とやま市議会だより №.七十九 令和5年9月定例会 発行び、令和5年(2023年)11月20日 発行、富山市議会 編集、議会報編集委員会 電話番号、4 4 3、2 1 5 8・FAX番号、4 4 3、2 1 9 6 ホームページ、https://www.city.toyama.lg.jp/ とやま市議会だよりテキストデータ版は、写真や表など一部を省略して編集しています。 また、音声読み上げ機能によっては、正しく読み上げできないことがあります。 主な内容 9月定例会の概要、可決した主な議案等 委員会・諸会議 常任委員会 一般質問 議会報編集委員会からのお知らせ等 請願・陳情、12月定例会の日程等 行政視察報告 令和5年9月定例会の概要 54億4,698万よ円の補正予算等を可決 令和5年9月富山市議会定例会は、9月4日から9月26日まで23にち間の会期で開かれました。 令和5年度補正予算案件、条例案件、契約案件、意見書等について審議し、合わせて20議案が原案のとおり決まりました。 定例会の日程 9月4日、本会議(提案理由説明ほか) 9月8日、本会議(一般質問)   6人 9月11日、本会議(一般質問)   8人 9月13日、本会議(一般質問)   8人 9月14日、本会議(一般質問ほか) 2人 予算決算委員会前期全体会 9月15日、予算決算委員会経済環境分科会・経済環境委員会 9月19日、予算決算委員会厚生分科会  ・厚生委員会 9月20日、予算決算委員会建設分科会  ・建設委員会 9月21日、予算決算委員会総務文教分科会・総務文教委員会 9月22日、予算決算委員会後期全体会 9月26日、本会議(委員長報告・討論・採決ほか) 令和5年度予算の9月補正の規模 一般会計(補正前)1,735億2,820万円 (補正額)39億8,910万2千円 (補正後)1,775億1,730万2千円 特別会計(補正前)1,408億6,249万1千円 (補正額)14億5,788万6千円 (補正後)1,423億2,037万7千円 企業会計(補正前)460億5,979万8千円 (補正額)ゼロ円 (補正後)460億5,979万8千円 合計(補正前)3,604億5,048万9千円 (補正額)54億4,698万8千円 (補正後)3,658億9,747万7千円 可決した主な議案 ■予算案件 5年度富山市一般会計補正予算、39億8,910万2千円  ・道路きょうりょう災害復旧工事、10億4,000万円  ・農地農業用施設災害復旧工事、3億4,100万円  ・こどもインフルエンザ予防接種費助成事業委託料等、9,164万9千円  ・介護サービス事業所等防災改修等支援事業補助金、3,532万3千円  ・災害復旧地域活動支援金等、3,027万6千円  ・障害福祉サービス事業所等ICT導入モデル事業補助金等、527万7千円 5年度富山市特別会計補正予算(3会計)、14億5,788万6千円 ■条例案件 富山市総合体育館等の公共施設等運営権に係る実施方針に関する条例制定の件 富山市あきや等の適切な管理及び活用に関する条例の一部を改正する条例制定の件 ■契約案件 工事請負契約締結の件  ・小見ばし1号仮橋設置工事 意見書 意見書とは、市の公益に関することについて議会の意思を意見としてまとめた文書のことです。 次の意見書を可決し、国会および関係行政庁などへ提出しました。 (議員提出議案第20号) 下水サーベイランス事業の実施を求める意見書 厚生労働大臣 ほか6件へ提出 (議員提出議案第21号) 脱炭素と自然再興に貢献するサーキュラー・エコノミー(循環型経済)の推進を求める意見書 経済産業大臣 ほか8件へ提出 請願 市政への要望・意見等がある場合に、市議会に提出する文書のうち、議員の紹介があるものを請願、ないものを陳情といいます。 審議された結果は、次のとおりです。 小・中学校特別教室へのエアコン設置を2024年までに実現してほしいことに関する請願、不さい択 10月6日までに開催した委員会・諸会議 定例会中の本会議や常任委員会のほかにも、委員会等を開催し、市政についての課題や、議会改革などについて協議しています。 8月 4日 議会運営委員会、9月定例会の運営について 建設委員会、委員会視察について 8月22日 政務活動費のありかた検討会、各会派から提出された運用指針上の課題・対応案(提案理由説明・質疑)について 議会改革検討調査会、通年議会について、大学等との連携について 8月28日 議案説明会、9月定例会提出予定案件の概要について タブレット端末等導入検討会、各会派から提出された検討項目について 9月 4日 議会報編集委員会、とやま市議会だより(№.七十九)について 9月5日 議会運営委員会、9月定例会の運営について 9月13日 委員長会議、議案等の委員会付託について 9月14日 議会運営委員会、会派から提出された意見書(案)・決議(案)について 9月20日 議会運営委員会、意見書・決議について、議員派遣の件について、本会議の進めかたについて、委員会視察について 9月26日 委員長会議、委員会審査結果等の確認について、決算認定議案等の委員会付託について 予算決算委員会前期全体会、決算概要等説明について、決算関連議案の分科会送付について 議員定数問題懇談会、各会派の意見について、市民との意見交換について 9月29日 総務文教委員会、「富山市立北部中学校の事案にかかる調査組織」から提出を受けた調査報告書の要旨及び今後の再発防止策について 10月 6日 議会報編集委員会、とやま市議会だより(№.