とやま市議会だより №七十三 令和4年3月定例会 発行び、 令和4年(2022年)5月20日 発行、 富山市議会 編集、 議会報編集委員会 電話番号、4 4 3、2 1 5 8・FAX番号、4 4 3、2 1 9 6 ホームページ、 https://www.city.toyama.toyama.jp とやま市議会だよりテキストデータ版は、写真や表など一部を省略して編集しています。 また、音声読み上げ機能によっては、正しく読み上げできないことがあります。 主な内容 議会役員および議会選出役員改選 3月定例会の概要、可決した主な議案等 3年度補正予算等 委員会・諸会議 常任委員会 代表質問 一般質問 議会中継、会議録、請願・陳情等 アンケート結果 正副議長の就任のあいさつ 富山市議会議長  しきだ ひろのり 富山市議会副議長  なりた みつお このたび、議長ならびに副議長に就任いたしました。 本市では、新型コロナウイルス感染症防止対策のほか、本格的なしょうし・高齢社会の到来や、激甚化する災害の頻発、ICT等の技術革新の進展、老朽化する公共インフラの増大などの重要課題への取り組みが求められております。 このような課題に対し、今後も市民のみなさまの声にしっかりと耳を傾けるとともに、将来に向かって明るい希望が持てるよう議会りょくを高め、施策を発信し、市民福祉の向上に誠心誠意取り組んでまいります。 議会役員および議会選出役員改選  令和4年3月24日現在 議長  しきだ ひろのり    副議長  なりた みつお 常任委員会 常任委員会の所管事項等は富山市議会だよりの紙面に記載のQRコードからご確認いただけます。 【予算決算委員会】  委員長 たかた しげのぶ  副委員長 まつい けいしょう  議長を除く全議員で構成 総務文教委員会 【予算決算委員会総務文教分科会】 委員長 まつい くにひと  副委員長 たなべ ゆうぞう 委員 かなおか たかひろ  まつお しげる おのうえ かずひこ  むらいし あつし しきだ ひろのり  たかた しげのぶ あかぼし ゆかり  ほうさやま かずお 厚生委員会 【予算決算委員会厚生分科会】 委員長 くぼ ひろのり  副委員長 あずま あつし 委員 かしわ よしえ  おだ しんいち よしだ おさむ  たけだ まさる うえの ほたる  おしだ だいすけ たかどう あきひこ  なりた みつお 経済環境委員会 【予算決算委員会経済環境分科会】 委員長 いずみ ひでゆき  副委員長 さわだ かずひで 委員 いいやま かつひこ  しゃがわ ともや たかた まり  おおしま みつる はしもと まさお  よこの あきら さとう のりとし  建設委員会 【予算決算委員会建設分科会】 委員長 かなたに ゆきのり  副委員長 とよおか たつろう 委員 ふじた かつき たかはら ゆずる おかべ とおる えにし てるやす たにぐち としかず まつい けいしょう かねこ ゆうほう 議会運営委員会 委員長 たかどう あきひこ  副委員長 おしだ だいすけ 委員 くぼ ひろのり かなたに ゆきのり おかべ とおる しゃがわ ともや えにし てるやす たかた まり まつお しげる よこの あきら 議会報編集委員会 委員長 しゃがわ ともや  副委員長 かしわ よしえ 委員 ふじた かつき おだ しんいち さわだ かずひで たかはら ゆずる たなべ ゆうぞう とよおか たつろう よしだ おさむ あずま あつし 議会改革検討調査会 座長 たかた まり  副座長 たかはら ゆずる 委員 かなおか たかひろ おだ しんいち うえの ほたる しゃがわ ともや えにし てるやす おおしま みつる たにぐち としかず おのうえ かずひこ まつい けいしょう むらいし あつし たかた しげのぶ あかぼし ゆかり 平成29年度から令和2年度の検討事項の協議結果は富山市議会だよりの紙面に記載のQRコードからご確認いただけます。 政務活動費のあり方検討会 座長 まつお しげる  副座長 おだ しんいち 委員 かなおか たかひろ いいやま かつひこ よしだ おさむ かなたに ゆきのり たけだ まさる うえの ほたる おしだ だいすけ たかた まり おおしま みつる たにぐち としかず はしもと まさお むらいし あつし タブレット端末等導入検討会 座長 しきだ ひろのり  副座長 なりた みつお 委員 かなおか たかひろ ふじた かつき とよおか たつろう よしだ おさむ おかべ とおる うえの ほたる しゃがわ ともや おしだ だいすけ えにし てるやす たかどう あきひこ あずま あつし おおしま みつる たにぐち としかず おのうえ かずひこ まつい けいしょう あかぼし ゆかり 富山市監査委員 えにし てるやす よこの あきら 富山地区広域圏事務組合議会議員 ふじた かつき いいやま かつひこ いずみ ひでゆき おかべ とおる たけだ まさる たにぐち としかず おのうえ かずひこ さとう のりとし かねこ ゆうほう しきだ ひろのり 富山県後期高齢者医療広域連合議会議員 かねこ ゆうほう たかた しげのぶ ほうさやま かずお 富山市土地開発公社理事 かしわ よしえ まつい くにひと たけだ まさる おしだ だいすけ たかた まり おおしま みつる 富山市社会福祉審議会委員 しゃがわ ともや 富山市都市計画審議会委員 いいやま かつひこ くぼ ひろのり たかどう あきひこ まつい けいしょう よこの あきら あかぼし ゆかり 令和4年3月定例会の概要 総額3,467億よ円の令和4年度予算決まる。 令和4年3月富山市議会定例会は、2月28日から3月24日まで25にち間の会期で開かれました。 令和4年度富山市一般会計予算などの予算案件、令和3年度補正予算案件、条例案件、契約案件、意見書等について審議し、合わせて82議案が原案のとおり決まりました。 定例会の日程 (2月28日)本会議(提案理由説明ほか) (3月 4日)本会議(代表質問ほか)(2会派) (3月 7日)本会議(代表質問)(2会派) (一般質問)(2人) (3月 8日)本会議(一般質問)(7人) (3月10日)本会議(一般質問)(7人) (3月11日)本会議(一般質問ほか)(5人)予算決算委員会前期全体会(補正分および当初ぶん) (3月14日)常任委員会・分科会(補正分)、予算決算委員会後期全体会(補正分)、本会議(補正分の委員長報告・討論・採決) (3月15日)予算決算委員会経済環境分科会・経済環境委員会 (3月16日)予算決算委員会厚生分科会・厚生委員会 (3月17日)予算決算委員会建設分科会・建設委員会 (3月18日)予算決算委員会総務文教分科会・総務文教委員会 (3月22日)予算決算委員会後期全体会・当初ぶん (3月24日)本会議(当初ぶんの委員長報告・討論・採決ほか) 令和4年度の当初予算規模 一般会計 1,678億9,825万6千円 特別会計 1,329億1,173万円   企業会計  459億2,088万1千円 合計   3,467億3,086万7千円 可決した主な議案 令和4年度の予算等 ■予算案件                主な事業(重点施策別) 子育て支援と次世代を担う人材育成の推進 ・保育所建設事業 ・学校再編推進事業 ・産後のママケアサポート事業 コンパクトシティーの深化・スマートシティー・国土強靭化による安全で安心なまちづくりの推進 ・高山本線活性化事業 ・AIカメラ等によるスマートプランニング事業 ・スマートシティー推進事業 あらゆる人・地域が繋がるまちづくりの推進 ・消防総合情報管理システム改修事業 ・景観まちづくり推進事業 ・やくととやま価値創造事業 新型コロナウイルス感染症の拡大防止と社会経済活動の両立 ・緊急経営基盤安定資金貸付事業 ・農林水産ぶつをもっと!