とやま市議会だより №八十 令和5年12月定例会 発行び、令和6年(2024年)2月20日 発行、 富山市議会 編集、 議会報編集委員会 電話番号、 4 4 3、2 1 5 8・FAX番号、 4 4 3、2 1 9 6 ホームページ、https://www.city.toyama.lg.jp/ とやま市議会だよりテキストデータ版は、写真や表など一部を省略して編集しています。 また、音声読み上げ機能によっては、正しく読み上げできないことがあります。 主な内容 12月定例会の概要、可決した主な議案等 委員会・諸会議等 議会運営委員会・常任委員会  一般質問 3月定例会の日程等 行政視察報告、市議会だよりアンケート等 令和5年12月定例会の概要 51億9,312万よ円の補正予算等を可決 令和5年12月富山市議会定例会は、11月30日から12月20日まで21にち間の会期で開かれました。 令和5年度補正予算案件、条例案件、契約案件、意見書等について審議し、合わせて39議案が原案のとおり決まりました。また、継続審査となっていた令和4年度一般会計、特別会計、企業会計の決算認定議案等については、いずれも、認定、原案可決されました。 定例会の日程 11月30日、本会議(提案理由説明、決算分の委員長報告・討論・採決ほか) 12月5日、本会議(一般質問)  7人 12月6日、本会議(一般質問)  7人 12月8日、本会議(一般質問)  8人 12月11日、本会議(一般質問ほか)3人、予算決算委員会前期全体会 12月12日、予算決算委員会経済環境分科会・経済環境委員会 12月13日、予算決算委員会厚生分科会  ・厚生委員会 12月14日、予算決算委員会建設分科会  ・建設委員会 12月15日、予算決算委員会総務文教分科会・総務文教委員会 12月18日、予算決算委員会後期全体会 12月20日、本会議(委員長報告・討論・採決ほか)、厚生委員会 令和5年度予算の12月補正の規模 一般会計(補正前)1,775億1,730万2千円(補正額)48億7,431万8千円(補正後)1,823億9,162万円   特別会計(補正前)1,423億2,037万7千円(補正額)4,877万8千円(補正後)1,423億6,915万5千円 企業会計(補正前)460億5,979万8千円(補正額)2億7,003万円(補正後)463億2,982万8千円 合計(補正前)3,658億9,747万7千円(補正額)51億9,312万6千円(補正後)3,710億9,060万3千円 可決した主な議案 ■予算案件                  5年度富山市一般会計補正予算、48億7,431万8千円  ・物価高騰支援給付きん等、29億9,536万  円  ・漁業用物価高騰対策緊急支援事業補助きん等、4億2,302万4千円  ・こども医療費助成事業扶助費、3億2,933万  円  ・障害児つうしょ給付事業扶助費等、1億8,399万  円  ・黒瀬だに交流センター室内改修等業務委託料、1,050万  円 5年度富山市特別会計補正予算(5会計)、4,877万8千円 5年度富山市企業会計補正予算(3会計)、2億7,003万  円 ■条例案件                  富山市立学校設置条例の一部を改正する条例制定の件 富山市スポーツ施設条例の一部を改正する条例制定の件 ■契約案件                  特定事業変更契約締結の件  ・(仮称)水橋地区義務教育学校整備事業 ■その他の議決案件                  パレスチナ自治区ガザ地区における停戦及び人道支援を求める決議  富山市議会は、日本政府として国連での人道的休戦を求める決議が履行されるよう、関係こくや当事者に働き掛けていくことを強く求める決議を全会一致で可決しました。 決議全文については、富山市議会のホームページにてご確認いただけます。 意見書 意見書とは、市の公益に関することについて議会の意思を意見としてまとめた文書のことです。 次の意見書を可決し、国会および関係行政庁などへ提出しました。 (議員提出議案第27号)認知症との共生社会の実現を求める意見書、厚生労働大臣 ほか7件へ提出 (議員提出議案第28号)食品ロス削減への国民運動のさらなる推進を求める意見書、農林水産大臣 ほか10件へ提出 (議員提出議案第29号)医療・介護・障害福祉分野における処遇改善等を求める意見書、厚生労働大臣 ほか5件へ提出 (議員提出議案第30号)年金制度における外国人への脱退一時金の是正を求める意見書、厚生労働大臣 ほか6件へ提出 陳情 市政への要望・意見等がある場合に、市議会に提出する文書のうち、議員の紹介があるものを請願、ないものを陳情といいます。 審議された結果は、次のとおりです。 エアコン未設置の小・中学校特別教室へ、エアコン設置を早期に実現してほしいことに関する陳情、採択 委員会・諸会議 定例会中の本会議や常任委員会のほかにも、委員会等を開催し、市政についての課題や、議会改革などについて協議しています。 