とやま市議会だより №七十五 令和4年9月定例会 発行び、 令和4年(2022年)11月20日 発行、 富山市議会 編集、 議会報編集委員会 電話番号、4 4 3、2 1 5 8・FAX番号、4 4 3、2 1 9 6 ホームページ、 https://www.city.toyama.toyama.jp とやま市議会だよりテキストデータ版は、写真や表など一部を省略して編集しています。 また、音声読み上げ機能によっては、正しく読み上げできないことがあります。 主な内容 9月定例会の概要、可決した主な議案等 委員会・諸会議等 常任委員会 一般質問 12月定例会の日程等 議会中継、会議録、請願・陳情等 行政視察報告、編集後記 令和4年9月定例会の概要 206億3,046万よ円の補正予算等を可決 令和4年9月富山市議会定例会は、9月5日から9月28日まで24日間の会期で開かれました。 令和4年度補正予算案件、条例案件、契約案件、意見書等について審議し、合わせて33議案が原案のとおり決まりました。 定例会の日程 (9月 5日)本会議(提案理由説明ほか) (9月 9日)本会議(一般質問)   6人 (9月12日)本会議(一般質問)   6人 (9月14日)本会議(一般質問)   6人 (9月15日)本会議(一般質問ほか) 3人        予算決算委員会(前期全体会) (9月16日)予算決算委員会経済環境分科会・経済環境委員会 (9月20日)予算決算委員会厚生分科会  ・厚生委員会 (9月21日)予算決算委員会建設分科会  ・建設委員会 (9月22日)予算決算委員会総務文教分科会・総務文教委員会 (9月26日)予算決算委員会後期全体会 (9月28日)本会議(委員長報告・討論・採決ほか) 令和4年度予算の9月補正の規模 一般会計(補正前)1,726億8,729万7千円(補正額)79億4,944万2千円(補正後)1,806億3,673万9千円 特別会計(補正前)1,331億9,460万6千円(補正額)126億1,834万9千円(補正後)1,458億1,295万5千円 企業会計(補正前)459億2,088万1千円(補正額)6,267万7千円(補正後)459億8,355万8千円 合計(補正前)3,518億278万4千円(補正額)206億3,046万8千円(補正後)3,724億3,325万2千円 可決した主な議案 ■予算案件                  4年度富山市一般会計補正予算、           79億4,944万2千円  ・住民税非課税世帯等に対する緊急支援給付きん等、 22億 337万7千円  ・福祉光熱費助成きん等、              2億9,252万6千円  ・農業用物価高騰対策緊急支援事業補助金等、    2億5,218万4千円  ・市民プール空調設備更新業務委託料、       1億2,000万  円  ・公共交通燃料価格高騰対策支援事業補助金、    8,970万  円  ・採用活動支援事業補助金等、           5,010万3千円  ・ファミリーパーク入園料キャッシュレス決済対応端末導入業務委託料等、 2,296万6千円 4年度富山市特別会計補正予算(6会計)、 126億1,834万9千円 4年度富山市企業会計補正予算(2会計)、 6,267万7千円 ■条例案件                  富山市芸術文化ホール条例の一部を改正する条例制定の件 富山市公設地方卸売市場条例の一部を改正する条例制定の件 ■契約案件                  工事請負契約締結の件  ・しんぼ小学校(旧幼稚園舎)大規模改修及び増築主体工事  ・堀川小学校校舎改築(その2)主体工事  ・水橋漁港海岸8号りがんてい新設工事 ■その他の議決案件              富山市議会が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)及び関係団体と一切の関係を断つ決議  富山市議会は、旧統一教会及び関係団体との過去の関係について調査し公表することとし、併せて、旧統一教会及び関係団体と今後一切の関係を断ち切ることを宣言する決議を全会一致で可決しました。  決議全文については、富山市議会のホームページにてご確認いただけます。 意見書 意見書とは、市の公益に関することについて議会の意思を意見としてまとめた文書のことです。 次の意見書を可決し、国会および関係行政庁などへ提出しました。 (議員提出議案第16号)旧統一教会並びにその関連団体との関係を断つとともに、被害者の救済を求める意見書、法務大臣 ほか6件へ提出 (議員提出議案第17号)水田活用の直接支払交付金見直しについて慎重な対応を求める意見書、農林水産大臣 ほか4件へ提出 (議員提出議案第18号)女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める意見書、デジタル大臣 ほか9件へ提出 (議員提出議案第19号)地方の農地の保全と活用のための支援拡充を求める意見書、農林水産大臣 ほか6件へ提出 (議員提出議案第20号)地方財政の充実・強化に関する意見書、財務大臣 ほか10件へ提出 (議員提出議案第21号)医療を必要とする人が確実に医療を受けられるよう、医療体制の強化を求める意見書、厚生労働大臣 ほか4件へ提出 陳 情 市政への要望・意見等がある場合に、市議会に提出する文書のうち、議員の紹介があるものを請願、ないものを陳情といいます。 