楽しモーキャンペーン事業 ・PCR検査体制強化事業 ゼロカーボンシティーの実現に向けた取組と産業活力の向上による稼げるまちづくりの推進 ・割山森林公園天こ森整備事業 ・スマート農業等基盤整備推進事業 ・稼げる観光推進事業 ■条例案件                富山市事務分掌条例の一部を改正する条例制定の件 ■その他の議決案件            ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議  富山市議会は、ロシア軍による侵略を最も強い言葉で非難し、ロシアに対し、即時に攻撃を停止して部隊をロシア国内に撤収するとともに、誠実に国際法を遵守して平和的な対応をすることを強く求め、また政府においては、本市議会の意をたいし、ウクライナに存在する邦人の安全確保に全力を尽くすとともに、国際社会とも連携し、制裁を含め、事態に迅速かつ厳格な対応を行い、あらゆる外交資源を駆使してウクライナの平和を取り戻すことを強く要請する決議を全会一致で可決しました。 令和3年度の補正予算等 一般会計(補正前)1,961億2,096万円(補正額)55億4,594万8千円(補正後)2,016億6,690万8千円 特別会計(補正前)1,370億1,965万7千円(補正額)-25億8,783万5千円(補正後)1,344億3,182万2千円 企業会計(補正前)466億1,638万5千円(補正額)660万円(補正後)466億2,298万5千円 合計(補正前)3,797億5,700万2千円(補正額)29億6,471万3千円(補正後)3,827億2,171万5千円 ■予算案件                3年度富山市一般会計補正予算  ・公共施設複合化事業委託料(大沢野地域・大山地域)  ・市道整備事業費(ブールバール再整備工事等)  ・きょうりょう維持補修事業費(ちさと1号きょうかけかえ工事等)  ・保育士等処遇改善事業補助金 継続費補正  ・(変更)公園整備事業費(呉羽丘陵フットパス連絡きょう) ■契約案件                特定事業変更契約締結の件  ・やつ尾地域統合中学校設計・建設・維持管理・運営事業 工事請負変更契約締結の件  ・八田ばしかけかえ(旧橋脚撤去)工事 ■その他の議決案件            土地取得の件   ・じょう山公園用地 意見書 意見書とは、市の公益に関することについて議会の意思を意見としてまとめた文書のことです。 次の意見書を可決し、国会および関係行政庁などへ提出しました。 (議員提出議案第2号)シルバー人材センターに対する支援を求める意見書、厚生労働大臣 ほか6件へ提出 (議員提出議案第3号)原油等価格高騰対策に関する意見書、経済産業大臣 ほか9件へ提出 (議員提出議案第4号)保育や教育現場の性犯罪等を根絶する「日本版DBS」の早急な創設を求める意見書、こども政策担当大臣 ほか9件へ提出 (議員提出議案第5号)介護職員の処遇改善に関する手続きの簡素化と対象職種の拡大を求める意見書、厚生労働大臣 ほか4件へ提出 (議員提出議案第6号)地方創生と感染症対策に資するデジタル化の推進を求める意見書、デジタル田園都市国家構想担当大臣 ほか10件へ提出 陳 情 市政への要望・意見等がある場合に、市議会に提出する文書のうち、議員の紹介があるものを請願、ないものを陳情といいます。 審議された結果は、次のとおりです。 稲荷公園駐車場の放置自動車及び利用目的実態調査等に関する陳情(不さい択) 委員会・諸会議 定例会中の本会議や常任委員会のほかにも、委員会等を開催し、市政についての課題や、議会改革などについて協議しています。 (1月18日)  議会改革検討調査会  ・委員会調査手法のオンライン化について、委員会記録の永久保存および公開について、せい・副議長選挙にあたっての所信表明について、ジェンダー平等推進の取り組みについて (1月20日) 各派代表しゃ会議 ・各派代表しゃ会議の会派構成について、役員改選について、会派控室について、「富山市議会議員等が新型コロナウイルス感染症に罹患した場合及び感染の疑いがある場合の対応基準」の改正について (1月28日) 議会運営委員会  3月定例会の運営について (2月 8日) 災害対策会議 ・議員の新型コロナウイルス感染症の発生を受けた今後の議会運営等について (2月14日) 各派代表しゃ会議 ・議会改革検討調査会の協議結果について、閉校式・閉園式への出席について、「富山市議会議員等が新型コロナウイルス感染症に罹患した場合及び感染の疑いのある場合の対応基準」の改正について、「新型コロナウイルス感染時の議会対応について」の改正について、令和4年度議会費当初予算(案)について (2月15日) タブレット端末等導入検討会 ・タブレット端末の選定について、ペーパーレス会議システムの選定について、その他(今後のスケジュールなど)について (2月21日) 議案説明会  3月定例会提出予定案件の概要について 議会運営委員会  3月定例会の運営について、議会改革検討調査会の協議結果について 政務活動費のあり方検討会 ・クレジットカード・電子マネー決済について、各種様式の記載項目について (2月28日) 各派代表しゃ会議 ・新設される部局の所属委員会について、人事案件について 議会運営委員会 ・一般質問の順序について 議会報編集委員会 ・とやま市議会だより(№七十三)について (3月 1日) 議会運営委員会  3月定例会の運営について、委員会条例の一部改正について (3月 4日) 議会運営委員会 ・ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議(案)について、本会議の進めかたについて (3月 9日) 議会運営委員会 ・追加議案について (3月10日) 委員長会議 ・議案の委員会付託について (3月11日) 議会運営委員会 ・会派から提出された意見書(案)・決議(案)について 各派代表しゃ会議 ・役員改選について (3月14日) 委員長会議 ・補正予算等の委員会審査結果の確認について (3月17日) 議会運営委員会 ・意見書・決議について、議員派遣の件について (3月24日) 議会運営委員会 ・本会議の進めかたについて 委員長会議 ・当初予算等の委員会審査結果等の確認について 予算決算委員会 総務文教委員会 厚生委員会 経済環境委員会 建設委員会 議会運営委員会 議会改革検討調査会 議会報編集委員会 政務活動費のあり方検討会 ・せい・副委員長(せい・副座長)の互選ほか (4月 6日) 議会報編集委員会 ・とやま市議会だより(№七十三)の発行について 5つの常任委員会において、付託された議案などを審査し、3月14日、3月24日の本会議では、各委員会の審査の概要と結果が報告されました(各分科会の報告は3月14日、3月22日の予算決算委員会において行われました)。その内容の一部を掲載します。 予算決算委員会 3年度富山市一般会計補正予算、4年度富山市一般会計予算など36件については、いずれも原案のとおり「可決」、「承認」した。 総務文教分科会 3年度富山市一般会計補正予算、4年度富山市一般会計予算など8件について、審査した。 企画事務費(当初予算分)                    (委員からの質疑)市町村合併については、旧町村が十分に恩恵を受けていないという意見も聞かれる。  市町村合併の検証を行う際には、過去にとらわれることなく、合併の効果や課題を今後どのように生かしていくのかを冷静に検証すべきと考えるが、どのように取り組んでいくのか。 (市の答弁)3年度は、各部局の次長および当時の合併協議会に在籍していた職員を含むメンバーで検証チームを構成し、新し建設計画の内容やその進捗状況の確認、人口や職員数、財政指標などの検証項目の洗い出しに、全庁を挙げて取り組んだ。その上で4年度については、第三者機関として、専門家による合併検証のための有識者会議の設置を予定しており、客観的かつ透明性の高い検証をおこなっていただくこととしている。  将来市民のためにも、合併の意義や効果も含めて、しっかりと検証していきたいと考えている。   企画事務費および展覧会開催事業費(当初予算分)         (反対意見の表明) シクロシティ株式会社に支払う広告掲出費用等にかかる金額は、自転車市民共同利用システム「アヴィレ」の運営費用を支援する目的で交わした契約に基づくものであり、3年度までの支出額と4年度予算額を合計すると、約1億7,000万円にも上る。  広告の掲出やガラス作品の展示を行うにしても、別の方法であれば、市内の広告業者や障害者の方々の仕事を生み出し、これほど多くの費用もかからないのではないかと考えることから、事業の見直しを求める。 (賛成意見の表明) 当該広告については、シティープロモーションなどを効果的に行うための大切な広告である。  広告を見たかたには、事業に対して関心を持ってもらえると考えており、また、広告料については、各事業において必要な精査をされた金額が計上されている。 厚生分科会  3年度富山市一般会計補正予算、4年度富山市一般会計予算など12件について、審査した。 保育士宿舎借り上げ支援事業(当初予算分)            (委員からの質疑) 本事業は、県外から富山市に転入し、市内のわたくしりつ保育施設に勤務する保育士を対象としているが、県内のた市町村に実家があるかたが、休日や早朝、延長保育に対応するため、実家から通うことが困難な場合もあると思われる。そういったかたは本事業の対象とならないのか。 (市の答弁) まずは、県外から富山市に転入するかたを対象として事業を実施したいと考えており、県内に実家がある方については対象としていない。 (委員からの質疑) 実際に事業を行う中で、事業所内の保育士間で不公平感が出てくる可能性もあるが、事業の拡充も検討していくのか。 (市の答弁) 対象者を広げるには、財源の確保が必要であり、また、保育人材を確保したいのは富山市だけではないという状況も踏まえ、まずは、県外からの転入者という枠組みで実施し、動向を見ていきたい。 経済環境分科会  3年度富山市一般会計補正予算、4年度富山市一般会計予算など14件について、審査した。 家庭ごみ有料化推進事業(当初予算分)              (委員からの質疑) 家庭ごみ有料化の検討を進めるにあたり、市民の意見も丁寧に求めていく必要があると考えるが、どのように考えているのか。 (市の答弁) ごみの問題は世界的にも非常に問題となっており、持続可能な社会の構築のために、行政・事業者・市民が一体となって、ごみの発生抑制に取り組んでいく必要があると考えている。その1つの方法として、家庭ごみ有料化の導入を考えているが、これは有料化ありきで進めているわけではなく、検討を始めた段階である。  今後も慎重に検討を重ねながら、市民のみなさまのご理解が得られるよう、丁寧に説明を行いながら、取り組んでいきたいと考えている。 割山森林公園天こ森整備事業(当初予算分)            (委員からの質疑) 公園のリニューアルを行うにあたり、グランピングやバレルサウナなど、冬季期間に人気が高まる施設を整備する予定とのことだが、現状では、除雪を行えていない部分があると聞いている。  利用者が希望されるサービスを、通年で提供できるようにする考えはあるのか。 (市の答弁)天こ森は、これまで、冬季期間の利用率が低く、利用率の向上を図ることもリニューアルの目的の1つとしている。  冬季期間のサウナ利用の流行などを踏まえ、該当部分の除雪について指定管理者と協議を行うなど、冬季期間の利用率向上に向けて、今後検討していきたいと考えている。 建設分科会  3年度富山市一般会計補正予算、4年度富山市一般会計予算など10件について、審査した。 公園整備事業費の継続費の変更(補正予算分)           (委員からの質疑) 呉羽丘陵フットパス連絡きょうのらくせつ対策について、橋自体をロードヒーティングしており、雪を溶かした水も傾斜により排水されるとのことだが、排水管が凍って水がオーバーフローすることが考えられる。それらへの対策を考えると、今回の増額だけで予算は足りるのか。 (市の答弁) 指摘された件については、当初より一番心配している部分であるので、十分に対策を考えている。  そのため、らくせつ対策がさらなる経費の増加につながることはないものと考えている。 (委員からの要望) 凍結しやすい場所であることから、排水管の材質や設備などにも注意して、しっかりと対策を検討されたい。 4年度富山市賃貸住宅・店舗事業特別会計予算(当初予算分)    (委員からの質疑) 奥田団地については、耐震化から用途廃止へと方針を転換したが、用途廃止が遅れた場合は、周辺への影響も含めて、どのようなリスクがあると考えているのか。 (市の答弁) 奥田団地は、鉄筋コンクリート造の建物であり、I sちと呼ばれる構造耐震指標が極めて低い値となっている。これは、震度6から震度7程度の地震で倒壊や崩壊の可能性が高いレベルとされている。  また、2年度、コンクリートの再調査をおこなったところ、深刻な劣化が進んでおり、当局としては地震発生時の不安が高まっていると認識している。地震による建物の倒壊で人命に損害が出れば、取り返しのつかないことになると考えており、また、建物の瑕疵により倒壊した場合には、損害賠償責任により莫大な財政負担が生じるというリスクがあるものと考えている。 部門別常任委員会 総務文教委員会  富山市芸術文化ホールの指定管理者の指定の件、富山市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定の件など9件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 【所管部局からの報告事項】 議会事務局 ・政務活動費に係る住民訴訟への対応 企画管理部 ・令和4年4月行政組織の一部改正 ・第2次富山市公共施設マネジメントアクションプラン実行編の策定 ・富山市国土強靭化地域計画(第2期)の策定 ・富山市人材育成基本方針の改訂概要 教育委員会 ・富山市立小・中学校再編計画 ・牛乳に起因する集団食中毒の対応 財務部・出納課・歳入等 ・契約制度の更なる適正化に向けた取組 ・富山市市税条例の一部改正(案) ・富山市地方活力向上地域における固定資産税の課税免除及び不きんいつ課税に関する条例の一部改正(案) 厚生委員会  富山市・医師会急患センターの指定管理者の指定の件、富山市民生委員定数条例の一部を改正する条例制定の件など11件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 富山市立看護専門学校条例の一部を改正する条例制定の件    (委員からの質疑) 今回の条例改正により、5年度以降の入学者から、授業料が月額で3,000円、3年間では10万8,000円の値上げとなる。生活困窮世帯の学生には減免制度を設けるなど、市立の看護専門学校であることの意義や目的などの観点からも、さまざまな配慮が必要ではないか。 (市の答弁) 入学試験料や入学きんを合わせると、3年間の全体の学費としては14万円程度の値上げとなり、生活困窮世帯や低所得のかたに対する配慮は重要なことと考えている。  