10月10日 予算決算委員会経済環境分科会 ・令和4年度富山市一般・特別会計歳入歳出決算(環境部、商工労働部、農業委員会事務局、農林水産部) 10月11日 予算決算委員会厚生分科会 ・令和4年度富山市病院事業会計決算 ・令和4年度富山市一般・特別会計歳入歳出決算(福祉保健部、こども家庭部、市民生活部) 厚生委員会 ・富山市民プールコージェネレーション設備の更新について ・委員会視察の協議 10月12日 予算決算委員会建設分科会 ・令和4年度富山市一般・特別会計歳入歳出決算(消防局、建設部、活力都市創造部) ・令和4年度富山市水道事業会計決算 ・令和4年度富山市工業用水道事業会計決算 ・令和4年度富山市公共下水道事業会計決算 ・企業会計に係る未しょぶん利益剰余きんの処分 10月13日 予算決算委員会総務文教分科会 ・令和4年度富山市一般・特別会計歳入歳出決算(議会事務局、監査委員事務局、選挙管理委員会事務局、企画管理部、防災危機管理部、教育委員会、財務部・出納課) 10月17日 予算決算委員会後期全体会 ・分科会長報告 ・採決 10月30日 議会運営委員会 ・ 12月定例会の運営について ・一般質問について 各派代表しゃ会議 ・議会改革検討調査会の協議結果について ・常任委員会の県外視察における執行機関職員の同行について ・中核市への照会結果等の共有について 議員定数問題懇談会 ・各会派の意見について 11月8日 各派代表しゃ会議 ・議員の請負の状況の公表に関する取組の検討について 11月17日 議員協議会 ・富山市議会議員の請負の状況の公表に関する条例(素案)について 11月22日 議案説明会 ・ 12月定例会提出予定案件の概要について タブレット端末等導入検討会 ・各会派から提出された検討項目について ・富山市議会議会システム管理運用指針(案)について 議会運営委員会 ・富山市議会会議規則等の一部改正について ・議会運営に関するもうしあわせ等について 11月28日 政務活動費のありかた検討会 ・宿泊料について ・グリーン車の利用について ・資料購入費について 11月30日 各派代表しゃ会議 ・議員定数問題懇談会の協議結果について ・常任委員会の県外視察における執行機関職員の同行について  ・富山市議会議会システム管理運用指針について ・富山市災害時対応訓練の実施について ・ 12月定例会における議会費の補正予算要求について ・令和6年度議会費政策的経費の要求について 議会報編集委員会 ・とやま市議会だより(№八十)について 12月1日 議会運営委員会 ・ 12月定例会の運営について ・議会運営に関するもうしあわせについて 12月6日 議会運営委員会 ・追加議案について 12月8日 委員長会議 ・議案等の委員会付託について 12月11日 議会運営委員会 ・会派から提出された意見書(案)・決議(案)について 総務文教委員会 ・令和5年分陳情第18号にかかる参考人の招致について 12月14日 議会運営委員会 ・追加議案について ・議案の審査について ・意見書・決議について ・議員派遣の件について ・本会議の進めかたについて 12月18日 議会運営委員会 ・パレスチナ自治区ガザ地区における停戦及び人道支援を求める決議(案)について ・本会議の進めかたについて 総務文教委員会 ・ 12月定例会における総務文教委員会について 12月20日 委員長会議 ・委員会審査結果等の確認について 1月4日 富山市議会災害対策会議 ・令和6年能登半島地震の対応等について 1月5日 議会報編集委員会 ・とやま市議会だより(№八十)の発行について 議会運営委員会と5つの常任委員会において、付託された議案などを審査し、12月20日の本会議では、各委員会の審査の概要と結果が報告されました(各分科会の報告は、12月18日の予算決算委員会において行われました)。その内容の一部を掲載します。 質疑、討論、意見の表明を含む報告の内容につきましては、富山市議会ホームページ(会議録等の公開)からご確認いただけます。 正副議長および各委員会委員の構成につきましては、富山市議会ホームページ(議員、委員名簿)からご確認いただけます。 議会運営委員会  富山市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例制定の件1件については、原案のとおり「可決」した。 予算決算委員会  5年度富山市一般会計補正予算など10件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 総務文教分科会  5年度富山市一般会計補正予算2件について、審査した。 文化施設整備事業費                 委員からの質疑) 富山市芸術文化ホールの大ホールが改修工事のため2年間休館するとのことだが、隣に中ホールができたということもあり、市民の芸術にふれる機会を減らさないような工夫をする必要があると考えるが、どのように取り組んでいくのか。 市の答弁) 富山市民プラザのアンサンブルホールや中ホールなど、既存の施設等を有効活用した企画をこれまで以上に市民の皆さんに提供できるように、富山市民文化事業団とも相談しながら取り組んでいきたいと考えている。 【その他の主な審査の概要】 ・議案第123号 令和5年度富山市一般会計補正予算(第6号)「人件費補正」について、意見の表明があった。 厚生分科会  5年度富山市一般会計補正予算など6件について、審査した。 富山市総合体育館Rコンセッション事業費 委員からの質疑) 本事業における利用料収入について、事業者が工夫して、例えばコンサートやアイスショーを実施することで利用料収入が増加した場合は、事業者が自らの収入としてしゅうじゅできるのか。 市の答弁) 基本的には、事業者の工夫による収入の増加分は事業者がしゅうじゅするが、一定以上の利益が出た場合には、その利益の一部を市に還元してもらうプロフィットシェアという仕組みを導入することとしている。 経済環境分科会  5年度富山市一般会計補正予算など4件について、審査した。 