七十九)の発行について 5つの常任委員会において、付託された議案などを審査し、9月26日の本会議では、各委員会の審査の概要と結果が報告されました(各分科会の報告は9月22日の予算決算委員会において行われました)。 その内容の一部を掲載します。 予算決算委員会  5年度富山市一般会計補正予算など8件については、いずれも原案のとおり「可決」、「承認」した。 総務文教分科会  5年度富山市一般会計補正予算など3件について、審査した。 防災対策事業費                    委員からの質疑) 岩瀬小学校に設置しているいんりょうすい兼用耐震性貯水槽について、緊急遮断弁に不具合が生じ、災害時に正常に機能しないことが判明したとのことだが、不具合があった期間はどの程度と考えられるのか。 市の答弁) 不具合を確認したのが5年1月の点検時であり、その前の点検が2年2月であったことから、最大で2年11カ月と推定される。 委員からの質疑) 大変長い期間、不具合があった可能性があり、万が一この間に災害が起きていたとしたら、貯水槽が使えなかったことになるが、そのような場合、飲料水をどこから確保することになるのか。 市の答弁) 飲料水については、緊急用給水栓、耐震性貯水槽、ペットボトルの備蓄を合わせて、約18万5,000人分を備蓄している。今回の不具合による影響はおよそ1万1,000人ぶんであり、いんりょうすいの確保に大きな支障はないものと考えている。 学校給食運営事務費(小学校)の債務負担行為の補正   反対意見の表明) 平成25年度以来、学校内の給食室で給食を作る自校方式を取り入れていた小学校18校、中学校3校において、給食調理業務が市の直営から民間委託に変更されてきた。  児童生徒すうが増え続けているしんぼ小学校においては、敷地や校舎の拡張には限界があることから、本年6月定例会では、宮野小学校で調理した給食をしんぼ小学校に運ぶ親子調理方式を導入することはやむを得ない措置であると判断し反対しなかったが、その調理業務を民間委託することには反対である。  平成25年度以来、単独校調理場の調理業務民間委託を開始し、子どもたちの命と心を育む教育の一環である給食を作る仕事を担う従事者が、市の正規職員から民間事業者に置き換えられることにより、多くの低賃金・不安定雇用に移行されてきた。学校給食の調理業務という公共サービスを担う従事者の労働条件や経験年数は、サービスの質を左右する重要な要素であるが、こうした条件についても、企業秘密であるとして、住民の意思を反映する議会がチェックすることさえできない。  また、学校給食の提供は長期にわたり、安定的に行われなければならないが、民間委託を受けた事業者が経営破綻して、突然、給食が提供できなくなる例が全国各地で起きている。本市では今後、業務委託仕様書に代行業者や代行スキームを盛り込むことを検討するとのことだが、民間企業には、経営リスクが付き物であり、確実な保証があるとは言えない。  さらに、東京都や大阪府にある大企業本社の利益として吸い上げられる分もあることから、投入した税金が地域に還元され、地域で循環する経済が壊されていくということも考えてほしい。  子どもたちにとって最善の給食を安定して提供し続けていくために、学校給食の調理は市の直営でおこなってほしい。 賛成意見の表明) 他県において、民間事業者の経営困難により給食の提供や食堂での調理ができなくなった問題については心配していたが、今回の本市の民間委託と報道であるような民間事業者とは業務スキームが異なるとの説明を受けたことから、賛成すべきであると考える。 厚生分科会  5年度富山市一般会計補正予算など3件について、審査した。 保護施設等の物価高騰対策支援事業 委員からの質疑) 保護施設等に対する光熱費等の支援について、今回は物価高騰影響額の2分の1を補助することとしている。ほかに補助がない中で、物価高騰に対する補助を段階的に減らしていくことになれば、施設の運営そのものを変えていかなければならなくなると思うが、市ではどのように考えているのか。 市の答弁) 事業運営に係る経費は、まずは事業者によって負担されるべきものであると考えている。  本市ではこれまで基礎自治体として支援してきているが、福祉サービスの事業運営に係る費用面での支援等は、本来、国においてなされるべきであり、市はその補完的な役割を果たしているものと認識している。  なお、本年1月から行われている国の電気・ガス価格激変緩和対策事業が本年12月まで延長されたことや、補助額が2分の1に引き下げられたこと等を参考にしながら、市としてできる限りの支援を行いたいと考えている。 経済環境分科会  5年度富山市一般会計補正予算など6件について、審査した。 プラスチック資源一括回収事業 委員からの質疑) 本事業について、市民に理解と協力を得るため、広く周知を図るための補正予算案を計上したとのことだが、当初予算要求時点で予測はできなかったのか。 市の答弁) 当初から案内ちらし等での広報を予定していたが、昨年度にふちゅう地域で実証事業をおこなった後のアンケート調査において、実証事業をおこなっていること自体を知らなかったというご意見もあったことから、今後、さらに市民に理解を深めていただくために、周知の強化を図るものである。 