なお、現行の支援制度としては、富山市立看護専門学校では貸与型の奨学金があるが、5年度からは、授業料の減免制度や最大で年額80万円の給付型の奨学金制度で構成される国の高等教育就学支援新制度の導入に向けた手続きを、現在おこなっている。  生活困窮世帯の学生に対する支援について、今後もどのような対応が必要なのか考えていきたい。 【所管部局からの報告事項】 病院事業局 ・令和4年4月病院事業局組織の一部改正(案) 福祉保健部 ・高齢者ふれあい入浴事業 経済環境委員会  富山市水橋東部農村地域交流センターの指定管理者の指定の件、とやまインキュベータ・オフィス条例の一部を改正する条例制定の件など6件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 【所管部局からの報告事項】 農林水産部 ・富山市ふるどうの森自然活用村の今後 建設委員会  土地取得の件(じょう山公園用地)、富山市消防団条例の一部を改正する条例制定の件など8件については、いずれも原案のとおり「可決」した。  また、陳情1件については、「不さい択」すべきものと決した。 稲荷公園駐車場の放置自動車及び利用目的実態調査等に関する陳情 (市の見解)昨年12月16日より、駐車台数や公園利用以外の駐車などについて、延べ12にち間の現地調査をおこなったところ、常習的な公園利用以外の駐車と判断できる車両が20台あった。  これらの車両に対し、フロントガラスのワイパーに警告文をはさみ、経過を観察したところ、20台ちゅう17台は2回の警告でそのごの駐車は確認されていない。  このことから、警告文をはさむという対応は、一定程度の効果があるものと考えている。  また、駐車場入口のゲート設置については、概算で初期費用が1,200万円以上かかり、ランニングコストも600万円程度かかる見込みであることから、費用対効果も踏まえて、今後とも職員による定期的な巡回監視をおこなって対応していきたいと考えている。 (委員からの要望) 調査期間中もトラックなどの夜間駐車があったという話を聞いているので、引き続き巡回監視をおこなってほしい。 (結果)不さい択すべきものと決した。 【所管部局からの報告事項】 建設部 ・訴えの提起の結果 活力都市創造部 ・富山市空き家実態調査の結果 代表質問(所属議員3人以上の会派が行います) 4つの会派が代表質問を行いました。その中から一部の質問・答弁の要旨をお知らせします。 紙面のとやま市議会だよりの、議員めいの横のQRコードを読み込むと、インターネットで代表質問の様子を再生することができます。 富山市議会自由民主党 かねこ ゆうほう 市長の市政運営 (問)市長就任から2年目を迎え、今後どのような想いを持って市政運営に臨むのか。 (答・市長)就任してからの1年間は新型コロナウイルス感染症対策に最優先で取り組むとともに、公約に掲げた諸施策についても、その取り組みを開始できたことに一定の手応えを感じている。4年度においても、引き続き新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と社会経済活動の両立に万全を期すことはもとより、公約の実現に向けた各種取り組みをさらに推し進めていきたい。まずは第2次富山市総合計画後期基本計画に位置付けたさまざまな事業の着実な実施に努めるとともに、公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくりの継続・深化により、郊外やちゅうさんかん地域等を含めた市域全体にその果実を行きわたらせ、市民が広く政策の成果が実感できるよう取り組みたい。また、今後、児童生徒すうが急激に減少する中、子どもたちに質の高い教育を提供していくためには、学校の適正規模・適正配置は避けて通れない重要な課題である。4年度から市立小・中学校再編計画をたたき台とした地域のみなさまとの本格的な協議が行われていくことになるが、市教育委員会と連携しながら、次代を担う子どもたちの教育環境の整備や教育の質の向上にしっかりと取り組んでいきたい。このほかにも諸課題があるが、就任2年めとなる4年度においても、市民重視、現場重視、スピード重視の基本姿勢でさまざまな課題の解決に挑んでいきたいと考えており、引き続き市民のみなさまが生きがいと幸せを実感しながら暮らすことのできる「幸せ日本一とやま」の実現に向けて、市政運営に全身全霊をささげる所存である。 防災危機管理 (問)4月から設置される防災危機管理部はどのような組織体制になるのか。 (答・市長)現在、複数の部等に分かれる危機管理部門を「防災危機管理部」に独立、集約化し、危機管理、防災、防犯、交通安全対応を担う組織体制の強化を図り、「防災危機管理課」と「生活安全交通課」の2課を設置する。これにより、1、平常時から危機事態に関する情報が一げんてきに蓄積され、事態発生時の迅速で的確な初期対応が可能、2、対策本部の設置や開催の権限の一元化により、あらゆる危機事態に対し円滑な着手が可能、3、情報発信の迅速化・的確化―など、本市における危機管理体制が強化される。危機事態発生の初動から対応方針の決定までを切れ目なく迅速・的確に実行する体制へ移行するとともに、平常時から職員の危機管理意識の高揚や国および県その他関係機関との連携強化に向けた取り組みを推進するなど、市民の暮らしの安全安心のため、今後とも危機管理能力の一層の充実・強化に努めたい。 富山市立小・中学校再編計画 (問)今後どのような形で地域と対話しながら説明をおこなっていくのか。また、再編後の学校に通わせる保護者世代の意見をどのようにくみとっていくのか。 (答・教育長)学校再編計画をもって直ちに学校統合等を行うものではないが、将来の子どもたちの教育環境を考え、今から保護者や地域と議論することが必要である。本年4月以降、まずは地域生活圏を基本に学校再編計画についての説明会を開催し、その上で再編対象となる校区へ説明したいと考えている。また、富山市PTA連絡協議会と連携を深め、保護者等と個別に意見交換の場を持つことを検討するとともに、子育て世代を対象とした調査を行い、再編の賛否だけでなく、ニーズや課題をしっかりと把握していきたい。まずは学校の在り方、そしてそれに密接に関連する事柄に限った形で議論を進め、その上で再編・教育に関する事柄は教育委員会で承り、地域やまちづくりに関する事柄については、市長部局と情報共有をしながら、議論の熟度に応じた対応が必要と考える。 家庭ごみ有料化 (問)家庭ごみ有料化に向けて、今後どのように検討を進めていくのか。 (答・環境部長)これまでは分別回収によるリサイクルの推進に重点を置いてごみの減量化・資源化に取り組んできたが、家庭ごみの排出量は近年横ばいで推移し、全国平均を上回る状況が続いていることから、ごみの総量を減らす「発生抑制」に重点をおいた取り組みを推進し、経費の低減や将来世代の負担軽減等を図り、持続可能な循環型社会の実現につなげたい。現在、家庭ごみの有料化制度の素案の作成を進めており、既に制度を導入している都市における効果や課題の対応策などを調査し、成果が見られる取り組みを参考としながら、本市の実情に適した対応策を作成する予定である。素案作成後は、富山市環境審議会への諮問・答申や、パブリックコメントも実施し、広く市民へ理解と協力を得られる制度構築に努めたい。 天こ森公園のリニューアルと細入地域の活性化 (問)天こ森公園のリニューアルによる細入地域の活性化に寄せる市長の思いは。 (答・市長)細入地域において地域資源を活用した活性化の実現に向け、天こ森のリニューアルは非常に重要な事業と考えており、現在のアウトドアキャンプの需要の高まりに対応すべく、ソロキャンプからグランピングまでさまざまなスタイルに対応できる施設等を整備し、早ければ5年度末のオープンを目指したい。