工場等作業負荷軽減支援事業   委員からの質疑) 工場等において従業員の身体的な負荷軽減のために、アシストスーツ等を導入する中小企業に補助を行うとのことだが、アシストスーツはどのようなものを想定しているのか。 市の答弁) アシストスーツについては、モーターでサポートする電動式のものと空気圧等でサポートする非電動式のものがある。  電動式のものは約100万円、非電動式のものは数万円の導入費用がかかるものと想定している。 委員からの要望) 本事業により、さまざまな年代のかたが働くことができる環境を整備してほしい。 建設分科会  5年度富山市一般会計補正予算など3件について、審査した。 土木費の債務負担行為の補正             委員からの質疑) 債務負担行為補正の市道整備事業費、浸水対策事業費、リフレッシュ事業費について、対象箇所には旧町村地域が含まれず、旧富山市内に偏っているようだが、何か理由はあるのか。 市の答弁) 旧町村地域ぶんについては、債務負担行為補正の工事発注時期が、5年7月の大雨による災害復旧の工事発注時期と重なるため、今年度は災害復旧工事を優先させることとした。  そのため、今回計上しなかった分については、6年度当初予算において対応していきたいと考えている。 部門別常任委員会 総務文教委員会  富山市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定の件など6件については、いずれも原案のとおり「可決」した。  また、「エアコン未設置の小・中学校特別教室へ、エアコン設置を早期に実現してほしいことに関する陳情」については、討論があり、「採択」すべきものと決した。 【その他の主な審査の概要】 ・議案第134号、市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定の件について、討論があった。 【所管部局からの報告事項】 企画管理部 ・「企業版ふるさと納税」による寄附の受入れ促進 ・本市の基幹系業務システムの国が示す標準準拠システムへの移行に向けたしんちょく状況 厚生委員会  富山市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件など7件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 【所管部局からの報告事項】 こども家庭部 ・ひとり親家庭奨学資金貸付事業の見直し ・ 24時間電話相談の対応時間の変更 経済環境委員会  とやまスローライフ・フィールド条例の一部を改正する条例制定の件など7件については、いずれも原案のとおり「可決」した。 富山市割山森林公園条例の一部を改正する条例制定の件 委員からの質疑) 割山森林公園「てんこもり」の整備事業に伴い既存施設の利用料金を改定することについて、昨今の物価高騰に鑑みると、利用料金の引き上げはやむを得ないと考える。一方、利用料金の引き上げによる利用者の減少が懸念されるが、どのように考えているのか。 市の答弁) 利用料金の改定については、指定管理者と意見交換を行いながら検討したものであり、近年の燃料費や人件費の高騰のほか、これまで消費税の増税に伴う料金改定しかおこなってこなかったことや、厳しい施設の運営状況を踏まえ改定するものである。  なお、料金の設定にあたっては、切りの良い料金設定とすることで、支払時の時間短縮を図るものとしており、今後も利用者の利便性が向上するよう配慮を加えながら運営していきたいと考えている。 建設委員会  富山市大沢野地域の都市公園の指定管理者の指定の件1件については、原案のとおり「可決」した。 神通大橋(上流側)の更新について          委員からの質疑) 本事業は概算費用が約100億円で、国土交通省への委託施工になるということだが、当該工事に関しては難易度が比較的高くないのであれば、業者選定において市内企業が入ることはできるのか。 市の答弁) 国土交通省に委託施工する場合、国土交通省側で業者選定、発注を行うこととなるが、地元経済においても非常に大きな案件であることから、関係機関と十分協議を行い、少しでも地元経済にプラスとなるように努めたいと考えている。 【所管部局からの報告事項】 上下水道局 ・契約金額1億5,000万円以上の工事請負契約 建設部 ・令和5年度道路除雪実施計画の概要 ・神通大橋(上流側)の更新 ・呉羽丘陵フットパス連絡きょう周辺広場官民連携事業に係る設置等予定者の決定 活力都市創造部 ・スマートシティーの実現に向けた都市的指標調査 決算関連議案ぶん 9月定例会終了後の閉会期間中に開催された予算決算委員会(全体会および各分科会)において、決算案件を審査し、10月17日の予算決算委員会(全体会)では審査の概要が報告され、11月30日の本会議では審査の経過と結果等が報告されました。それらの内容の一部を掲載します。  4年度富山市一般会計歳入歳出決算など23件については、いずれも原案のとおり「可決」、「認定」した。 総務文教分科会  4年度富山市一般会計歳入歳出決算など3件について、審査した。 市ホームページのリニューアル            委員からの質疑) リニューアル前のホームページは、基本的にパソコンで見るものとして作成されており、その後、スマートフォンにも対応したページを作成されたということだが、ホームページのリニューアル前後で、見ているかたの環境の変化などはあるのか。 市の答弁) どのようなデバイスでホームページを閲覧されているのかについては、5年4月1日から9月15日までの期間では、60%程度のかたがスマートフォンからアクセスしているという結果であった。  