委員からの質疑) 回収したプラスチック資源について、どのように処理を行い、また、処理後の用途のめどは立っているのか。 市の答弁) プラスチック資源として回収されたものは、選別保管施設で選別圧縮梱包された後、再商品化施設で分離し、光学選別などの工程を経て、ペレットやパレットとして再商品化されることになっている。 建設分科会  5年度富山市一般会計補正予算など4件について、審査した。 部門別常任委員会 総務文教委員会  富山市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件など2件については、いずれも原案のとおり「可決」した。  また、請願1件については、「不さい択」すべきものと決した。 学校現場における個人情報の紛失について 委員からの質疑) 学校現場における個人情報の紛失について、人為的なミスはどうしても起こり得るため、例えば、システムに改良を加えることで、個人情報の漏えいを1件でも減らすことはできないのか。 市の答弁) 現在、個人情報が漏えいしないように、システム上で何か工夫ができないか、市教育センターと相談しながら調査・研究しているところである。 小・中学校特別教室へのエアコン設置を2024年までに実現してほしいことに関する請願 市の見解) 市教育委員会では、職員室や普通教室など、常時人が滞在する場所や、体調の優れない児童生徒が休む保健室、防音等のために窓を閉め切る必要がある図書室や音楽室などには、既にエアコンを設置したところである。  残りの特別教室については、例えば、理科の実験において、暑い時期は実験内容によって可能であれば、資材等を普通教室に持ち込んで実験等をおこなったり、どうしても理科室を使用しなければならない場合は短時間の使用にとどめたりするなど、多少の不便はあるものの、エアコンのない特別教室で長時間の授業を受けるという状況を作らないよう運用で対応している。  このことから、多額の整備費をかけることなく、児童生徒の減少に伴い使用されなくなる普通教室のエアコンや小中学校の再編により発生する余剰のエアコンを移設することを含めて、全ての特別教室のエアコン設置を検討しているところである。  なお、請願においては、全ての特別教室のエアコン設置を「2024年までに」とあるが、その場合、受電設備の更新を含む工事と、その前の設計業務があるため、来年度末までに整備することは極めて困難である。 反対討論) 市教育委員会から特別教室のエアコンの設置件数や状況等の説明があったが、この請願文には、その説明と異なる文章が複数あるため賛同できない。 反対討論) 教育活動に関わりながら学校の状況を見ていると、運用で対応している学校もある。実際に全ての特別教室にエアコンを設置することは、全ての普通教室へのエアコンの設置に50億円もの多額の費用がかかっていることを考えると、この請願のがん意を達成することは大変厳しく困難であることから反対する。 賛成討論) 今後、市全体として児童生徒すうが減少することや、統廃合する学校もあることから、エアコンの余剰分を活用するとのことだが、全ての小中学校がそれを待っていては、暑さに耐えられず、勉強の効率も上がらないばかりか、命が危険にさらされることにもなるため、早急に全ての特別教室へエアコンを設置する計画を立てるべきと考える。  請願文には足りない語句があったかもしれないが、現場の教職員からの悲痛な叫びがしるされている。もっと暑くなり、子どもたちや教職員が倒れるような状況になればどうするのか。1校でも多くの学校現場を見て、現場の声を聞いてほしい。  こういった切実で悲痛な訴えや、熱中症指数のデータからも小中学校の特別教室へのエアコン設置は必要であることから、この請願を採択すべきである。 結果) 不さい択すべきものと決した。 【所管部局からの報告事項】 教育委員会 ・個人情報の紛失 厚生委員会  富山市立和光寮条例を廃止する条例制定の件など2件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 富山市立和光寮条例を廃止する条例制定の件 委員からの質疑) 母子生活支援施設である和光寮を廃止する理由の一つに、ひとり親等に対する相談・支援体制の充実を挙げているが、どのような内容なのか。 市の答弁) 平成25年度に当時のこども福祉課ないに児童相談係を設置した。  その後、平成29年度にこども家庭部が創設されたタイミングで、児童福祉を担当する児童相談係と、母子保健を担当する母子保健係をこども健康課に設置し、組織体制を整えるとともに、人員を増員している。  また、こども健康課と各保健福祉センターとの連携についても、情報共有するためのシステムを統一することによってスムーズに対応しており、地域で見守る体制が取れているものと考えている。 【所管部局からの報告事項】 福祉保健部 ・介護保険料のそきゅう賦課誤り ・負担限度額認定申請における個人情報の漏えい 市民生活部 ・とやま広域窓口サービスの終了 経済環境委員会  富山市牛岳温泉スキー場条例の一部を改正する条例制定の件など2件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 土地処分の件(呉羽南部企業団地分譲地) 委員からの質疑) 本年7月の大雨時に企業団地内のちょうせいちなどの排水関係に影響はなかったのか。 