審議された結果は、次のとおりです。 催事の後援者として富山市を使用する手続きの見直しを求める陳情、不さい択 10月7日までに開催した委員会・諸会議 定例会中の本会議や常任委員会のほかにも、委員会等を開催し、市政についての課題や、議会改革などについて協議しています。 7月11日 タブレット端末等導入検討会 ・ペーパーレス会議システムの選定について 7月13日 議会改革検討調査会 ・委員会記録の永久保存・公開について  ・政策検討会議の設置について  ・議会モニターの設置について 7月26日 災害対策会議 ・議員の新型コロナウイルス感染について 7月31日 災害対策会議 ・事務局職員の新型コロナウイルス感染について 8月 1日 各派代表しゃ会議 ・富山市議会における個人情報保護条例の制定について  ・富山市議会BCP災害対応訓練の実施について ・「富山市議会議員等が新型コロナウイルス感染症に罹患した場合及び感染の疑いのある場合の対応基準」の改正について 8月 5日 議会運営委員会 ・ 9月定例会の運営について 8月22日 議員協議会 ・富山市議会における個人情報保護条例の制定について 8月29日 議案説明会 ・ 9月定例会提出予定案件の概要について 議員協議会 ・富山市議会における個人情報保護条例の制定について 議会運営委員会 ・ 9月定例会の運営について 9月 5日 各派代表しゃ会議 ・富山市議会における個人情報保護条例の制定について  ・議会改革検討調査会の協議結果について  ・人事案件について 議会報編集委員会 ・とやま市議会だより(№七十五)について 9月 6日 議会運営委員会 ・ 9月定例会の運営について 9月13日 議会運営委員会 ・追加議案について 9月14日 委員長会議 ・議案等の委員会付託について 9月15日 議会運営委員会 ・会派から提出された意見書(案)・決議(案)について 9月21日 議会運営委員会 ・意見書・決議について  ・委員会視察について 9月26日 政務活動費のあり方検討会 ・クレジットカードの使用について  ・見積書等の取り扱いおよび業者への支払いについて ・広報費(広報誌の発行)について 議会報編集委員会 ・編集後記の掲載について 9月28日 委員長会議 ・委員会審査結果等の確認について  ・決算認定議案等の委員会付託について 予算決算委員会(前期全体会) ・決算概要等説明について  ・決算関連議案の分科会送付について 10月 3日 各派代表しゃ会議 ・旧統一教会および関係団体との関係に係る調査について  ・議会報編集委員会の協議結果について 10月7日 議会報編集委員会 ・とやま市議会だより(№七十五)の発行について 5つの常任委員会において、付託された議案などを審査し、9月28日の本会議では、各委員会の審査の概要と結果が報告されました(各分科会の報告は9月26日の予算決算委員会において行われました)。 その内容の一部を掲載します。 予算決算委員会  4年度富山市一般会計補正予算など10件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 総務文教分科会  4年度富山市一般会計補正予算など3件について、審査した。 (仮称)水橋地区義務教育学校整備事業          (反対意見の表明) 本会議の答弁や分科会の質疑を通して、PFI方式では、民間事業者から提案された施設の構造が複雑になり、予防保全の観点から維持管理費が従来型で整備するよりも増加することがあると分かった。  維持管理業務はPFIの事業期間が終了した後も続き、また、PFI方式では大手ゼネコンなどが代表企業となることが多く、地元企業や中小企業に仕事とお金が回らない。  今回の118億円余りの債務負担行為の設定については、一度立ち止まって、子どもたち、保護者、教職員、住民の皆さんの学校への希望や要望を十分に考慮して、従来型で整備することに方向転換した方が、将来的にも良いと考える。  また、水橋地区で唯一の学校となるが、給食室を造らない計画に驚いた。出来たての給食が提供されないことや、作る人と子どもたちがお互いに顔が見えないこと、地域でとれた魚や野菜などを学校で調理して提供される過程を子どもたちが見ることもできない。食育の面からも、災害時の住民の安心・安全の面からも再考すべきと考える。 (賛成意見の表明) 富山市が初めて取り組む義務教育学校であり、大変期待も寄せられており、その校舎については大きなインパクトがあると考える。また、中央小学校やしばぞの小中学校は、PFI方式で整備したからこそできた校舎であり、本事業もぜひPFI方式で整備し、民間の活力を生かした素晴らしい義務教育学校を造ってほしい。 