また、新しいホームページについては、スマートフォンで閲覧した際にきちんと画面が表示される仕様となっている。 委員からの要望) 以前は写真やイラストなどを画面に横表示で掲載することが多かったが、スマートフォンに対応するために縦表示で掲載することが多くなっている。  ホームページのデザインの根本的な考えかたが変わってきていることから、その点も留意しながら管理するよう図られたい。 【その他の主な審査の概要】 ・認定第1号、令和4年度富山市一般会計歳入歳出決算 「シクロシティ株式会社への広告掲出費用(企画管理部所管分)」、「いじめ、不登校対策」について、意見の表明があった。 厚生分科会  4年度富山市一般会計歳入歳出決算など7件について、審査した。 高齢者の保健事業と介護予防の一体てき実施事業     委員からの質疑) 高齢者に対する個別的支援(ハイリスクアプローチ)および通いの場等への積極的な関与等(ポピュレーションアプローチ)について、どのような成果があったのか。 市の答弁) まず、ハイリスクアプローチにおいては、糖尿病性腎症等の重症化予防の取り組みとして、未治療者などへの受診かんしょうをおこなった結果、半数以上のかたが医療機関への受診につながっている。また、健診に基づく保健指導では、8割以上のかたが指導の中で設定した目標を達成し、その後の健診においても、半数以上のかたが前年度比で改善・維持ができており、重症化予防に一定の成果が上がっているものと考えている。  次に、ポピュレーションアプローチにおいては、フレイル予防の普及・啓発を目的に27カ所の通いの場において、382人に対し健康教育を実施したところ、参加者の8割以上から「取り入れたいと思うフレイル予防の内容があった」等の前向きな回答をいただいており、フレイル予防の普及・啓発に効果があったものと考えている。 経済環境分科会  4年度富山市一般会計歳入歳出決算など7件について、審査した。 無料職業紹介事業                  委員からの質疑) 無料職業紹介じょへのらいしょ者数が3年度と比較して4年度は779人増加しているにもかかわらず、就職件数は変化していない。このことについてどのように考えているのか。 市の答弁) 本事業では、職業紹介のほか就労相談、職業訓練・資格取得に関する情報提供等による支援もおこなっており、今後ともらいしょ者に対し、就職につながるよう、一層の支援に努めたいと考えている。 委員からの要望) 無料職業紹介じょへのらいしょ者は就職先を求めて相談に来られることから、民間の職業紹介事業者と同様の取り組みを行うのではなく、市としてセーフティーネットの役割を担うことも必要だと考える。  就職先が見つからない場合は、さらに広く就職先を探す取り組みや、職業訓練センターと連携し、らいしょ者のスキルアップをはかれるような仕組みについて検討されたい。 建設分科会  4年度富山市一般会計歳入歳出決算など9件について、審査した。 富山駅周辺整備事業                 委員からの質疑) 富山駅北口駅前広場は、タクシーとバスの専用ロータリーになっているが、利用が低調である。一方、西口広場では駐車場が分からずに通過してしまう車があることから、駅周辺の広場の使いかたに関して、何か検討が必要ではないか。 市の答弁) 北口駅前広場のロータリーについては、バス運行事業者やタクシー協会と協議をおこなった上で現在の運用となっている。今後の駅周辺の広場の使いかたについては、運用状況を注視し、運行事業者と意見交換をしていきたいと考えている。 委員からの要望) 北口駅前広場のロータリーに、バスもタクシーもとまっていないという状況が続くようであれば、運用のしかたについて検討されたい。 一般質問 25人の議員が一般質問を行いました。その中から一部の質問・答弁の要旨をお知らせします。 とやま市議会だよりの紙面の議員めいの横のコードを読み込むと、インターネットで一般質問の様子を閲覧できます。 よこの あきら(富山市議会自由民主党) たいじょうほうしんに関するワクチン 問)高額なたいじょうほうしんワクチンの任意予防接種の費用助成を検討できないか。 答・福祉保健部長)本市では、5年9月に全国政令市衛生部局長会を通じて定期接種化の迅速な検討を国に要望した。一方、たいじょうほうしんワクチンの接種費用が高額なため独自の助成制度を導入する自治体が年々増加している。本市としても、市民の皆さんが高齢期にたいじょうほうしんを発症することなく健康を維持し、健やかに過ごしていただくためには、たいじょうほうしんワクチン接種が効果的であると認識しており、他の自治体の導入状況等を参考に費用助成を検討していきたい。 【質問項目】 ▼令和6年度予算編成 ▼たいじょうほうしんに関するワクチン ▼職員研修  ▼こども家庭庁が進める「こどもまんなか社会」の実現に向けた本市の対応 ▼スマートシティーの推進 ▼5年7月豪雨の農林関係の現状と復旧 くぼ ひろのり(自由民主党) いじめ対応 問)中学校生徒の自殺事案に関する第三者委員会の調査報告書に、法や基本方針に沿った対応が不十分と指摘されているが、教育長の見解は。 答・教育長)いじめ問題への対応について定例校園長会等で各学校に対し、法令順守を繰り返し指導し、注意喚起をおこなってきたが、調査組織から「学校いじめ対策組織への報告がなされていない」など、法令等に沿った対応でなかったと指摘を受け、誠に遺憾である。市教育委員会として、調査組織からの提言をもとに検討した再発防止策に組織を挙げて取り組んでいきたい。 