市の答弁) 大雨のあった翌日に確認をしたところ、ちょうせいち等において大量のごみが集積していた部分があったので、市職員で清掃をおこなった。 委員からの質疑) 企業団地内に浸水の被害はなかったのか。 市の答弁) 呉羽南部企業団地内について、浸水の被害があったとはお聞きしていない。 【所管部局からの報告事項】 商工労働部 ・富山ウエスト開発株式会社の清算けつりょう 建設委員会  富山市火災予防条例の一部を改正する条例制定の件など4件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 【所管部局からの報告事項】 上下水道局 ・契約金額1億5,000万円以上の工事請負契約 建設部 ・調停申立ての結果 活力都市創造部 ・富山市立地適正化計画の改定 正副議長および各委員会委員の構成につきましては、富山市議会ホームページ、「議員、委員名簿」からご確認いただけます。 また、富山市議会だよりの紙面に記載のコードからもアクセスできます。 一般質問 24人の議員が一般質問を行いました。その中から一部の質問・答弁の要旨をお知らせします。 とやま市議会だよりの紙面の議員めいの横のコードを読み込むと、インターネットで一般質問の様子を閲覧できます。 災害対策 しきだ ひろのり(富山市議会自由民主党) 問)地域課題の解決を住民とともに進めるため5年4月に新設された地域コミュニティー推進課の災害時における役割は。 答(市民生活部長)市では大規模な災害発生じ、必要に応じ市長をトップとする災害対策本部を設置している。この対策本部での市民生活部の役割は、地区センターとの連絡調整に関すること等があり、このうち地域コミュニティー推進課は、行政サービスセンター等を所管する所属として各地区の被害状況を把握し防災危機管理課へ報告・情報共有することや、た部局から入手した情報を部内で共有する役割を担っている。 【質問項目】 ▼災害対策  ▼令和4年度決算  ▼プラスチック資源一括回収 アピアランスケア(意味はあとで説明) おしだ だいすけ(自由民主党) 問)アピアランスケアへの補助制度を導入すべきと考えるが、市長の見解は。 答(市長)がん患者用補正具の購入費用の助成は、本来国の制度としてあるべきであり、また、外見の変化が生活の質に影響を及ぼすという状態は、がん以外の病気や障害によっても生じる可能性があるという考えに変わりはない。しかしながら、患者や家族の悩みや不安に寄り添うことは、本市の重要な役割であると考える。この助成制度の導入が他都市において広がってきている現状を踏まえ、本市においても、支援の在りかたを含めて検討していきたい。 【質問項目】 ▼消防団  ▼アピアランスケア アピアランスケアとは…医学的・せいようてき・心理社会的支援を用いて、外見の変化に起因するがん患者の苦痛を軽減するケアのこと。 本市における労働政策 まつい くにひと(富山市議会自由民主党) 問)中小企業に対して人材確保を支援する必要があると考えるが、見解は。 答(商工労働部長)無料職業紹介じょ「JOB活とやま」の開設、新卒者等への合同企業説明会の実施、採用動画制作への支援をおこなってきた。今年度からは富山大学と連携し1年生を対象に富山で働く利点についての講義を実施したほか、その内容を首都圏の大学と連携した合同企業説明会の場等でも発信する予定である。人材確保は難しい課題だが、国や県、商工会議所等の取り組みと連携し、さまざまな角度から中小企業への支援に努めたい。 【質問項目】 ▼本市における労働政策 ▼本市における子ども・子育て施策 ▼豪雨災害時の対応 図書館の活性化 たかた しげのぶ(富山市議会自由民主党) 問)ビジネス支援の取り組みや、利用者に案内や相談の対応をするロボットの導入など、魅力的なサービスを展開することによって、さらなるにぎわい創出や利用者の増加につながるものと期待するが、見解は。 答(教育長)専門的知識を学んだ司書によるビジネス支援や文字を拡大する機能の付いた音声読書機の導入等のほか、ICTを活用し図書館の認知度を高める取り組みもおこなっている。引き続き、市民の読書や課題解決に関する支援や魅力あるイベントの開催などを通じて、さらなるにぎわいの創出や利用者の増加に努めたい。 【質問項目】 ▼地方分権推進  ▼JR高山本線活性化  ▼トヤマチミライ ユナイテッド  ▼ファイブGの活用 ▼シティープロモーション  ▼図書館の活性化 土地利用の促進 いずみ ひでゆき(自由民主党) 問)非線引き白地地域における良好な宅地分譲の促進について、市長の見解は。 答(市長)今後、人口減少やしょうし・超高齢化が本格化する中で、白地地域などにおいて宅地分譲が過度に進むことは、既成市街地の空洞化や、日常生活に必要な都市機能の衰退、ひいては地域の拠点性の低下につながることが懸念される。今年度から着手した次期都市マスタープランを策定する中で、地域の実情や特性を考慮しながら、本格的な人口減少時代の先にある目指すべき都市の将来像を見据えて、必要な検討を進めたい。 【質問項目】 ▼土地利用の制限と促進 人口減少に対する今後の本市の取り組み かなたに ゆきのり(富山市議会自由民主党) 問)子育て世代の子世帯と、親世帯とのきんきょの推進に関する今後の考えかたは。 