しばぞの小学校及びしばぞの中学校・中央小学校・新庄北小学校包括管理業務委託費                     (反対意見の表明) 民間事業者への包括管理業務委託では、市による直営方式には見られない施設管理全体をマネジメントする業務費用が発生し、委託費が増加することがあると当局も認めている。従来型で建設した学校と同じように、修繕や清掃などの仕事を地元業者が実施し、きちんと用務員を配置して、直営方式できめ細やかな管理ができるようにするべきと考える。 (賛成意見の表明) 教職員の働きかた改革の観点や、きめ細やかな施設の整備ができると当局からも説明があったが、対象の学校はPFI方式で整備された施設であり、これまでの民間の技術りょくを生かした維持管理は絶対に必要だと考える。 厚生分科会  4年度富山市一般会計補正予算など5件について、審査した。 第73回全国高等学校スキー大会開催にかかる負担きん    (委員からの質疑) 市が所有しているリフトをジャンプ競技の選手輸送に利用するとのことだが、現在リフトが休止中ということであれば、大会を誘致している富山県への譲渡などを検討してはどうか。 (市の答弁) 譲渡については、すぐにできるものではなく、また、県が点検・整備にかかる費用の全額を負担するという考えもあるが、開催に向けて県や富山県スキー連盟と共に選手の輸送方法について検討した結果、リフトの使用が必要であるとの結論に至ったため、今回は開催地として協力したいと考えている。 (委員からの質疑) 今後の大会においても、市の方で負担することになると、リフトの老朽化も進み、さらに費用がかかることが想定されるため、長期にわたった計画を検討すべきではないか。 (市の答弁) リフトの休止期間が2年間であったことから、まだ動かすことは可能という判断だったが、将来にわたってこのリフトを使用することは難しいと考えていることから、改めて県にしっかり確認をしていきたい。 経済環境分科会  4年度富山市一般会計補正予算など4件について、審査した。 新事業創出促進事業費                  (委員からの質疑) 創業者等を支援するためのポータルサイトを作成するとのことだが、補正額400万円の内訳はどのようになっているのか。 (市の答弁) 補正額400万円のうち、およそ300万円がポータルサイトの構築にかかる費用である。  また、本市における起業意識の高揚を図りたいと考えており、若手や女性の起業家のインタビュー記事をポータルサイトに掲載するための取材費等として、およそ100万円を見込んでいる。 (委員からの質疑) 創業に対して意欲のあるかたが早くポータルサイトにたどり着けるよう周知が必要と考えるが、どのように取り組んでいくのか。 (市の答弁) ポータルサイトは来年4月の開設を予定している。  市のホームページや広報への掲載に加え、SNSを活用するなど、創業を志す若いかたに伝わりやすい発信方法も検討していきたいと考えている。 建設分科会  4年度富山市一般会計補正予算など2件について、審査した。 公園整備事業費                     (委員からの質疑) 呉羽丘陵フットパス連絡きょう周辺広場整備事業の推進を図るために今回補正するとのことだが、この周辺広場整備の事業費の総額はどのくらいになると想定しているのか。 (市の答弁) 周辺広場についてはPark-PFI手法で整備することを考えており、この手法の場合、事業者が建物の設置と併せて、広場や駐車場などの特定公園施設を整備し、市がその特定公園施設を買い戻す形となる。また、橋が完成してから周辺広場が完成するまでの間、仮設道路の整備などの費用がかかる。  事業者が決まっていないことから分からない部分もあるが、事業費の総額は5年度から7年度の3カねんで合計4億円から5億円程度と想定している。 部門別常任委員会 総務文教委員会  富山市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例制定の件など9件については、いずれも原案のとおり「可決」した。  また、陳情1件については、「不さい択」すべきものと決した。 催事の後援者として富山市を使用する手続きの見直しを求める陳情                         (市の見解) 後援名義の使用承認の可否は、事務取扱要綱に規定しているとおり、承認または不承認の対象は「行事」としていることから、これまで「行事」自体の趣旨・目的・内容等について、承認基準に該当するかを審査してきた。  また、要綱では「後援とは、市が当該行事の趣旨に賛同し、奨励の意を表すること」などと規定しているとおり、市が当該行事の開催を肯定するものであり、直接「信用を付与する」ものではないが、一方でそのように受け止められることについては否定できないものと考えている。  後援名義の使用承認の審査にあたっては、「行事」自体の内容等についてはもとより、その主催団体が社会的に問題のある団体であるか否かを含めて審査対象とするよう、要綱の見直しを検討していきたいと考えている。 (賛成討論) 今回の統一教会の問題を機に、当局が後援名義の使用承認の過程で、必ずしも申請書等を厳密に審査していなかったことが分かった。  公文書公開請求により、実際の後援等名義使用承認申請書や添付書類を確認し、大変疑問に思っていたところであり、陳情者の思いに賛同している。  