【質問項目】 ▼いじめ対応 ▼除雪の待機料 まつい くにひと(富山市議会自由民主党) 家庭ごみ有料化の導入 問)家庭ごみ有料化は、将来世代に負担を転嫁させず、持続可能な都市経営を実現するために必要な制度であり、早期に取り組むべきと考えるが、見解は。 答・市長)家庭ごみの処理費用は今後もたかどまりになることが予想されるほか、いずれはごみ処理施設の更新が必要となることから、市は財政的な備えをすべき時期にきていると考えている。家庭ごみ有料化はごみの減量化に効果的な取り組みであるとともに、手数料の一部を将来の備えとして積み立てることができる。導入について熟慮を重ね検討を加速していきたい。 【質問項目】 ▼プラスチック資源一括回収 ▼家庭ごみ有料化の導入 ▼富山市病院事業経営 おだ しんいち(富山市議会自由民主党) ツキノワグマ対策強化 問)クマの大量出没において、狩猟期間の前倒しができないのか。 答・農林水産部長)県が策定するイノシシと二ホンジカ、それぞれの管理計画においては、狩猟期間を延長している。延長開始後の捕獲とうすうが増加していることから、生息数そのものの増加という要因はあるものの狩猟期間延長は捕獲に一定の効果があると考えている。クマに対しても狩猟期間を延長することは、人身被害防止の観点からも有効な手段の一つになるのではないかと考えられることから、狩猟期間延長について、期日等も含め県に要望していきたい。 【質問項目】 ▼ツキノワグマ対策強化 かなおか たかひろ(自由民主党) 障害のある人等の避難 問)災害時要支援者が直接避難することができる福祉避難じょを確保していくべきと考えるが、見解は。 答・防災危機管理部長)市町村はまず一次避難じょを開設し、要配慮者が確認された場合は、福祉避難じょの施設管理者へ要請の上、開設することが基本と考える。また直接避難を想定した福祉避難じょの確保は、施設側の環境整備等、事業者への影響もあり現時点では難しいと考えるが、要配慮者の負担軽減のため、今後あらゆる状況を想定した避難じょのありかたを検討し、安心して避難できる環境整備を平素から進めたい。 【質問項目】 ▼障害のある人等の避難 ▼クマの頻出問題 かなたに ゆきのり(富山市議会自由民主党) 教員の多忙化解消 問)外部人材を活用した取り組みの現状と今後の増員について、見解は。 答・教育長)学習面や生徒指導面、部活動のほか教職員の業務全般をサポートする支援員など、さまざまな人材を配置している。  外部人材を配置することによって、教員は本来の業務にあたる時間が確保されるとともに、専門性のあるスタッフと連携協力することで、教員の精神的な負担の軽減にもつながっている。学校の実情を見ながら、必要に応じて今後の増員について検討したい。 【質問項目】 ▼富山市の学校教育の現状と今後の方向性 かしわ よしえ(公明党) 物価高騰対策 問)重点支援地方交付金において、生活者支援と事業者支援の双方への早急な支援が必要と考えるが、今後の取り組みは。 答・財務部長)重点支援地方交付金は、物価高騰の影響を受けた生活者や事業者に対する支援として、地方公共団体が地域の実情に応じて実施する事業に活用できる。本市では、この交付金を活用し、障害者福祉や高齢者福祉等の事業者への光熱費等の高騰分の補助を引き続き行うものなど、準備をしているところである。今後も、国の動向を踏まえ、物価高騰に直面する市民や事業者に対し、速やかに支援していきたい。 【質問項目】 ▼物価高騰対策 ▼子育て支援 むらいし あつし(立憲民主市民の会) 中学校の「命の授業」(意味は後で説明) 問)こしづかはやとしの「命の授業」を受講することは、いじめや自殺の未然防止につながると考えるが、見解は。 答・教育長)本市の全ての学校において、各教科や道徳、特別活動等、全教育活動を通して自他の命の尊さや今後の生きかたについて考える指導をおこなっている。また、助産師等から命の尊さを学ぶ「いのちの授業」等、多様な体験活動等を取り入れて指導にあたっている学校もある。腰塚氏の「命の授業」や、これまでおこなってきた「いのちの授業」は、いじめや自殺の未然防止への取り組みの一助となるものと考えている。 【質問項目】 ▼「富山市立北部中学校の事案にかかる調査組織」から提出を受けた調査報告書等 ▼会計年度任用職員の任用時における勤務条件の明示 ▼本市の中学校におけるエヌアイイーの取り組み ▼中学校の「命の授業」 「命の授業」とは…講演家のこしづかはやとしが自らの経験を元に「命の尊さ」などを伝える授業。 しゃがわ ともや(富山市議会自由民主党) 富山市の文化財行政と「ひとづくり」 問)郷土富山を愛する「ひとづくり」について、市長の見解は。 答・市長)シビックプライドの醸成には、自らが暮らす地域の歴史や伝統を学ぶことが大切で、文化財を通して歴史や文化を発信することも必要だと考えている。こうしたことから教育委員会では現在、富山市文化財保存活用地域計画を策定しており、市内の文化財を指定・未指定問わず抽出したリストを作成し、歴史や文化の発信につながる取り組みを検討される。子どもたちがふるさとを愛する心を持った大人へ成長していけるよう、引き続き取り組んでいきたい。 【質問項目】 ▼南富山駅周辺のまちづくり ▼富山市の文化財行政と「ひとづくり」 えにし てるやす(自由民主党) 外国人による農地取得 問)地域でのトラブルが懸念されるが、今後、生産組合を含めた地域に対し、どのように指導していくのか。 答・農業委員会事務局長)市農業委員会としても生産組合と申請者間のトラブルは避けたいが、生産組合等に対しトラブル回避のための直接的な指導等は難しく、トラブルの未然防止が肝要と考える。