答(活力都市創造部長)きんきょというライフスタイルは、子世代と親世代が程よい距離感を保つことで、互いに過度な干渉を避けながら日常生活の相互の協力や緊急時の迅速な対応などが可能となり、家族の絆が育まれ地域コミュニティーの醸成にもつながるものと考えている。こうしたことから、きんきょの推進については、今後、本市の住宅施策の中でどのように取り扱うことができるのか、引き続き、他都市の取り組みなどを参考として調査・研究していきたい。 【質問項目】 ▼人口減少に対する今後の本市の取り組み 病院事業局における看護職員処遇改善等 むらいし あつし(立憲民主市民の会) 問)地方公営企業法第38条を順守し、看護職員処遇改善(月額1万2千円)を実施すべきと考えるが、市長の見解は。 答(市長)給与勧告制度にのっとることが、地方公営企業法第38条を体現する有力な手法であると認識している。4年2月に看護職員処遇改善の補助制度が創設され、10月から看護職員処遇改善評価料が新設されたが、対象外の職種もあり職員間で処遇に格差が生じるため実施を見送った。しかし、良好な市民サービス提供の観点からも処遇等を改善していくという意識は大切であり、しっかりと向き合っていきたい。 【質問項目】 ▼議員に対する市当局からの資料提供 ▼会計年度任用職員 ▼病院事業局における看護職員処遇改善等 ▼今年の7月豪雨 子ども最優先の学校運営(「GIGAスクール構想」一人1台端末の活用) まつお しげる(公明党) 問)相談システム運用後の友達や人間関係に関する悩みの相談件数は。また、現状の相談件数に対する教育長の見解は。 答(教育長、教育委員会事務局長)最終的に相談に至った351件のうち、友達や人間関係の悩みは260件で、システムが悩み等を抱えながらも相談へ踏み出せない児童生徒の背中を押す確かな一助となる手応えを感じている。一方でSOSを出せない児童生徒がまだまだ潜在的に存在すると考えられ、丁寧な見守りや、小さな訴えの傾聴ときめ細かい対応の大切さを再認識した。今後も教育相談体制の充実に努めたい。 【質問項目】 ▼子ども最優先の学校運営  ▼バイオマス燃料の取り組み ふるさと納税 たなべ ゆうぞう(富山市議会自由民主党) 問)ふるさと納税制度について、市長の見解は。 答(市長)ふるさと納税の寄付先の地方公共団体の選ばれかたが、制度本来の趣旨とは少し異なり、返礼ひんを目的としたものが多くなっていると感じる。しかしこの制度は、本市の特産ひんや魅力をPRできる絶好の機会であり、地場産業の振興や地域経済の活性化に寄与するとともに、きふきんの受け入れによる財源の確保にも有効であると考えている。このことから、今後とも制度のルールにのっとり、本市へのふるさと納税を全国に発信していきたい。 【質問項目】 ▼ふるさと納税  ▼富山市の観光事業  ▼富山市健康プラン21(第2次) ゆいネット(意味はあとで説明)を活用した広報の電子配布 くぼ ひろのり(自由民主党) 問)ゆいネットを活用した市広報の電子配布を検討してはどうか。 答(企画管理部長)「広報とやま」は、市政や暮らしに関わるさまざまな情報を市民に届けるため、自治振興会のご理解とご協力を得ながら市内全世帯に配布しており、市ホームページへの掲載や市公式LINEによる配信等、電子版での情報提供にも努めている。近年、人口減少が進み世帯構造が変化している中で、配布の在り方については時間をかけて検討すべき課題だと認識しており、「ゆいネット」を活用した配布方法等を含め、今後調査・研究を続けたい。 【質問項目】 ▼庶務事務システムの導入により期待する効果 ▼常任委員会の県外視察における執行機関の同行 ▼ゆいネットを活用した広報の電子配布  ▼都市計画 ゆいネットとは…電子回覧ばんアプリ 猛暑対策 たかはら ゆずる(富山市議会自由民主党) 問)気象庁の統計開始以降、今夏の平均気温は最も高いとのことだが、小中学校における熱中症対策は。 答(教育長)小中学校では、活動場所の暑さ指数を専用器具で実測し、一定指数以上の場合は活動時間の短縮や中止をしている。またエアコンの適切な使用や気温が高い時間帯の下校を避ける等の対策をしている。一方、市教育委員会は「熱中症警戒アラート」発令時に各学校へ速やかに連絡し対応を求めるほか、5月以降、熱中症の未然防止に関する通知を複数回はっしゅつするなど熱中症防止に関する指導・助言をおこなっている。 【質問項目】 ▼猛暑対策など  ▼公用しゃの車検切れ  ▼競輪事業  ▼ファミリーパーク 防災 おだ しんいち(富山市議会自由民主党) 問)本市の洪水時における避難指示等の発令基準の見直しについて、見解は。 答(防災危機管理部長)本市は河川の水位情報を参考として、現地の状況や避難行動の難易度、気象予測等、さまざまな情報を勘案し避難指示等を発令している。一方、市地域防災計画には、発令のための客観的な判断基準として河川の水位のみを記載しているが、日頃から避難に関する情報を市民に正しく伝えることは災害時にとるべき行動を意識してもらう上で大切であることから、市地域防災計画の記載方法を含め、周知啓発について検討したい。 【質問項目】 ▼アフターコロナにおける地域コミュニティー強化  ▼富山市総合体育館における民間活力導入事業  ▼防災 物流の2024年問題 はしもと まさお(会派 せいせい) 問)家庭での宅配ボックスの普及について、見解は。 答(商工労働部長)物流の2024年問題は、荷主事業者と物流事業者間の問題であることに加え、一般消費者も自分ごととして捉え、行動変容につなげることが大切である。