また、地域内での回遊性を図るため、温泉施設「らっきょうかん」や道の駅「りんりん」との連携策の検討、さらには地元企業等との連携による園内の自然環境を活用したソフト施策も予定しており、地域の住民や企業、株式会社ほそいりと市が一体となって地域の魅力を県内外へ発信することにより、細入地域の持続的な発展につながっていくのではないかと考えている。 【質問項目】 ▼ぜん建設部長逮捕  ▼市長の市政運営  ▼第2次富山市公共施設マネジメントアクションプラン  ▼デジタル田園都市国家構想 ▼防災危機管理  ▼当初予算  ▼市税  ▼地方交付税  ▼市債等による財源確保の状況  ▼富山市立小・中学校再編計画 ▼新型コロナウイルス感染対策  ▼子ども・子育て支援施策  ▼富山市総合体育館の民間事業化  ▼病院事業の経営  ▼ゼロカーボンの推進 ▼家庭ごみ有料化  ▼中小企業への支援  ▼天こ森公園のリニューアルと細入地域の活性化  ▼スマート農業など  ▼公共交通政策 ▼除雪対策  ▼道路維持管理  ▼浸水対策  ▼住宅施策  ▼上下水道事業  ▼消防行政 自由民主党 ほうさやま かずお 令和4年度の行政運営 (問)予算編成において心がけたことは。 (答・市長)まずは、財政の健全性を堅持することを第一に、新たな事業を行うための財源は既存事業を見直して捻出することとし、財政調整基金を繰り入れることなく、見込み得る財源の範囲内で予算を組むことを心がけた。その上で、市民のみなさまに、将来に向け夢と希望を持っていただける予算となるよう、「幸せ日本一とやま」の実現につながる事業に重点的に配分することに加え、市全体にバランスよく配分することにも配慮し、予算編成に取り組んだところである。 市町村合併の検証 (問)検証結果を踏まえた新しい富山市の将来像を導き出し、実現するための政策に反映させることが重要と考えるが、見解は。 (答・企画管理部長)今回の検証は、合併そのものの是非を問うためのものではなく、有識者会議による検証結果を今後の市政運営に役立てることを目的として実施するものであり、富山市が、将来市民に対しても責任の持てる持続可能な都市であり続けるため、これからの施策等に反映していくことが大切であると考えている。 スマートシティーの取り組み (問)市長が掲げる富山市ばんスマートシティーとは具体的にどのようなものか。 (答・市長)これまで取り組んできたコンパクトシティー政策を補完し、さらに発展させるものであり、こうしたコンパクトシティー政策とスマートシティー政策の融合は、コンパクトシティー政策によって多くの成果を生み出し、国内外から高い評価を得てきた富山市だからこそ実現可能な取り組みである。今後、有識者会議や市民ワークショップ等を通じ、幅広く意見を伺いながら、4年度ちゅうを目途に、目指すべきスマートシティーの将来像や推進方針等について「(仮称)富山市スマートシティー推進ビジョン」として取りまとめることとしており、市民一人ひとりが日常の暮らしの中で、豊かさや利便性を実感できる「幸せ日本一とやま」の実現を目指していきたい。 【質問項目】 ▼令和4年度の行政運営 ▼市町村合併の検証 ▼県や周辺市町村との連携  ▼スマートシティーの取り組み  ▼本市のカーボンニュートラル  ▼議会と向き合う姿勢  ▼市民と向き合う姿勢 公明党 さとう のりとし 子育て支援と次世代を担う人材育成 (問)仕事と不妊治療の両立について職場の理解促進や、治療を受けても出産に至らなかったかたへの精神的支援について、本市の取り組みは。 (答・こども家庭部長)「企業向け妊娠・子育て応援シンポジウム」を開催し、不妊治療の内容や仕事との両立に役立つ制度の講演などを通じて、職場の理解の促進に努めている。  不妊治療を受けている夫婦はさまざまな困難と向き合いながら治療を続けているが、必ずしも妊娠や出産につながるとは限らないことから精神的な負担は計り知れない。本市ではこのような方々に対し、保健福祉センターへの来所時や病院からの連絡があった場合には、家庭訪問を行うなど、相談者の悲しみや辛さに寄り添い対応している。さらに、県の「不妊専門相談センター」と連携を図りながら、精神的負担が少しでも軽減するよう支援に努めている。 スマートシティー戦略と安全なまちづくり (問)交通弱者のための移動支援について、今後の施策の展開は。 (答・活力都市創造部長)市では「地域自主運行バス」の支援や「市営コミュニティバス」の運行などをおこなっている。4年度には、その利用状況等の検証を行い、将来を見据えた在り方を検討し、AI(人工知能)を活用したデマンド交通やNPO法人等による無償でのボランティア輸送、グリーンスローモビリティや超小型モビリティの運行、シェアリングサービスなど新たな移動手段の導入の可能性を調査することとしている。 人と地域がつながるまちづくり (問)公明党への要望と期待について、市長の見解は。 (答・市長)2月に石井啓一幹事長がらい県された際には、新型コロナウイルス感染症の影響により、経営が厳しい状況にある地域公共交通の維持に対する補助制度の拡充などの支援のほか、「Go To トラベル事業」の感染収束後の早期再開等について直接要望させていただいた。政権の一翼を担う公明党の果たされる役割や国民からの期待は大変大きいものがあると認識しており、引き続き、市政運営にお力添えをお願いしたい。 【質問項目】 ▼子育て支援と次世代を担う人材育成 ▼新型コロナウイルス感染症拡大防止と経済活動の両立 ▼スマートシティー戦略と安全なまちづくり ▼ゼロカーボンシティーの取り組みと産業活力向上策 ▼人と地域がつながるまちづくり 立憲民主市民の会 むらいし あつし 富山市立小学校・中学校の再編 (問)学校再編の基本方針における学校規模が児童生徒の学力の改善や非認知能力の育成につながるとは限らないと考えるが、教育長の見解は。 (答・教育長)小学校では12学級、中学校では9学級を下回ると「全ての学年でクラス替えができない」、「専門教科の教員が確保できない」等の課題が生じることから、望ましい学級すうを小学校12~18学級、中学校9~18学級とした。今後、予測困難な時代を生き抜く子どもたちに必要となる、多様な価値かんに触れて考えを見直したり、異なる意見の人と交渉して調整する力等を育むには、幼少期から切磋琢磨しあえる環境が必要だ。市教育委員会では、基本方針で定めた小中学校の学級数、学級人数が、学力改善のみならず、主体性や社会性等の非認知能力の育成等の観点からも妥当と考える。 女性活躍推進 (問)本市の一般行政職における、過去3年間の採用者および3年度の管理職に占める女性の割合は。 (答・企画管理部長)元年度は採用者68人のうち女性は30人(44.1%)、2年度は72人のうち39人(54.2%)、3年度は49人のうち28人(57.1%)と、直近では半数以上を女性が占めており、また、3年4月1日現在の一般行政職の管理職に占める女性の割合は10.3%である。なお、保育士や看護師等の職種を含む管理職全体に占める割合は15.7%で、係長職以上の職員全体に占める割合では28.3%となっている。 【質問項目】 ▼富山市立小学校・中学校の再編 ▼藤井市長の「幸せ日本一とやま」を目指すこと ▼保育所等  ▼病院事業局 ▼「地方公務員におけるダイバーシティ(意味はあとで説明)・働き方改革推進のためのガイドブック」 ダイバーシティとは…多様性のこと。 一般質問 21人の議員が一般質問を行いました。その中から一部の質問・答弁の要旨をお知らせします。 紙面のとやま市議会だよりの、議員めいの横のQRコードを読み込むと、インターネットで一般質問の様子を再生することができます たかた しげのぶ(富山市議会自由民主党) 富山市民病院の経営 (問)トモセラピー(意味はあとで説明)の特色と実績、ならびに今後の放射線治療全般の展望は。 (答・病院事業管理者)トモセラピーによるがん治療は、複雑な腫瘍の形状に合わせた高線量照射が可能なため効果が高くからだへの負担も少ない。加えて、市民病院では放射線治療の常勤専門医による定期診察や治療計画の変更対応等、きめ細かい放射線治療が可能であり、機器を使用した治療実績は6年間で845件と、多くの患者が安心して治療を受けている。地域の医療機関との情報交換を通じ一層の周知に努め、良質な放射線治療を引き続き提供していきたい。 【質問項目】 ▼国勢調査  ▼地域共生社会  ▼富山市民病院の経営 ▼農林水産業の新しい取り組み  ▼まちづくりと都市計画 トモセラピーとは…高精度放射線治療装置。CTと一体となっており、精密な放射線治療の実施が可能。 たかた まり(富山市議会自由民主党) 公益通報制度 (問)市民の不利益にならないよう、市として公益通報の適切な処理のための統括管理が必要と考えるが、見解は。 (答・企画管理部長)市民から通報があった場合、秘密の保持および個人情報の取り扱いに十分留意しつつ、迅速かつ適切に処理していくことが必要である。各担当課に寄せられる通報を一げんてきに把握した上で、処理状況を管理するとともに、助言・指導を行うなどの公益通報に係る統括管理体制について、今後、本市でも検討が必要ではないかと考えており、他都市の事例等を調査研究していきたい。 【質問項目】 ▼公益通報制度  ▼保健じょの体制強化 ▼積極的すい奨が再開される子宮けいがんワクチン(HPVワクチン)の接種 ▼景観政策  ▼道路ど工構造ぶつ ふじた かつき(自由民主党) 学校再編(今後の再編方針) (問)地元が明確な反対をした場合はどうするのか、教育長の見解は。 (答・教育長)全ての人が賛成あるいは反対する結論となることは難しいと思うが、その中でお互いに納得できる方向性を見いだすことが重要になってくると考えている。まずは、地域に赴き説明会を開催する。説明会では、少子化の進行が続く将来の子どもたちの教育環境を見据え、市教育委員会の考えを伝え、保護者のかたや地域のみなさまの意見を伺い、建設的な対話を重ね、多少の時間を要したとしてもみなさまの理解を得ながら学校再編を着実に進めていきたい。 【質問項目】 ▼学校再編 かなたに ゆきのり(富山市議会自由民主党) これからの富山の「ものづくり」政策 (問)行政として農林水産ぶつのプロモーションや輸出の支援を行うことが重要と考えるが、見解は。 (答・農林水産部長)国内でのプロモーションについては、岐阜市や首都圏でとやまの魚をPRしたほか、生産者が都内等で開催される商談会へ出展する際の経費支援等をおこなっている。輸出の支援については、県と一体で取り組むことがより効果的であることから、「ワンチームとやま」の一員として、農林水産ぶつ等の輸出共同プロモーションに取り組み、市内産農林水産ぶつの知名度向上や生産者の所得の向上等につなげたい。 【質問項目】 ▼これからの富山の「ものづくり」政策 まつい くにひと(富山市議会自由民主党) 地域包括支援センターの枠組み (問)地域包括支援センターの運営手法を検討する時期に来ていると考えるが、見解は。 (答・福祉保健部長)センターは地域に浸透してきているが、センター間で担当区域の面積や高齢者人口に開きがあること、相談件数や困難事例が増え、業務量が増加傾向にあること等の課題がある。長期的な視点で、高齢者人口や地域の実情に応じた担当区域や、人員体制の検討等について、医療・福祉職、学識経験者、住民の代表等で構成される「富山市地域包括支援センター運営協議会」において協議を重ねたい。 【質問項目】 ▼高齢者を取り巻く現状  ▼地域包括支援センターの枠組み まつお しげる(公明党) 成人年齢引き下げによるトラブル防止 (問)富山市消費生活センターが、土日祝日に開所できない理由は。 (答・市民生活部長)成年年齢の引き下げに伴い相談件数の増加が見込まれる中、質の高い相談体制の維持に不可欠な、消費生活相談に関する資格を保有する相談員が2年度末に1人退職して以降、欠員が続いている。募集しても応募がないのは、県内に資格保有者が少ないことに加え、勤務条件も大きな要因だと考えており、相談業務体制の充実を図るため、平日に比べて相談件数が少なく、他の相談機関による相談受付が可能な土日祝日を閉所することとした。 【質問項目】 ▼富山市レジリエンス戦略の推進  ▼成人年齢引き下げによるトラブル防止 とよおか たつろう(富山市議会自由民主党) 中心市街地活性化 (問)まちの活性化を目指すボランティアへの支援メニューとその周知方法は。 (答・活力都市創造部長)市では「まちなか活性化事業サポート補助金」により、ビアライブやプロジェクションマッピング等のまちなかの活性化に向けたイベントを実施する団体の支援をしている。このように市民が主役となった取り組みが、まちなかの継続的なにぎわい創出につながるものと考えており、本制度を含めた支援メニューをホームページやチラシ等を通じて広く市民に周知するとともに、さらなるにぎわい創出のため必要な支援をおこなっていきたい。 【質問項目】 ▼中心市街地活性化  ▼令和3年11月に岩瀬地区で行われたグリーンスローモビリティの試験走行 ▼富山市が自慢できるお魚 たなべ ゆうぞう(富山市議会自由民主党) 少子化対策 (問)特定不妊治療費助成制度の経緯や現状をどのように評価しているか。 (答・こども家庭部長)本市では平成16年度から特定不妊治療費の助成を開始し、2年度までの17年間で延べ10,332人に助成している。近年は治療を受けて出産されるかたの割合が増え、元年度はよんひゃくろくじゅうにくみから204人、2年度は415くみから163人のお子さんが誕生した。本市の出生すうは減少し続けているが、元年度には、特定不妊治療費助成による出生すうが年間出生すうの約7%を占めており、本事業が少子化対策に大きく貢献しているものと評価している。 【質問項目】 ▼国土交通省が指定したナショナルサイクルルート(富山湾岸サイクリングコース) ▼少子化対策  ▼子育て支援  ▼教育問題 おかべ とおる(立憲民主市民の会) 「家庭ごみ有料化」の導入 (問)ごみの減量化やリサイクルの推進に向けた取り組みを実行し、家庭ごみの排出量の推移を踏まえた上で、導入の必要性を判断すべきと考えるが、見解は。 (答・環境部長)これまでは有料化を視野に入れながらも導入せず、できる限りの施策に取り組み、ごみの減量化・資源化に努めてきた。しかし、家庭ごみ減量化が十分に進んでいないことから、ごみの「発生抑制」に重点を置いた減量化に取り組むこととし、全国的にも導入が進み、減量効果が認められている「家庭ごみの有料化」について、具体的に導入を検討することとした。 【質問項目】 ▼奥田団地の今後の対応  ▼「家庭ごみ有料化」の導入 おだ しんいち(富山市議会自由民主党) 公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくり (問)地域主体でのAIデマンド乗合タクシーの導入を促進し、取り組みを支援すべきと考えるが、見解は。 (答・活力都市創造部長)今後さらに人口減少やしょうし・超高齢化が進行する中で、高齢者等の移動手段や郊外部における交通手段の確保が、ますます重要な課題となる。このことから、市では4年度に、AIデマンド乗合タクシーやNPO法人等による無償でのボランティア輸送など、新たな移動手段の導入可能性調査を行い、地域ごとの特性に合った交通サービスに対する取り組みや支援の方法について検討していく。 