従って、生産組合の同意書がない場合は問題点を指摘し同意が得られるよう助言するほか、農業委員や農地利用最適化推進委員も間にはいり生産組合、申請者から聞き取りをするなど双方が納得いくように進めていきたい。 【質問項目】 ▼富山市公設地方卸売市場の運営 ▼外国人による農地取得 ▼都市計画と人口流失への対応 ▼家庭一時大量ごみへの取り組み とよおか たつろう(富山市議会自由民主党) まちの活性化 問)ウオーキングマップの現状と改善策について、見解は。 答・市民生活部長)市や市スポーツ協会ではウオーキングマップを作成し、ホームページで公開しており、マップをスマートフォンで見ることができるが、拡大した際に見づらいものもある。加えて、市と市スポーツ協会が管理するウオーキングマップについては、一部コースが重複していることやこまめな更新が行われていない。今後、マップの更新や整理だけではなく、情報の集約化やスマートフォンへの対応も含めて、市スポーツ協会と検討していきたい。 【質問項目】 ▼富山市のまちづくりの海外での評価 ▼公民連携まちづくり  ▼まちの活性化 ▼すしのまち富山 ▼住宅がいの課題解決 たなべ ゆうぞう(富山市議会自由民主党) エンディングノート 問)市民が有効に「エンディングノート」を活用するためのアドバイスをどのように考えているのか。 答・福祉保健部長)「エンディングノート」への記載内容は多岐にわたっており、今後、その記載に関する市民からの問い合わせは、市役所の福祉関係窓口や各地域包括支援センターで受けたいと考えている。また、高い専門性を要する判断を求められる内容が含まれる相談の場合は、外部の有資格者による特別相談を案内するほか、各専門機関を紹介するなど適切に対応していきたい。 【質問項目】 ▼地域の活性化 ▼エンディングノート よしだ おさむ(日本共産党) 母子生活支援施設・市立和光寮の廃止 問)県が主導して母子生活支援施設を設置するよう、「ワンチームとやま」の場で、市長がリーダーシップを発揮して県と他市町村に働きかけてはどうか。 答・市長)和光寮については、入所者がいないことや施設としての必要性が薄れたことなどから廃止を決定した。このことから、現時点では、本市から県に対して母子生活支援施設の設置を働きかけることは考えていないが、「ワンチームとやま」連携推進本部会議等の場において、県内他市町村から設置について意見等があれば、議論に参加していきたいと考えている。 【質問項目】 ▼母子生活支援施設・富山市立和光寮の廃止 ▼呉羽丘陵フットパス連絡きょうのとう期間の安全対策 おのうえ かずひこ(会派 せいせい) 防災情報の発信 問)市民に正確な防災情報が伝わるようにすべきと考えるが、見解は。 答・防災危機管理部長)災害発生時における自治体の使命は市民の命と安全を守ることであり、そのための情報収集と、市民へのあらゆる手段を駆使した情報伝達は大切であると考える。一方、情報を受け取る準備のないかたにはどのような手段を講じても情報が伝わらないという課題もあるため、日頃から気象や避難に関する情報収集や、災害時に取るべき行動を意識するよう周知啓発を行うなど、引き続き、市民の防災意識の醸成に粘り強く取り組んでいきたい。 【質問項目】 ▼農業における気温上昇への対応 ▼防災情報の発信 ふじた かつき(自由民主党) 市営コミュニティーバス 問)市営コミュニティーバスの貨客こんさい(意味はあとで説明)の可能性について、見解は。 答・活力都市創造部長)貨客こんさいは、ドライバー不足などの課題の解消を図る一つの方法であると考えている。さらに、実現した場合、市営コミュニティーバスの収益性の向上や効率的な配送による温室効果ガスの削減など、さまざまな効果が期待できることから、その可能性について貨物自動車運送事業者などと意見交換をおこなっているところである。今後は貨客こんさいのスキームや運送収入の設定、さらには運輸局との協議等、実現に向けての具体的な検討を進めたい。 【質問項目】 ▼市営コミュニティーバス ▼コシヒカリ 貨客こんさいとは…路線バス等を使って、乗客と貨物を一緒に運ぶ取り組み。 たかはら ゆずる(富山市議会自由民主党) 新駅の設置 問)並行在来線のがんかいじ地区への新駅設置について、市長の考えは。 答・市長)新駅が設置されることで、公共交通の活性化はもとより、道路渋滞の解消や環境負荷の低減、さらには若い世代の地元への定着等に一定程度寄与すると考えている。新駅の設置については、鉄道経営の根幹に関わることから、鉄道事業者が判断されるべきものと考えているが、実現に向けては、地域のかたがたが公共交通と連携したまちづくりのありかたを共有し、青写真を描いていくことが必要である。今後も引き続き地域のみなさまと対話を重ねていきたい。 【質問項目】 ▼ゼロカーボンシティーの実現に向けた公共交通の利用促進  ▼富山国際大学および富山短期大学が本市の雇用に与える役割  ▼並行在来線の経営安定化に向けた支援等 ▼新駅の設置  ▼割山森林公園 たかどう あきひこ(富山市議会自由民主党) 育児休業中の保育継続利用 問)「こどもまんなか応援サポーター宣言」をしている本市において、育休退園の撤廃を提案するが、見解は。 答・市長)育児休業中の保育施設の継続利用は、児童にとって安定した保育環境を提供でき、保護者の出産後の育児の負担軽減にもつながる。さらに、本市が5年6月30日に「こどもまんなか応援サポーター宣言」をしたこと等を踏まえ、子育て支援の一層の充実のため、6年度から、既に保育施設に入所している全ての児童について、保護者の育児休業中も継続利用できるよう、前向きに検討していきたい。 