1. 路面電車化決定の経緯
JR北陸本線富山駅周辺は、北陸新幹線の建設に伴い、交通拠点の整備や南北の一体化を目的に、在来線を高架化する連続立体交差事業を行うことになりました。
そこで、新幹線整備と併せ、在来線の高架化を進める上で、利用者の減少に歯止めのかからない富山港線の扱いが議論されました。
3つの案(次の項目4.参照)について比較を行った結果、社会的便益が最大であり、かつ、コンパクトなまちづくりを進めるうえでも有効な路面電車化を採用することとなりました。
- 利用者減少で、富山港線存続が危ぶまれる状況
- 平成13年度に、北陸新幹線が富山駅まで事業認可
- 平成15年度に、富山駅周辺地区が連続立体交差調査、採択(在来線の高架化)
- 富山市は、富山港線の扱いについて判断を迫られる。
- 案1 既存線の高架化
- 案2 新規路面電車化
- 案3 バス代替による既存線廃止
- 平成15年5月、富山市の市長が富山港線の路面電車化を発表
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