【質問項目】 ▼公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくり ▼通学路の安全対策 いいやま かつひこ(富山市議会自由民主党) 富山市民球場(アルペンスタジアム) (問)更新されるスコアボードはどのようなものになるのか。 (答・市民生活部長)具体的な機能の詳細等については、今後、事業者からの提案を参考に検討していくこととなるが、現在想定している大きな変更点は、表示方式を磁気反転方式からフルカラーLED方式とすることである。この変更により、視認性が向上するだけでなく、メッセージや映像等の表示機能も追加されることから、選手や観客にとって魅力的な演出が可能になるものと考えている。 【質問項目】 ▼富山市民球場(アルペンスタジアム)  ▼コミュニティスクール はしもと まさお(会派 せいせい) 人口減少問題 (問)人口減少問題に対してどのように対処していくのか、市長の決意は。 (答・市長)持続可能な都市構造の構築を目指すコンパクトなまちづくりを継続、深化させるとともに、AIやI o Tを活用したスマートシティーの取り組みを融合させることで、広く市民のみなさまに「幸せ」を実感していただくことを目指しており、第2次富山市総合計画後期基本計画等に位置付けた各種施策等を着実に推進していきたい。また、4人の子を持つ親として、子どもを産み育てることの素晴らしさを、多くの市民のみなさまにお伝えしていきたい。 【質問項目】 ▼人口減少問題 よしだ おさむ(日本共産党) 呉羽丘陵フットパス橋梁事業 (問)橋梁建設予定地に急傾斜の特別警戒区域がある。専門家は、そこに大規模な構造ぶつを造るときには、対策を講じることが大事だと指摘しているが、工事中ならびに完成後の安全対策は万全か。 (答・副市長)設計にあたり、土砂災害警戒区域と土砂災害特別警戒区域内で土砂の掘削の必要があることや、施工後に特段ののり面対策等が必要かなどについて、道路ののり面を管理し、同区域を指定した県と協議をおこなったところ、当該箇所での施工に問題がなく、施工後も特段の対策を行う必要がないことを確認した。 【質問項目】 ▼小中学校統廃合  ▼呉羽丘陵フットパス橋梁事業 ▼「高齢者ふれあい入浴券」と銭湯の支援 おおしま みつる(政策フォーラム32) 呉羽丘陵フットパス橋梁事業 (問)呉羽丘陵フットパス整備計画検討委員会のルート検討について、構造検討部会を含め、各委員が、つり橋のコストが当初予定の2億2,000万円から12億円になったことを知ったのはいつか。 (答・副市長)2億2,000万円は、諸経費や付帯工事費等を含まないシンプルなつり橋の参考額で、12億円は、諸経費や付帯工事費等を含み、機能・デザイン等が固まった段階で、他都市の類似つり橋の事業費を参考にした概算額だ。12億円程度になる可能性があることは元年11月20日の構造検討部会で説明した。 【質問項目】 ▼やつ尾中学校のスポーツの支援  ▼呉羽丘陵フットパス橋梁事業 ▼土木技術職員 たにぐち としかず(きはく) 奥田団地 (問)廃止・取り壊しへの方針変更に至った経緯について、市長の見解は。 (答・市長)2年度に改めてコンクリート試験をおこなったところ、劣化が進み、耐震補強では十分な効果が得られない恐れがあることから、工事の実施は困難と判断した。建て替えについては、家賃を民間賃貸並みに引き上げても採算が取れず、多くの既存入居者の受け皿にはならないため合理性がない。こうした状況から、入居者に立ちのいていただいた後、早期に建物を解体することが入居者自身や地域住民の生命や財産を守る最善の方法であるとの結論に至った。 【質問項目】 ▼富山市総合体育館  ▼奥田団地 くぼ ひろのり(自由民主党) 家庭ごみ有料化 (問)市民の理解が得られる説明や減量化の取り組み過程が重要であると考えるが、見解は。 (答・環境部長)制度素案の作成中であり、作成後、富山市環境審議会への諮問・答申を経て、慎重な検討の上、制度内容等をまとめる。併せてパブリックコメントも実施し、広く市民にご理解とご協力をいただける制度の構築に努めたい。なお、住民説明会は、有料化が決定した場合、実施前に校区ごとに行う。現時点で条例の改正前に説明会を行うことは考えていないが、必要となれば実施方法も含め検討したい。 【質問項目】 ▼家庭ごみ有料化  ▼信頼回復と再発防止に向けた取り組み かしわ よしえ(公明党) 子育て支援 (問)保育士ぶそくが課題となっているが、今後どのように対応していくのか。 (答・こども家庭部長)本市では、働く職場の環境改善として、ICT化による保育業務の負担軽減等を国の制度を活用しながら進めてきた。また、市単独で、年度途中の入所に対応するための保育士配置等を公立・わたくしりつを問わずに行い、保育現場の負担軽減を図ってきた。これらに加え、4年度は新たに保育士等の処遇改善事業や保育士の宿舎借り上げへの支援事業を実施する等、引き続き保育士の確保につながる施策の推進に努めていきたい。 【質問項目】 ▼福祉施策  ▼デジタル人材育成  ▼子育て支援 あずま あつし(立憲民主市民の会) 除雪体制 (問)自治振興会や市民からの声を翌年度の降雪期の対応に生かすことが必要と考えるが、見解は。 (答・副市長)今冬も除雪に関するさまざまな意見や要望を頂いた。これらの意見や要望とともに、地域の代表者の方々と除雪業者へのアンケートや、意見交換会を通して、除雪作業の成果や課題を整理する。今後も自治振興会や地域の代表者、除雪業者、市民からの声にしっかりと耳を傾け、継続的に道路除雪実施計画の見直しを行うことで、より効率的な除雪体制への改善を図っていきたい。 【質問項目】 ▼コンパクトシティー政策とスマートシティー政策 ▼新型コロナウイルス感染症対策  ▼今年度の除雪体制 あかぼし ゆかり(日本共産党) 呉羽丘陵フットパス橋梁官製談合事件を巡る諸問題 (問)「構造検討部会」の検討前から設計業者が決まり、連絡きょうの案が固まっていたのはなぜか。また、このように整備を急いだ理由は。 (答・副市長)業務内容に「構造検討部会」の資料や議事録の作成等を含むため、「構造検討部会」開催前に業務委託をおこなっている。連絡きょうの構造は、「構造検討部会」で意見を伺いながら実験等を進めている。市としては、平成31年4月に「呉羽丘陵フットパス整備計画検討委員会」で連絡きょうの整備方針が定まった後、スピード感を持って整備事業に取り組んできたものである。 【質問項目】 ▼学校給食費の値上げ回避  ▼政務活動費住民訴訟 ▼呉羽丘陵フットパス橋梁官製談合事件を巡る諸問題 さわだ かずひで(自由民主党) コンパクトシティーとスマートシティー (問)郊外地域の新興住宅地の活性化策としてグループホーム等の福祉サービス施設の誘致が考えられる。市長の見解は。 (答・市長)地域特性に応じた空き家、空き地の利活用により既存住宅地のコミュニティを維持していくことは重要である。グループホーム等が郊外地域の新興住宅地に立地することは、てい未利用地の利活用を図る一つの手段として考えられるが、現時点では市が福祉サービス施設といった特定の施設を誘致することは考えていない。なお、民間活力による取り組みへの支援については、引き続き調査研究していきたい。 【質問項目】 ▼コンパクトシティーとスマートシティー  ▼富山市における福祉施策 かなおか たかひろ(自由民主党) 呉羽丘陵フットパス連絡きょう整備工事に伴う遺構調査および復元 (問)発掘調査で遺構が確認されたことを受け、連絡きょうの設計の見直しについてどのような検討をおこなったのか。 (答・副市長)連絡きょうの整備工事においては、事前に市埋蔵文化財センターと協議の上、位置をずらすことが困難な連絡きょうの構造ぶつ周辺部分については発掘調査を行い記録保存等を実施し、また、工事箇所まで建設機械が通行する仮設道路部分については、遺跡に影響が及ばないよう、「掘削」を伴わない「もりつち」による仮設道路とすることで、遺跡の保護について、最大限の配慮に努めている。 