宅配ボックスは、ドライバーの負担軽減や温室効果ガス排出抑制が期待されており、また一般消費者のニーズも高まっている。国の支援制度を周知するとともに、関係団体の意見も伺いながら、効果的な取り組みについて検討していきたい。 【質問項目】 ▼物流の2024年問題  ▼消防団 自衛隊への個人情報の名簿提供 よしだ おさむ(日本共産党) 問)個人情報の提供を望まない市民を対象から外す「除外申請」制度を導入すべきと考えるが、市長の考えは。 答(市長)自衛隊への個人情報の提供を望まない市民を名簿の対象から外す、いわゆる「除外申請」制度は、政令指定都市等いくつかの自治体で導入されているが、中核市等への調査では導入自治体は少ないものと把握している。自衛隊への情報提供は法的根拠が明確なものの、情報提供の対象から除外することは法的な裏付けがなく、現時点で本市での導入は考えていないが、今後、国や他市の動向に注視していきたい。 【質問項目】 ▼自衛隊への個人情報の名簿提供  ▼市営住宅の老朽化対策  ▼小中学校の特別教室等へのエアコン設置  ▼熱中症対策 災害時における消防団の在り方 かなおか たかひろ(自由民主党) 問)災害にそなえるため、消防ぶん団器具置き場で待機した場合の出動報酬の支払いは。 答(消防局長)出動報酬は、出動に応じて支払われる成果給的な報酬であり、消防ぶん団器具置き場で待機することについては出動には当たらないことから出動報酬の対象にはならないものの、大雨警報が発表されている中で、長時間にわたり消防ぶん団器具置き場で待機することは、団員の負担となることから、出動報酬の支給について他都市の状況等も参考にしながら、支給の要件等を調査・研究していきたい。 【質問項目】 ▼災害情報の発信 ▼災害時における消防団の在り方 空き家対策 いいやま かつひこ(富山市議会自由民主党) 問)特定あきやや管理不全あきやの発生を未然に防ぐための取り組みについて、見解は。 答(活力都市創造部長)相続の問題、土地や建物に係る権利の問題等、複雑で複合的な課題を持つ空き家が増加している昨今、本市の取り組みを、質、量、内容の面から総合的に強化していく必要があると考えている。今後、相談窓口の設置や、危険な空き家の自主的なじょきゃくへの支援制度の創設、特定あきや等の認定や指導、勧告等の在り方などについて、他都市の事例やこんぱんの法改正等を踏まえて検討していきたい。 【質問項目】 ▼空き家対策 ▼農業政策  ▼食の魅力発信 きょたく介護支援サービス えにし てるやす(自由民主党) 問)管理者となる主任ケアマネージャーを確保できないことが、きょたく介護支援事業所が廃止となる要因となっているため、市の判断で行える管理者の要件適用までの猶予期間の延長が必要と考えるが、見解は。 答(福祉保健部長)きょたく介護支援事業所から、主任ケアマネージャーを確保できず、猶予期間延長の申し出があった場合、確保する計画などをお伺いして、延長を認めてきた。今後は、確保に努められたが、延長期間内に確保できない事業所については、再度の延長を認めるなど、より柔軟に対応したいと考えている。 【質問項目】 ▼富山大空襲と富山市民感謝と誓いのつどい  ▼暑さ指数と屋外運動への対応  ▼きょたく介護支援サービス ▼オーバードホール中ホールでの公演 近年のこくしょにおける熱中症対策 おかべ とおる(立憲民主市民の会) 問)猛暑びや雨天時の子どもの遊び場確保に向けて屋内遊戯施設を整備すべきと考えるが、見解は。 答(こども家庭部長)本市は、健康増進と豊かな情操を育むことを目的とした児童館を13館設置しており、冷房設備のある屋内で運動ができ、乳幼児が遊具で遊ぶこともできる。また、市内16カ所の子育て支援センターにも乳幼児向け遊具を置き、遊びの場を整備している。このように、児童や乳幼児が屋内で遊ぶ施設として児童館や子育て支援センターが多くあることから、新たな屋内遊戯施設の整備は考えていない。 【質問項目】 ▼本市の小中学校における水泳授業・プール開放 ▼近年のこくしょにおける熱中症対策 ▼物流の社会的役割を考慮したまちづくり  ▼バス利用者のさらなる利便性の向上 子どもや若者の居場所づくりの支援 かしわ よしえ(公明党) 問)わがまちサロン事業の支援や助成の拡充ができないか。 答(福祉保健部長)ひきこもりなどで社会とのつながりが困難となったかたに居場所を提供する活動の費用の一部を市が助成する「わがまちサロン事業」については、市内で実施されている活動を紹介するリーフレットの配布先の拡充を検討するほか、SNSを活用した若者への効果的な情報発信に努めていきたい。また、身近な場所での居場所づくりとして新たな場所での開催や、地域に根差した居場所づくりへの支援など、今後、事業の見直しを検討していく。 【質問項目】 ▼女性の健康支援  ▼子どもや若者の居場所 地域農業経営基盤強化促進計画(地域計画) ふじた かつき(自由民主党) 問)一般企業等に農地取得を認める構造改革特区の申請に取り組んではどうか。 答(市長)特区を活用する際は、市が国に申請するが、その条件として「一般企業等が地域計画の担い手として位置付けられていること」、「一般企業等が取得した農地が違反転用等となった場合に市が買い戻すこと」などが求められる。