市議会として、この陳情を採択し、当局に今後の審査の見直しを促したい。 (賛成討論) 当局では、これまでこういった事案を経験したことがなく、社会情勢や世論の動向もあることから、後援名義の使用承認の審査について見直すと明言している。そのため、この陳情は、素直に認めて採択すべきであり、それが市民の意見に応えることになる。 (反対討論) これまでの統一教会との関わりについて、市長も各部局も大変反省をし、これから見直しを進めていくと本会議や本委員会でも答弁があった。そのため、本陳情のがんいは既に達成されている。 (結果) 不さい択すべきものと決した。 厚生委員会  富山市立水橋児童館の指定管理者の指定の件など2件については、いずれも原案のとおり「可決」した。   【所管部局からの報告事項】 病院事業局 ・富山市の病院事業のあり方 こども家庭部 ・笹づ保育所の休しょ 経済環境委員会  工事請負契約締結の件(水橋漁港海岸8号りがんてい新設工事)など3件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 富山市公設地方卸売市場条例の一部を改正する条例制定の件 (委員からの質疑) 市場使用料が現行の単価より高くなることから、市場内事業者等の負担が増えるのではないかと思うが、どのように考えているのか。 (市の答弁) 施設自体がコンパクト化することから、使用料単価は高くなるが、市場内事業者等にお支払いいただく使用料の1年間の総額が現状と同水準となるように単価を設定しており、みなさまには、おおむねご理解いただいている。 (委員からの質疑) 市が負担する総額は、1年間で幾らを見込んでいるのか。 (市の答弁) 一般会計から公設地方卸売市場事業特別会計への繰り入れは、4年度は、施設整備費用を含まない金額で約1億9,000万円を見込んでいる。  また、来年度以降については、事業期間である35年までの32年間で約113億円を見込んでおり、1年間あたりでは約3億5,000万円になると考えている。 (委員からの要望) 市の支出が増えることについて市民の理解が得られるよう、収支バランスをきちんと示し、経営改善の方法についても検討されたい。 【所管部局からの報告事項】 環境部 ・富山市公衆浴場設備改善事業補助金交付要綱の改正 ・「プラスチック資源一括回収モデル実証事業」の実施 農林水産部 ・農業集落排水事業特別会計の企業会計への移行 建設委員会 【所管部局からの報告事項】 上下水道局 ・契約金額1億5,000万円以上の工事請負契約 活力都市創造部 ・富山市景観まちづくり計画の改定 正副議長および各委員会委員の構成につきましては、富山市議会ホームページ(7、議員、 委員名簿)からご確認いただけます。また、富山市議会だよりの紙面に記載のQRコードからもアクセスできます。 一般質問 21人の議員が一般質問を行いました。その中から一部の質問・答弁の要旨をお知らせします。 とやま市議会だよりの紙面の議員めいの横のコードを読み込むと、インターネットで一般質問の様子を閲覧できます。 たかた しげのぶ(富山市議会自由民主党) 学校再編 (問) 対象である25校区の再編を、今後、どのように進めていくのか。 (答・教育長) 再編対象校区は25校区と多数あり、同時に全ての地域ときめ細かな議論を進めていくことは、限界があると考える。また、地域と保護者、行政が時間をかけて丁寧に議論を重ねていきたいが市域全体にわたり少子化の進行が避けられない状況かにあり、時間だけが経過することは避けなければならないとも考える。今後は、複式学級が存在する小学校や、地域の合意が得られた校区の再編について、優先的に取り組んでいきたい。 【質問項目】 ▼学校再編  ▼病院事業  ▼令和3年度一般会計決算  ▼市民球場 ▼豪雨対策 くぼ ひろのり(自由民主党) 決算審査 (問) 決算審査で事業の縮小や廃止等についても議論し、提案しようと考えるが、市長の見解は。 (答・市長) 議会と当局は、市政推進のための「車の両輪」の関係にある。今後とも「幸せ日本一とやま」の実現に向け、事業の方向性等を検討する中で、決算審査をはじめ、一般質問等でいただいた提案に真摯に耳を傾け、予算編成に反映させていきたい。さまざまな意見を積極的、建設的に発信されることは、歓迎するところである。 【質問項目】 ▼職員懲戒審査委員会の設置  ▼議会の役割  ▼8月に発生した豪雨災害  ▼都市計画の見直し  ▼決算審査 よこの あきら(富山市議会自由民主党) 合併後の地域要望に対する建設部の対応 (問) 合併後、道路舗装等の要望に応じてもらえず住民は不満を感じている。地域要望への対応について、市長の見解は。 (答・市長) 頂いた要望は、緊急度や重要度、予算状況などの観点から総合的に判断し、優先度を決め、順次事業化している。また、すぐに実行できないものは、必要に応じてじ年度以降の予算に反映させるなど、要望に応えるよう努めている。地域からの要望は、市民のみなさまが安全・安心に暮らし続けるための切実な声であると捉えており、できる限り要望にこたえられるよう、今後も真摯に向き合っていきたい。 