【質問項目】 ▼育児休業中の保育継続利用 ▼郊外におけるまちづくり ▼景観まちづくり いずみ ひでゆき(自由民主党) 害獣対策(ニホンザル対策) 問)「富山県ニホンザル管理計画(第5期)」は、「鳥獣保護管理法(正式名称はあとで提示)」の趣旨から逸脱した計画と解釈されるが、市としての見解は。 答・農林水産部長)「富山県ニホンザル管理計画(第5期)」では、管理目標として地域個体群の生息範囲が拡大しないよう群れを安定的に維持しつつ、生活環境等への被害を軽減できるよう生息すうを適正な水準にすることにより、人とニホンザルの共生を図ることとされていることから、生息すうの減少と生息域の範囲の縮小を目的とする法の趣旨に沿った計画となっていると考える。 【質問項目】 ▼害獣対策 鳥獣保護管理法とは…鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律 まつい けいしょう(公明党) 救命救急 問)スマートフォンを利用し、現場の映像等を通報者が消防局へ送ることや、応急手当の動画等を消防局から通報者へ送ることができる「Liveいちいちきゅう」を導入すべきと考えるが、見解は。 答・消防局長)このシステムは、映像等により状況を正確に把握できるため、災害対応や救急活動に有効である一方、すでに導入している他都市からは、通報者が緊急事態で気が動転し、スマートフォンの操作ができなかった事例等を聞いている。まずは、導入に伴うメリットやデメリット等について調査・研究していきたい。 【質問項目】 ▼福祉施策 ▼障害者の支援 ▼救命救急 あずま あつし(立憲民主市民の会) 公共交通政策 問)今年度末までに策定される本市の持続可能な公共交通の法定計画をにらみ、来年度予算にどう反映させるのか。 答・活力都市創造部長)「富山市地域公共交通計画」には従来の事業をはじめ、地域公共交通を再構築する新たな視点を盛り込むこととしている。このことから来年度予算には、JR高山本線の活性化などの継続事業に加え、デジタル技術を実装する交通DXやEV車両の導入など脱炭素を推進する交通GXに関する新たな事業、さらには今年度実施した社会実験の本格実施等を重点的に盛り込みたい。 【質問項目】 ▼5年度に実施した職員採用試験  ▼学校における働きかた改革(多忙化解消)の推進 ▼公共交通政策 ▼中小企業・小規模事業者支援策 ほうさやま かずお(自由民主党) 部活動の地域移行 問)速星中学校において、ふちゅうスポーツクラブと連携しながら、部活動の地域移行を実施すべきでは。また、地域移行する部活動の活動場所として使用する市保有施設を総合型スポーツクラブ等を管理者とする指定管理に移行できないか。 答・教育委員会事務局長、市民生活部長)速星中学校の意向を踏まえつつ、ふちゅうスポーツクラブとの連携の可能性を検討したい。また、PPP活用を推進していることから、婦ちゅう体育館を含む、直営で管理運営を行うスポーツ施設の指定管理移行についても検討したい。 【質問項目】 ▼部活動の地域移行 ▼豪雨災害からの教訓、対策 ▼道路管理 おおしま みつる(政策フォーラム32) 富山市公設地方卸売市場 問)卸売市場の余剰地における民間収益施設の工事の進捗状況と完成予定は。 答・農林水産部長)余剰地における民間収益施設については、再整備事業者がスーパーマーケット等を7年度中に整備される予定となっている。現在のしんちょく状況については、再整備事業者において、施設の基本設計を行うとともに、入居企業の誘致活動を進めていると伺っている。また、工事スケジュールについては、建設予定の敷地内にある既存の市場施設の解体工事が7年2月に完了した後、7年5月から建設に着手し、8年2月のしゅんこう予定となっている。 【質問項目】 ▼富山市公設地方卸売市場 たにぐち としかず(気はく) 富山市総合体育館の改修・運営 問)新Bワンリーグ関係および魅力化改修の具体的な内容は。 答・市長)Bリーグ改修では、観客席等の増設、ビップルーム等の設置等を想定しており、その費用は、富山グラウジーズが経済界と連携し、本市への寄付等を募ることで確保していただくこととしている。また、本施設の収益性や魅力の向上を図るための魅力化改修では、インパクトのあるデジタル広告媒体であるリボンビジョン等のICT設備や、音響設備、特殊照明設備等の設置または改修等を想定しており、具体には事業者からの提案を求めることとしている。 【質問項目】 ▼奥田団地 ▼UIJターン就職意識醸成事業 ▼富山市総合体育館の改修・運営 ▼オーバード・ホールの改修 あかぼし ゆかり(日本共産党) クマ対策 問)クマの出没を防ぐため、住民に呼びかけるだけでなく市単独でもかがん段丘整備や柿の木の伐採を進めるべきでは。 答・市長)全市民がわが事としてクマの出没に危機感を持っていただくことが、被害の防止や対策に何より大事だと思っており、市は全庁を挙げてパトロールやクマに関する注意喚起、広報をおこなっている。加えて、集落や自治会ごとにできることを確実に行うことも大事であり、今後も引き続き、かがん段丘を含めた里山整備や柿の木の伐採、および草刈りなどを推進し、クマを寄せ付けない環境整備に努めたい。 【質問項目】 ▼クマ対策 ▼いじめ自殺問題 ▼公共事業の発注 ▼南富山駅周辺のまちづくり まつお しげる(公明党) しゅう活支援 問)死亡による手続きに際し、最初に相談ができる窓口「お悔やみ相談コーナー」が必要と考えるが、見解は。 