一方、一般企業等が農地を貸借し農業参入することは、全国どこでも可能であるため、特区の活用は、地域計画の策定を進める中で地域や農業に携わる企業等のニーズや他都市の動向に留意し調査・研究を進めていく必要がある。 【質問項目】 ▼地域農業経営基盤強化促進計画(地域計画) 福祉施設の老朽化による建て替え(高齢者および障害者入所施設) さわだ かずひで(自由民主党) 問)建築コストの増加のため老朽化による建て替えに対する補助金の増額が必要と考えるが、見解は。 答(福祉保健部長)国庫補助金を充てている本市の補助事業は、国がまいねんど、国の補助事業として補助金の交付基準額を見直し、その額は引き上げられている。本市では建築費高騰を理由とした補助金の上乗せは考えていないが、建築費の高騰等を適切に反映した補助基準額の引き上げや、安定した施設運営が行えるよう介護報酬や障害福祉サービス等報酬などの公定価格の引き上げについて、国へ働きかけたいと考えている。 【質問項目】 ▼富山市における福祉施設の老朽化による建て替え  ▼富山市の観光資源 おわら行事 おおしま みつる(政策フォーラム32) 問)学校教育の中で伝統芸能をどのように育てていくのか。 答(教育長)教育基本法第2条には、教育の目標の一つとして伝統と文化を尊重する旨が示されている。伝統芸能の継承は、第一義的には地域や家庭が担うものであると考えているが、伝統行事を伝える内容を盛り込んだ副読本を各小学校に配付し、授業で活用することなどを通して、児童生徒が伝統芸能を受け継ぐ心と、地域の文化を大切にしようとする態度を育むよう努めたい。 【質問項目】 ▼おわら行事 ▼公共交通 学童保育での昼食の提供 あかぼし ゆかり(日本共産党) 問)市が委託している地域児童健全育成事業(子ども会)において、何らかの方法で昼食の提供を検討できないのか。 答(こども家庭部長)地域児童健全育成事業における昼食の提供方法としては、施設内での調理と宅配弁当の活用が考えられる。施設内調理による安全な昼食の提供は衛生的な調理設備等の確保が困難なため難しいが、宅配弁当の活用は、業者の確保等の課題はあるが可能と考えている。いずれにしても、各校区の運営協議会が判断されるものと考えており、相談があれば昼食の提供方法の例等を情報提供していきたい。 【質問項目】 ▼富山大空襲  ▼南富山駅周辺のまちづくり  ▼気候変動対策の強化 ▼小中学校の特別支援学級  ▼学童保育での昼食の提供 水道事業 ほうさやま かずお(自由民主党) 問)企業誘致における水道事業の支援について、見解は。 答(上下水道局長)企業が立地することは、水道事業の新たなユーザーの確保だけでなく、地域経済の活性化や雇用創出等の効果も期待できる。一方、水道配水管の未整備地区で布設延長が増加することは、初期整備費用に加え、維持管理や更新に係る費用も増加することになり、水道事業経営への影響が懸念される。企業誘致促進の支援については、まずは水道事業の健全経営の堅持を基本とし、適正かつ合理的な支援の実施について検討していきたい。 【質問項目】 ▼防災対策  ▼水道事業  ▼ごみ減量化 とやま市議会だよりの文字の書体と色が変わりました  令和4年12月定例会号で実施した「とやま市議会だよりアンケート」の結果を参考に、より読みやすい市議会だよりとするために、議会報編集委員会で検討を重ね、文字の書体と色を変更することとなりました。書体は、親しみやすく読みやすい、「ユーディー(ユニバーサルデザイン)新丸ゴ」を採用し、色は、新聞や雑誌等で見慣れている黒色に変更しました。今後も、みなさまに読んでいただける市議会だよりになるように努めてまいります。 決算審査が行われました  9月定例会終了後の閉会期間中に次の日程で予算決算委員会全体会および各分科会が開催され、決算案件の審査が行われました。  9月26日、予算決算委員会前期全体会 10月10日、経済環境分科会 10月11日、厚生分科会 10月12日、建設分科会 10月13日、総務文教分科会 10月17日、予算決算委員会後期全体会 詳細については、次号(№八十)に掲載予定です。 インターネットでの本会議中継のアクセス状況 「定例会」開催づきから3カ月間を集計したアクセス件数は次のとおりです。 4年9月から11月、なま中継1892件、録画中継937件 4年12月から5年2月、なま中継2095件、録画中継1091件 5年3月から5月、なま中継2002件、録画中継1491件 5年6月から8月、なま中継1176件、録画中継1407件 直近1年間において開催した議会日程は次のとおりです。  4年 9月定例会、 9月 5日~ 9月28日  4年12月定例会、11月30日~12月20日  5年 3月定例会、 2月27日~ 3月23日 (5年 5月臨時会、 5月10日)  5年 6月定例会、 6月 8日~ 6月30日 録画中継は、インターネットでいつでもご覧いただけます。 議員の寄附行為の禁止  議員は、選挙区内の人や団体にお金や物を贈ることは、時期や理由を問わず、特定の場合を除いて、法律で禁止されています。  また、有権者が議員に寄附を求めることも禁止されています。 禁止行為 お祭りや運動会への寄附、差し入れ 町内会の集会や旅行への寸志、差し入れ 落成式や開店祝いへの花輪 葬式、結婚式での代理出席者からの香典、いわいきん 葬儀の花輪、病気見舞い、入学祝、卒業祝 年賀状、暑中見舞い、お中元、お歳暮 富山市議会では、議員個人による弔電、祝電も廃止しております。