不育症
妊娠はするけれども、流産、死産や新生児死亡などを繰り返して結果的に子どもを持てない場合、不育症と呼びます。
習慣(あるいは反復)流産はほぼ同意語ですが、これらには妊娠22週以降の死産や生後1週間以内の新生児死亡は含まれません。不育症はより広い意味で用いられています。
実は学会でも何回流産を繰り返すと不育症と定義するか未だ決まっていません。しかし、一般的には2回連続した流産・死産があれば不育症と診断し、原因を探索します。また1人目が正常に分娩しても、2人目、3人目が続けて流産や死産になった際、続発性不育症として検査をし、治療を行う場合があります。
そのようなことでお悩みの方は、まずはかかりつけの産婦人科医療機関にご相談ください。また相談機関として、富山県不妊専門相談センターでの不育症専門相談もあります。
関連リンク
- 不育症治療費助成
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Fuiku-Labo フイク-ラボ(厚生労働省研究班)(外部リンク)
「不育症治療に関する再評価と新たなる治療法に関する研究」 -
富山県不妊専門相談センター(外部リンク)
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