【質問項目】 ▼新型コロナウイルス感染症第7ハ ▼富山まちなか病院 ▼通学路の安全対策  ▼合併後の地域要望に対する建設部の対応 ▼道路除雪  ▼森林環境じょう与税の生かしかた たかた まり(富山市議会自由民主党) インクルーシブ公園(遊具)の整備 (問) 設置される遊具の選定経過とその内容は。 (答・建設部長) じょうがわら公園に整備予定の遊具は、日頃から障害を持つ子どもたちと接している施設職員に意見を頂き、最も評価の高かった3種類を選定し、地元の自治振興会にも説明させていただいた。選定した遊具は、介助者や友達と一緒に滑ることができる幅の広い滑り台や車いすのまま遊べるパネル遊具などを備えた複合遊具、たいかんの弱い子どもでも安心して利用できる背もたれ付きシートのあるブランコ、車いすのまま砂遊びができるテーブル式の砂場である。 【質問項目】 ▼医療てきケア児  ▼インクルーシブ公園(遊具)の整備 ▼インクルーシブ教育 まつお しげる(公明党) 経済の成長と雇用・所得の拡大 (問) 農業者の負担軽減となる、本市独自の支援事業について、市長に問う。 (答・市長) 支援の内容は、出荷を目的とした農産物を栽培する農業者を対象に、4年産の作付面積10アールあたり、しゅ穀作や野菜は2,000円、果樹は5,000円とした。また畜産では にゅうようぎゅうは1頭あたり40,000円、肉用ぎゅうは1頭あたり20,000円、豚は1頭あたり500円、鶏は1羽あたり30円の支援としている。この交付単価は肥料・飼料の価格において、2年秋から2年間の上昇分の2分の1程度を補助できるよう設定している。 【質問項目】 ▼経済の成長と雇用・所得の拡大  ▼誰もが安心して暮らせる社会 かなおか たかひろ(自由民主党) 不登校児童生徒等への配慮 (問) 不登校特例校の設置について、教育委員会の見解は。 (答・教育委員会事務局長) 本市の不登校児童生徒は年々増加傾向にあり、教育委員会では学びの場の確保が重要と捉え、昨年度、他県の不登校特例校を訪問し設置の経緯や教育内容等について調査してきた。こうした中、国は今年の6月、児童生徒の事情に合わせ、柔軟なカリキュラムが組める不登校特例校について、全都道府県や政令市への設置を目指す方針を示したところである。今後も国や県等の動向を注視しながら、引き続き調査・研究していきたい。 【質問項目】 ▼学校徴収きん  ▼不登校児童生徒等への配慮 かなたに ゆきのり(富山市議会自由民主党) 今後の学校教育の方向性(児童生徒の環境) (問) 適正規模の中で行われる「質の高い学び」の現状は。 (答・教育長) 適正規模の学校において、1、教員が子どもたちの実態や授業のねらいに応じたグループ学習とう、多様な学習形態を取り入れた授業を展開する、2、運動会や学習発表会等の学校行事において、子どもたちが仲間と協働したり、切磋琢磨し合う場を設ける―などの実践が日常を通して行われており、子どもたちが多様な考えや価値かんに触れて個々の理解や考えを深めたり、達成感や自己有用感を十分に味わうことで「質の高い学び」を得ることにつながっている。 【質問項目】 ▼今後の学校教育の方向性 おかべ とおる(立憲民主市民の会) 「家庭ごみ有料化」の導入 (問) 家庭ごみの有料化に向けて、現時点での検討状況と今後の進めかた は。 (答・環境部長) 現在、有料化制度を導入している自治体への照会等を通して、手数料の徴収方法や低所得者への配慮を含め具体の事例収集を行うなど、調査・研究を進めているところである。今後は、富山市環境審議会において、ごみの発生抑制に向けた取り組みや啓発活動、また、現在検討を進めているプラスチック資源一括回収等のごみ減量化施策について意見を伺うこととしている。有料化制度についても、これらの取り組みの一つとして検討していきたい。 【質問項目】 ▼自転車市民共同利用システム「アヴィレ」  ▼「家庭ごみ有料化」の導入 ▼安倍しんぞうもと首相の「こく葬」 まつい くにひと(富山市議会自由民主党) 厳しい財政状況かでの社会インフラ維持管理への取り組み (問) 健全な財政と安全な社会インフラ維持の両立が難しい現況を市民に伝える必要があると考えるが、見解は。 (答・建設部長) 市民へ社会インフラを巡る状況について周知しご理解いただくことは不可欠であると考える。本市における社会インフラの現状や維持管理の取り組みなどをテーマに、今年度中に、シンポジウムを開催し、併せて本市の社会インフラマネジメントの概要についてパンフレットを作成することとしており、地区センターでの配布やホームページへの掲載、出前講座を行うなど、幅広く周知に努めていきたい。 【質問項目】 ▼富山市公共施設等総合管理計画  ▼神通大橋の架け替え ▼厳しい財政状況かでの安全な社会インフラ維持管理に向けた取り組み えにし てるやす(自由民主党) 旧統一教会に関わる問題 (問) 市長は旧統一教会をどのように認識し、今後、旧統一教会とその関係団体に対してどのように対応していくのか、覚悟を問う。 (答・市長) 旧統一教会は裁判や報道等で悲惨な事例が次々明るみになっており、社会的に極めて問題のある団体と言わざるを得ない。