、類似したものをまとめ、要約して掲載しております。 市民の皆様から、このほかにもたくさんのご意見・ご要望をいただきました。 お寄せいただいたご意見は、 今後のとやま市議会だよりの企画・編集の参考にさせていただきます。 ◎アンケート実施期間:令和3年2月20日〜3月12日 ◎回答件数:116件(うちEメール40件、FAX11件、郵便65件) ◎回答者年齢: 10代から20代  6.0%、 30代  18.1%、 40代    15.5%、 50代  21.6%、 60代    23.3%、 70代   8.6%、 80代     4.3%、 無回答   2.6% 富山市議会だより臨時会号を6月5日に発行します。 臨時会号では、4月18日に投開票が行われた富山市議会議員選挙で当選した議員の紹介や、新しい市議会の役員などをお知らせいたします。