答・市民生活部長)本市ではフロアマネージャーを配置し遺族の手続きをサポートするほか、各行政サービスセンター等では基本的な手続きをワンストップでできる体制を整えている。高齢化に伴い死亡届の届出件数は増加傾向にあり手続きに来庁する遺族も増えている。現状の支援だけでは十分なサポートができない場合があることから、「お悔やみ相談コーナー」について他都市の例も参考に検討していきたい。 【質問項目】 ▼しゅう活支援 ▼ボランティア団体への支援 DX(意味はあとで説明)に関する研修を行いました  DXの意義や必要性を理解するため、11月17日に富山市政策参与じんないひろきしを講師に迎え、研修を行いました。 DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは…デジタル技術を活用して人々の生活をより良いものへと変革すること。 災害時対応訓練を実施しました  本会議中に大規模地震が発生した際に、身の安全を確保するとともに、迅速かつ適切な災害応急対策業務ができるよう、本市議会において、12月20日に災害時対応訓練を実施しました。 次回3月定例会の日程(日程については予定となっております。最新の日程や傍聴の取り扱いにつきましては、富山市議会のホームページ等でご確認ください。) 2月28日、本会議(提案理由説明ほか) 3月 4日、本会議(代表質問) 3月 5日、本会議(代表質問、一般質問) 3月 6日、本会議(一般質問) 3月 8日、本会議(一般質問) 3月11日、本会議(一般質問)       予算決算委員会(前期全体会・補正分、当初ぶん) 3月12日、常任委員会・分科会(補正分)       予算決算委員会後期全体会・補正分       本会議(補正分の委員長報告・質疑・討論・採決ほか) 3月13日、予算決算委員会経済環境分科会 ・経済環境委員会 3月14日、予算決算委員会厚生分科会   ・厚生委員会 3月15日、予算決算委員会建設分科会   ・建設委員会 3月18日、予算決算委員会総務文教分科会 ・総務文教委員会 3月19日、予算決算委員会後期全体会・当初ぶん 3月22日、本会議(委員長報告・質疑・討論・採決ほか) 本会議の会議録  本会議の会議録は、富山市議会のホームページでご確認いただけます。  委員会・諸会議の議事録等も、ホームページに掲載しています。  5年12月定例会の会議録は、2月下旬に掲載する予定です。なお、会議録の冊子は、市役所東館3階の市政情報コーナーで閲覧することができます。 インターネットでの本会議のなま中継および録画中継    インターネットの録画中継は、各本会議終了後、おおむね4日後(どにちおよび祝日を除く)からご確認いただけます。  なお、編集作業等により公開が遅れることがあります。 行政視察報告 各委員会では、市政の課題や先進事例の調査を行うために、市内外への行政視察をおこなっています。 視察後は、今後の質疑や提言等に生かすため、視察の目的や所感等をまとめた報告書を作成しており、インターネット公開および窓口閲覧をおこなっています。 こん号では、9月定例会終了後におこなった視察についてご紹介します。 経済環境委員会 9月27日(県内視察) 【富山市納骨堂】  課題と今後の展望 【富山市職業訓練センター】  取り組み状況と今後の展望 厚生委員会 11月9日(県内視察) 【射水市】  公設民営による子どもの居場所の提供  「子どもの権利支援センターほっとスマイル」 【富山市大沢野会館】  施設・設備の概要および利用状況 議会運営委員会 11月13日~11月14日 【山形市】【荒川区】  議会運営  当初予算の審査 編集後記 議会報編集副委員長 ふじた かつき  市議会だよりをいつもご覧いただき、誠にありがとうございます。  議会の活動を、市民のみなさまにもっと身近にお届けできるよう、みなさまの声を大切にし、市民目線での改善に努めてまいります。  市民のみなさまとのコミュニケーション強化にも努めてまいりますので、本年度もアンケートに、貴重なご意見をお寄せいただければ幸いです。 とやま市議会だよりアンケート 今後の編集の参考にさせていただくため、アンケートを実施しますので、ご協力をお願いいたします。 問1、富山市議会の活動などの情報はどこから入手していますか。(複数回答可) A、市議会だより  B、市議会ホームページ  C、市議会議員 D、インターネット議会中継   E、ケーブルテレビ議会中継 F、新聞   G、テレビ報道   H、その他 問2、「とやま市議会だより」で関心のある記事は何ですか。(複数回答可) A、可決した主な議案   B、会派別賛否一覧 C、委員会        D、一般質問 E、その他 問3、「とやま市議会だより」について、ご意見・ご要望や読んでみたい記事等ご自由にお書きください。 回答方法 ホームページ、Eメール、FAX、郵便のいずれかの方法で回答してください。 締切 令和6年3月8日(金)必着 プレゼント 富山市ガラス美術館企画展、富山市科学博物館のペア招待券と、アメージングトヤマのクリアファイル (非売品) 10名(抽選) ・次号にアンケート結果を掲載する予定です。 ・氏名、住所、電話番号はプレゼント発送のため、年齢はアンケートの集計のため以外には利用いたしません。 ・当選者の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。 次号(№八十一)は、5月20日発行の予定です。 なお、5月上旬ごろに、ウェブ速報版を富山市議会ホームページにて公開予定です。