私自身、過去を振り返り、十分な反省の上に立って、今後の政治活動において旧統一教会およびその関係団体とは一切の関わりを持たないことを決意した。市としても今後は行事等への出席依頼や後援等名義の使用等には一切応じないこととした。 【質問項目】 ▼旧統一教会に関わる問題  ▼地に足の着いた農業政策 たかはら ゆずる(富山市議会自由民主党) 富山市が設置する観光案内ばんの整備 (問) 都市景観じょう、地域を超えて観光案内ばんのデザインを統一した方が良いと考えるが、見解は。 (答・商工労働部長) 景観への配慮や観光客の円滑な案内等のため、案内ばんのデザインに一定の統一性を保つことは重要であり、これまで観光施設や主要道路沿いに設置した案内ばん等は、それぞれデザインを統一している。一方で、本市の観光案内ばんの多くは合併前の旧市町村が設置しているため、統一したデザインとなっていない。案内ばんの更新にあたり、より良いデザインに統一することについて今後研究していきたい。 【質問項目】 ▼市町村合併の検証  ▼全国中学校体育大会の開催 ▼富山市が設置する観光案内ばんの整備 おだ しんいち(富山市議会自由民主党) 市営住宅 (問) 空き家を活用した高齢者サロンなどへの目的外利用は可能か。また、自治振興会などが運営主体になれるのか。 (答・建設部長) 公営住宅法において、社会福祉法人等が特定の福祉事業のため、市営住宅の空き家を住宅として使用することは認められているが、耐用年数を超えたものであっても、住宅以外の用途で使用することは認められていない。また、自治振興会などが運営主体となり市営住宅の空き家を、高齢者サロンなどの住宅以外の用途で使用する場合は、市営住宅としての用途廃止を行う必要がある。 【質問項目】 ▼市営住宅 はしもと まさお(会派 せいせい) 市立公民館 (問) 公民館・地区センターを今後、どのような形で存続、整備していくのか。 (答・市長) 基礎自治体の行政サービスの基本は、フェイス・トゥ・フェイスである。各校区の地区センター・公民館は、地域活動を支えるための地域住民と市政をつなぐ身近な機関であるとともに、自治組織の活動を支える重要な拠点であり、この体制は、市民に浸透している。住民との信頼関係を築き、住民と行政が共に地域課題に取り組み、きめ細やかな行政サービスを提供できる、この特色ある地区センター・公民館の体制を可能な限り維持していきたいと考える。 【質問項目】 ▼市立公民館  ▼保育行政 よしだ おさむ(日本共産党) 旧統一教会についての藤井市長の姿勢 (問) 市長の関わりは旧統一教会の活動の正当性にお墨付きを与えたという認識はあるのか。 (答・市長) 旧統一教会は元信者やその親族から不相当な献金や教義の強要等に対する損害賠償請求訴訟を提起され、裁判で不法行為が認定された事例や現在係争中の事例があることなどを踏まえると、社会的に極めて問題のある団体と言わざるを得ない。もし政治的利用があったならば、恥じなければならないし反省しなければならない。大切なのは政治の責任として被害者をしっかりと救済していくことだと認識している。 【質問項目】 ▼旧統一教会についての藤井市長の姿勢  ▼安倍もと首相の「こく葬」 さとう のりとし(公明党) 多様な福祉関連の施策(医療用ウィッグへの支援) (問) 市単独での助成が難しいのであれば県とも相談し、医療用ウィッグの助成制度を実行すべきと考えるが、見解は。 (答・市長) がん患者のアピアランス(外見)ケアにおけるウィッグ等についての支援制度は、自治体によりばらつきがある。本来国全体での制度の在り方が望ましいと考えているが、全国的な統一が難しいのであれば、県単位で地域格差のない支援の在り方をとるべきと考える。今後、「ワンチームとやま」連携推進本部会議の場などで、県と意思疎通を図りながら取り組んでいきたい。 【質問項目】 ▼行政のデジタル化  ▼協同労働の推進 ▼多様な福祉関連の施策 いいやま かつひこ(富山市議会自由民主党) 農業関係 (問) 耕作放棄地について、どのような活用法を検討し対策を考えているのか。 (答・農業委員会事務局長) 優良な農地は、地域などと協力し、耕作放棄地の復旧に取り組み、農地として再利用することが原則と考える。またちゅうさんかんちにあるような耕作不利地は、牧草地などに転換するなど地域や農地の現状に合う利用を検討していきたい。しかし、耕作放棄地の復旧には、多大な労力が必要なため発生防止が一番の対策であると認識している。本市としては、農地の集約や担い手の確保を図り、新たな耕作放棄地の発生防止に努めていきたい。 【質問項目】 ▼農業関係  ▼農業集落排水事業 むらいし あつし(立憲民主市民の会) ちゅう規模ホール (問) 施設は富山を象徴するような装飾等になっているのか。 (答・企画管理部長) TOYAMAキラリ等の設計を手がけた隈研吾氏が事業者のデザインパートナーであり、木の温かみを感じさせるないがい装や、「ガラスの街とやま」を象徴するガラスを多く用いるなど、随所に富山らしさが感じられる意匠となっている。また、ホールに隣接する通路「キャニオンストリート」は、「雪の大谷」から着想を得たと伺っており、隈研吾氏のデザインやアイデアが生かされることで、富山を象徴する魅力的な施設になるものと期待している。 