【質問項目】 ▼児童クラブ  ▼消防団の成り手ぶそく解消  ▼小中学校の通学路整備 ▼呉羽丘陵フットパス連絡きょう整備工事に伴う遺構調査および復元 次回6月定例会の日程(日程については予定となっております。最新のものは、富山市議会のホームページ等でご確認ください。) (6月10日)本会議(提案理由説明ほか) (6月15日)本会議(一般質問) (6月16日)本会議(一般質問) (6月20日)本会議(一般質問) (6月21日)本会議(一般質問)予算決算委員会前期全体会 (6月22日)予算決算委員会経済環境分科会・経済環境委員会 (6月23日)予算決算委員会厚生分科会・厚生委員会 (6月24日)予算決算委員会建設分科会・建設委員会 (6月27日)予算決算委員会総務文教分科会・総務文教委員会 (6月28日)予算決算委員会後期全体会 (6月30日)本会議(委員長報告・質疑・討論・採決ほか) 【会議を傍聴予定のみなさまへ】  傍聴される際には、手洗い、マスクの着用を含む咳エチケットの徹底などにご協力をお願いいたします。  ・職員による検温  ・傍聴申込書への緊急連絡先の記入へのご協力もお願いしております。 なお、新型コロナウイルス感染症の感染状況により、傍聴の取り扱いを変更する場合もあります。 ケーブルテレビでの本会議の生放送 ケーブルテレビ富山、かみねいケーブルテレビ ただし、かみねいケーブルテレビでの放送は、都合により、録画放送になる場合があります。 インターネットでの本会議のなま中継および録画中継  インターネットの録画中継は、各本会議終了後、おおむね4日後(ど・にち、および祝日を除く)からご確認いただけます。  なお、編集作業等により公開が遅れることがあります。 本会議の会議録  本会議の会議録は、富山市議会のホームページでご確認いただけます。委員会・諸会議の議事録等も、ホームページに掲載しています。  4年3月定例会の会議録は、6月上旬に掲載する予定です。なお、会議録の冊子は、市立図書館(本館およびシックビル4階とやま駅南図書館)や市役所東館3階の市政情報コーナーで、閲覧することができます。 №六十七(2年12月定例会号)ぶんからは、とやま市議会だよりのテキストデータ(音声読み上げ対応)ばんの公開もしています。 請願・陳情(市政への要望・意見)の提出 請願しょ(議員の紹介あり)・陳情しょ(議員の紹介なし)を提出されるかたは、次の要領でお出しください。 ・ 請願・陳情の趣旨を具体的に記載してください。 ・提出年月日、提出者の住所および氏名(法人の場合は名称と所在地、代表者めい)を記載し、署名または記名押印の上、議長宛てに提出してください(署名の場合は押印が不要になりました)。 ・請願書の場合は、紹介議員の署名または記名押印が必要です。 ・ 定例会開会びの正午までに提出されたものを、その定例会で審査・処理しています。 【お問い合わせ先】  議会事務局 議事調査課 電話番号、4 4 3、2 1 5 8  議員の連絡先は、富山市議会のホームページでご確認いただけます。 とやま市議会だよりアンケートの結果 ご協力いただき、ありがとうございました。 市民のみなさまに、より親しまれる「とやま市議会だより」にするため、前号でアンケートを実施し、61人のかたからご回答をいただきました。 その結果の概要について、お知らせします。 プレゼントは、厳正な抽選のうえ、当選されたかたへ発送いたしました。 (問1)富山市議会の活動などの情報は何で入手していますか。(複数回答可) 市議会だより、回答数60、全回答に対する割合55.1% 市議会ホームページ、回答数2、全回答に対する割合1.8% 市議会議員、回答数5、全回答に対する割合4.6% インターネット議会中継、回答数1、全回答に対する割合0.9% ケーブルテレビ議会中継、回答数4、全回答に対する割合3.7% 新聞、回答数24、全回答に対する割合22.0% テレビ報道、回答数12、全回答に対する割合11.0% 無回答、回答数1、全回答に対する割合0.9% 計、回答数109 (問2)「とやま市議会だより」で関心のある記事は何ですか。(複数回答可) 可決した主な議案、回答数35、全回答に対する割合32.1% 会派別賛否一覧、回答数13、全回答に対する割合11.9% 委員会、回答数10、全回答に対する割合9.2% 一般質問、回答数49、全回答に対する割合45.0% その他、回答数2、全回答に対する割合1.8% 計、回答数109 (問3)「とやま市議会だより」について、ご意見・ご要望や読んでみたい記事等ご自由にお書きください。 ●紙面のデザインがとても読みやすくわかりやすい。 ●市議会だよりによって、あまり調べることや見ることのない市議会の動きや議案を詳しく知ることができ、良い機会である。 ●富山市の現在の課題や問題点を把握するのに役立っている。 ●議員の意見等を知ることができて勉強になる。 ●私たちの税金がどのように使用されているか議会で議論されて決まっていく様がみえる。 ●委員会についてよくまとめられていて活動内容がわかりやすい。 ●一般質問が分かりやすく、見ていて面白い。知らないことなど大切な内容が多い。 ●一般質問について、質問した議員の顔写真が掲載してあるのが良い。 ●仕方ないとは思うが文字だらけで読みにくい。 ●常任委員会のページについて、字が多く小さいので、字をもっと大きくしてほしい。また、もっとわかりやすくまとめてほしい。 ●議員の顔写真の掲載は年度初めだけで良いと思う。 ●議員の写真部分をなくし、わかりやすくなるようイラストなどを掲載したら良い。 ●QRコードを読み込むと一般質問の動画を閲覧できるが、年配のかたがこの仕組みを理解できるような優しい解説を掲載した方がいい。 ●可決した議案の詳細を掲載してほしい。 ●議員別の可決案件や可決率を、表やグラフなどによりわかりやすく見やすくなるよう掲載してほしい。 ●各議員の活動についての特集や、抱負や取り組んでいることなどについての市議への個人インタビュー記事を掲載してほしい。 ●議員の活動を知るためにも、一般質問の記事のスペースを拡大してほしい。  ●市議会へ意見を言える場や方法についてわかりやすく掲載してほしい。 ●タブレット端末導入検討の状況を掲載してほしい。 ●行政視察報告について、写真付きで現状が知りたい。また、12月定例会号に掲載されていた建設委員会による呉羽丘陵フットパス連絡きょう建設地の視察後の報告、市の対応、議会での質問等を掲載して欲しい。市民も知りたいと思う。 ●ウェブ速報版による迅速な情報展開がありがたい。ただ普段、市議会だよりの発行月を意識しておらず、早めに公開されても見逃しそうである。登録者用のメールマガジンなどで速報版の公開情報を知らせしてほしい。 ご意見等については、類似したものをまとめ、要約しております。 市民のみなさまから、このほかにも、たくさんのご意見・ご要望等をいただきました。 お寄せいただいたご意見は、今後のとやま市議会だよりの企画・編集の参考にさせていただきます。 ◎アンケート実施期間:令和4年2月20日~3月11日 ◎回答件数:61件 (うちEメール24件、FAX5件、郵便32件) ◎回答者年齢: 10代から20代 11.4%、 30代 11.5%、 40代    11.5%、 50代 14.7%、 60代    27.9%、 70代 16.4%、 80代     6.6% 次号(№七十四)は、8月20日発行の予定です。 なお、8月上旬ごろに、ウェブ速報版を富山市議会ホームページにて公開予定です。