ご理解の程、よろしくお願いいたします。 次号(№八十)は、2月20日発行の予定です。 なお、2月上旬ごろに、ウェブ速報版を富山市議会ホームページにて公開予定です。 ケーブルテレビでの本会議の生放送  本会議の開催びは、ケーブルテレビ富山およびかみねいケーブルテレビで生放送をご覧いただけます。 ただし、かみねいケーブルテレビでの放送は、都合により、録画放送になる場合があります。 インターネットでの本会議のなま中継および録画中継    インターネットの録画中継は、各本会議終了後、おおむね4日後(ど・にち、および祝日を除く)からご覧いただけます。 なお、編集作業等により公開が遅れることがあります。 本会議の会議録  本会議の会議録は、富山市議会のホームページでご確認いただけます。 委員会・諸会議の議事録等も、ホームページに掲載しています。  5年9月定例会の会議録は、11月下旬に掲載する予定です。なお、会議録の冊子は、市役所東館3階の市政情報コーナーで閲覧することができます。  №六十七(2年12月定例会号)ぶんからは、とやま市議会だよりのテキストデータ(音声読み上げ対応)ばんの公開もしています。 請願・陳情(市政への要望・意見)の提出  請願しょ(議員の紹介あり)・陳情しょ(議員の紹介なし)を提出されるかたは、次の要領でお出しください。 ・請願・陳情の趣旨を具体的に記載してください。 ・提出年月日、提出者の住所および氏名(法人の場合は名称と所在地、代表者めい)を記載し、署名または記名押印の上、議長宛てに提出してください(署名の場合は押印が不要です)。 ・請願書の場合は、紹介議員の署名または記名押印が必要です。 ・定例会開会びの正午までに提出されたものを、その定例会で審査・処理しています。 【お問い合わせ】 議会事務局 議事調査課          電話番号、4 4 3、2 1 5 8 議員の連絡先は、富山市議会のホームページでご確認いただけます。 次回12月定例会の日程 日程については予定となっております。最新の日程や傍聴の取り扱いにつきましては、富山市議会のホームページ等でご確認ください。 11月30日、本会議(提案理由説明ほか) 12月 5日、本会議(一般質問) 12月 6日、本会議(一般質問) 12月 8日、本会議(一般質問) 12月11日、本会議(一般質問)、予算決算委員会前期全体会 12月12日、予算決算委員会経済環境分科会・経済環境委員会 12月13日、予算決算委員会厚生分科会 ・厚生委員会 12月14日、予算決算委員会建設分科会 ・建設委員会 12月15日、予算決算委員会総務文教分科会 ・総務文教委員会 12月18日、予算決算委員会後期全体会 12月20日、本会議(委員長報告・質疑・討論・採決ほか)   傍聴の際の注意事項 ・私語や飲食など会議の妨害になることはしないでください。 ・拍手など可否の表明はしないでください。 ・写真の撮影、音声の録音はしないでください。 ・携帯電話の電源はお切りください。 ・帽子、コート、マフラーのたぐいは着用しないでください。 編集後記 議会報編集委員長 豊岡 達郎  議会報編集委員長としての目標の一つに、市民のみなさまに読みやすい「とやま市議会だより」とすることを掲げておりました。そこで、令和4年12月定例会号のアンケート結果をもとに議会報編集委員会で議論を重ね、こんごうから文字のフォントと色を変更しました。さらに見やすくなったと思います。これからもみなさまの声に耳を傾けてまいります。 行政視察報告 各委員会では、市政の課題や先進事例の調査を行うために、市内外への行政視察をおこなっています。 視察後は、今後の質疑や提言等に生かすため、視察の目的や所感等をまとめた報告書を作成しており、インターネット公開および窓口閲覧をおこなっています。 こんごうでは、9月定例会前までにおこなった視察についてご紹介します。 経済環境委員会 7月10日~7月12日 【沼津市】  ・しょうてんがいにおけるアーケード撤去の効果等  「沼津新仲見世しょうてんがい」 【熱海市】  ・自伐型林業推進事業  ・釣り文化振興促進モデル港の取り組み   「熱海港」 【長野県】  ・県産材の利用促進に向けた取り組み 【長野市】  ・再生可能エネルギーの利活用と地産ちしょう  ・省エネルギーの推進 建設委員会 7月10日~7月12日 【豊田市】  ・衛星画像を活用したAI漏水調査 【横浜市】  ・横浜市消防艇「まもり」の更新  「鶴見水上消防出張所」 【前橋市】  ・自動運転バスの走行実証  「群馬大学 荒牧キャンパス内、次世代モビリティー社会実装研究センター」 6月28日 (市内視察) 【呉羽丘陵フットパス】  ・連絡きょうの整備状況 8月23日 (市内視察) 【上下水道局庁舎】  ・下水熱を活用した空調設備 厚生委員会 7月19日~7月21日 【太田市】  ・オープンハウスアリーナ太田建設事業  「オープンハウスアリーナ太田」 【横浜市】  ・若者自立支援の取り組み 【足立区】  ・子どもの貧困対策 【柏市】  ・フレイル予防の取り組み 総務文教委員会 8月8日~8月10日 【京都市】  ・不登校特例校(らくふう中学校・らくゆう中学校)の設置 【東広島市】  ・タウン&ガウンを核とした次世代学園都市の実現   「広島大学フェニックス国際センター、ミライ クリエ」 【加古川市】  ・市民参加型合意形成プラットフォーム、デシディムの導入