【質問項目】 ▼防災への取り組みについてと災害(防災)情報の発信  ▼学校評価 ▼学力・学習状況調査  ▼「(仮称)水橋地区義務教育学校」の準備 ▼ちゅう規模ホール かしわ よしえ(公明党) 防災対策 (問) LGBTのかたなどに対する災害時避難じょ運営マニュアルの作成など、今後の施策は。 (答・防災危機管理部長) 災害対策基本法の改正等を踏まえ、避難じょ運営における女性参画推進や、多様なニーズに十分配慮することを地域防災計画や避難じょ運営マニュアルに記載するとともに、備蓄ひんとして生理用品や間仕切りテント等の配備などを進めている。現時点ではLGBTのかたに特化したマニュアル等の作成は考えていないが、今後も他都市の事例を参考に、それぞれの避難者に寄り添った避難じょ運営に努めたい。 【質問項目】 ▼防災対策  ▼福祉施策 たにぐち としかず(きはく) 再犯防止策 (問) 矯正施設が所在する自治体首長を構成員とする矯正施設所在自治体会議への参加について、市長の見解は。 (答・市長) 矯正施設所在自治体会議は、地域の再犯防止策等の推進を通し、安全安心な活力ある地域づくりを目的に設立され、本年4月1日現在99自治体が参加し情報交換等の取り組みを進めている。現在、本市では矯正施設所在自治体会議に参加していないが、10月開催の矯正施設所在自治体会議中部地域部会からオブザーバー参加要請を受けており、今後、正式に会議への参加要請があれば、改めて検討していきたい。 【質問項目】 ▼再犯防止策  ▼地域部活動推進事業  ▼しばぞの小学校及びしばぞの中学校・中央小学校・新庄北小学校包括管理業務委託 ▼(仮称)水橋地区義務教育学校整備事業  ▼キャッシュレス決済ポイント還元事業 おおしま みつる(政策フォーラム32) 公共交通 (問) ぜん副市長は辞任したが、国土交通省による監査を受ける富山地方鉄道株式会社の社外取締役に就任すると、会社の減資や資産売却、市の補助金交付などが利益相反行為になりかねないと考える。このことから、副市長は社外取締役になるべきではないと思うが、就任の要請があれば引き受けるのか。 (答・副市長) 富山地方鉄道は、本市の交通体系に大きな役割を果たしている会社であることから、就任の要請があれば、検討していきたいと考えている。 【質問項目】 ▼おわら行事  ▼公共交通 あかぼし ゆかり(日本共産党) 旧統一教会と政治との癒着問題 (問) 過去に富山市が後援した、旧統一教会関係団体主催の行事について、さかのぼって後援を取り消すべきと考えるが、見解は。 (答・企画管理部長) 市としては、今後、旧統一教会およびその関係団体と一切の関わりを持たないこととしたところであり、その意志を一層強く示すため、過去に旧統一教会の関係団体に対して承認した後援名義の使用についても、その承認を取り消すことを、現在、検討しているところである。 【質問項目】 ▼旧統一教会と政治との癒着問題  ▼気候変動かでのこれからの浸水対策 富山市議会BCP(業務継続計画)を踏まえた災害対応訓練を実施しました  8月29日に、本会議開催中に大規模地震が発生したことを想定した、富山市議会BCP(業務継続計画)を踏まえた災害対応訓練を実施しました。  大規模災害が発生した際に、迅速かつ適切な災害応急対策業務ができるよう、議員および議会事務局職員の役割等について確認を行い、防災意識の向上を図っていきます。 決算審査が行われました 9月定例会終了後の閉会期間中に次の日程で予算決算委員会全体会および各分科会が開催され、決算案件の審査が行われました。 ( 9月28日) 予算決算委員会前期全体会 (10月 6日) 建設分科会 (10月11日) 経済環境分科会 (10月12日) 厚生分科会 (10月14日) 総務文教分科会 (10月18日) 予算決算委員会後期全体会 詳細については、次号(№七十六)に掲載予定です。 インターネットでの本会議中継のアクセス状況 「定例会」開催月から3カ月間を集計したアクセス件数は次のとおりです。 3年9月から11月、なま中継1238件、録画中継1047件 3年12月から3年2月、なま中継1493件、録画中継1006件 4年3月から5月、なま中継3775件、録画中継1275件 4年6月から8月、なま中継3027件、録画中継1893件 直近1年間において開催した議会日程は次のとおりです。  3年9月定例会、  9月 6日~ 9月29日 3年12月定例会、 12月 1日~12月21日  4年3月定例会、  2月28日~ 3月24日  4年6月定例会、  6月10日~ 6月30日 録画中継は、インターネットでいつでも閲覧することができます! 次回12月定例会の日程(日程については予定となっております。