富山県特別栄誉賞・富山市名誉市民章合同贈呈式
本庶佑さんへ名誉市民の称号を贈呈しました【2019年3月23日】
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[1]昨年ノーベル生理学・医学賞を受賞された本庶佑さんへ富山県から「富山県特別栄誉賞」、市から「富山市名誉市民章」をそれぞれお贈りする合同贈呈式が、富山国際会議場で行われました。
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[2]森市長は、式辞で「本庶さんは、がん治療に新たな道を切り開かれ、世界中の人々に夢と希望を与えられました。未来を担う子供たちには、本庶さんを目標として、医学の発展や社会文化に貢献する有為な人材に育っていくことを期待します。」と述べました。
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[3]本庶さんは、「私は、両親から富山県のDNAを引き継いでいます。今回、ノーベル賞をいただいた研究についても、さまざまな幸運が重なったことで、がん治療の実用化につながりました。これからは、若い人が研究に邁進できるような環境づくりをしたいと思っています。今後も、富山県のDNAを大切にし、最後の力を振り絞ってお役に立ちたいと思います。」とあいさつされました。
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[4]また、贈呈式とあわせ、本庶さんによる記念講演会が行われました。「獲得免疫の驚くべき幸運」をテーマに、自身の研究内容についてわかりやすく解説されました。
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