最新のものは、富山市議会のホームページ等でご確認ください。) (11月30日)本会議(提案理由説明ほか) (12月 5日)本会議(一般質問) (12月 6日)本会議(一般質問) (12月 8日)本会議(一般質問) (12月 9日)本会議(一般質問)、予算決算委員会前期全体会 (12月12日)予算決算委員会経済環境分科会・経済環境委員会 (12月13日)予算決算委員会厚生分科会  ・厚生委員会 (12月14日)予算決算委員会建設分科会  ・建設委員会 (12月15日)予算決算委員会総務文教分科会・総務文教委員会 (12月16日)予算決算委員会後期全体会 (12月20日)本会議(委員長報告・質疑・討論・採決ほか) 【会議を傍聴予定のみなさまへ】  傍聴される際には、アルコール消毒、マスクの着用を含む咳エチケットの徹底などにご協力をお願いいたします。  ・職員による検温  ・傍聴申込書への緊急連絡先の記入へのご協力もお願いしております。 なお、新型コロナウイルス感染症の感染状況により、傍聴の取り扱いを変更する場合もあります。 ケーブルテレビでの本会議の生放送 ケーブルテレビ富山、かみねいケーブルテレビでご覧いただけます。 ただし、かみねいケーブルテレビでの放送は、都合により、録画放送になる場合があります。 インターネットでの本会議のなま中継および録画中継  インターネットの録画中継は、各本会議終了後、おおむね4日後(ど・にち、および祝日を除く)からご覧いただけます。  なお、編集作業等により公開が遅れることがあります。 本会議の会議録  本会議の会議録は、富山市議会のホームページでご確認いただけます。  委員会・諸会議の議事録等も、ホームページに掲載しています。  4年9月定例会の会議録は、11月下旬に掲載する予定です。なお、会議録の冊子は、市立図書館(本館およびシックビル4階とやま駅南図書館)や市役所東館3階の市政情報コーナーで、閲覧することができます。 №六十七(令和2年12月定例会号)ぶんからは、富山市議会だよりのテキストデータ(音声読み上げ対応)ばんの公開もしています。 議員の寄附行為の禁止  議員は、選挙区内の人や団体にお金や物を贈ることは、時期や理由を問わず、特定の場合を除いて、法律で禁止されています。  また、有権者が議員に寄附を求めることも禁止されています。 (禁止行為) お祭りや運動会への寄附、差し入れ 葬式、結婚式での代理出席者からの香典、祝きん 町内会の集会や旅行への寸志、差し入れ 葬儀の花輪、病気見舞い、入学祝、卒業祝 落成式や開店祝いへの花輪 年賀状、暑中見舞い、お中元、お歳暮 富山市議会では、議員個人による弔電、祝電も廃止しております。ご理解の程、よろしくお願いいたします。 請願・陳情(市政への要望・意見)の提出 請願しょ(議員の紹介あり)・陳情しょ(議員の紹介なし)を提出されるかたは、次の要領でお出しください。 ・ 請願・陳情の趣旨を具体的に記載してください。 ・提出年月日、提出者の住所および氏名(法人の場合は名称と所在地、代表者めい)を記載し、署名または記名押印の上、議長宛てに提出してください(署名の場合は押印が不要です)。 ・請願書の場合は、紹介議員の署名または記名押印が必要です。 ・ 定例会開会びの正午までに提出されたものを、その定例会で審査・処理しています。 【お問い合わせ先】、 議会事務局 議事調査課          電話番号、4 4 3、2 1 5 8  議員の連絡先は、富山市議会のホームページでご確認いただけます。 次号(№七十六)は、2月20日発行の予定です。 なお、2月上旬ごろに、ウェブ速報版を富山市議会ホームページにて公開予定です。 行政視察報告 各委員会では、市政の課題や先進事例の調査を行うために、市内外への行政視察をおこなっています。 視察後は、今後の質疑や提言等に生かすため、視察の目的や所感等をまとめた報告書を作成しており、インターネット公開および窓口閲覧をおこなっています。 こん号では、9月定例会前までにおこなった視察についてご紹介します。 厚生委員会 7月14日~7月15日 【千歳市】  保育士の就労支援および処遇改善 【札幌市】  「札幌市子ども発達支援総合センター」  都心部子ども関連複合施設、「しせい館小学校」 経済環境委員会 7月19日~7月21日 【猪苗代町】  鳥獣被害対策におけるICTの活用 【米沢市】  米沢ブランド戦略事業 【山形市】  家庭ごみ有料化の導入 【宇都宮市】  企業誘致政策  観光振興策 総務文教委員会 7月20日~7月22日 【渋谷区】  防災への取り組み  災害(防災)情報の発信 【秋田県】  県・市連携文化施設整備事業、「あきた芸術劇場ミルハス」 【市川市】  義務教育学校の取り組み、「市川市立塩浜学園」 建設委員会 8月9日~8月10日 【札幌市】  地下歩行空間の活用、「札幌駅前どおり地下歩行空間」  氷雪熱利用や一時雨水貯蓄機能など多機能な都市公園の整備、「モエレ沼公園」 【旭川市】  旭山動物園に見る動物園事業再生、「旭山動物園」 8月22日 (市内視察) 【富山市ファミリーパーク】  富山市ファミリーパーク熱帯鳥類保全施設 編集後記 議会報編集委員長 しゃがわ ともや 『とやま市議会だより』は、市町村合併後の新富山市において、平成17年6月5日の創刊以来、富山市議会の活動を広く市民のみなさまにお伝えしてまいりました。議会をより身近に感じていただけるよう引き続き情報発信に努めてまいります。みなさまからのご意見をお待ちしております。