地震時の行動

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1007930  更新日 2023年2月7日

印刷大きな文字で印刷

大地震では体の自由がきかない
震度6以上の揺れになると、自由に行動できません。それどころか、動き回る家具などを避けるのも困難になります。
まず、身の安全を確保し、「火の始末」という次の行動を意識に刻んで揺れがおさまるのを待ちましょう。

家にいるとき

身の安全を守る

  • 「火を消せ」と言いながら、素早くテーブルや机の下などに入るか、安全な位置に移動して身を守る。
  • 乳児の安全をとっさに守る。

「火を消せ」と大声を出す

  • 家族の誰もが「火を消せ」と大きな声で互いに呼びかける。
  • そうすることで、落ち着きを取り戻し次の行動の目標ができる。
  • 大揺れがおさまってきたらすぐに、火の始末や安全の確認の行動を起こす。

玄関のドアを開け放つ

イラスト:玄関のドアを開け放つ

  • マンションなどの中高層住宅では、揺れを感じたら素早くドアを開け放つ。
  • 余震などに備えて、ドアを開け放ったままにする。

安全の確認をする

  • 火の元をすべて点検する。
  • ガス漏れなどないか確認をする。ガス漏れがあれば、火の使用禁止を徹底する。

安全を確認して避難

イラスト:安全を確認して避難

瓦の落下やブロック塀の倒壊などの危険に注意して避難する。

余震に備える

  • 一室を安全地帯にして、全員そこで寝起きする。
  • ブロック塀や門柱の倒壊、がけや土手の崩落などに警戒して近寄らない。

近所との協力

  • 火事の時は大声で知らせる。
  • ガス漏れは、素早く近所に知らせる。
  • 高齢者などの要配慮者の安全を確認し、安全確保の協力や手助けをする。
  • 正しい情報を確認しあい、浮き足立った行動をおさえる。

避難方法

地震により避難が必要と判断した場合は

イラスト:避難方法


自宅→一時避難場所→指定避難場所

外出中のとき

屋外にいるとき

  • 頭を持ち物などで守る。
  • その場にしゃがまない。安全と思われる場所へすばやく移動する。

デパートやスーパーにいたら

  • 陳列ケースや棚からとっさに離れる。
  • 階段やエスカレーターにかけよらない。
  • 係員の指示や店内放送をよく聞いてそれに従う。

エレベーターに乗っていたら

地震の大揺れを感じたら、指示ボタンを全部押す。(一番近い階に止まる)

自動車を運転しているとき

  • 急ブレーキをかけない。
  • 左側に寄せて停車。そのまま様子を見、ラジオで情報を聞く。
  • 安全のようでも、道路状況の様子が把握できないときは、運転しない。
  • 車から離れるときは、キーを入れたままにし、ドアロックもしない。

海岸にいるとき

  • 津波に襲われないために、高台等に避難する。
  • 平地で、適当な避難場所がないときは、大急ぎで海からできる限り離れる。

ご意見をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

防災危機管理部 防災危機管理課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2181
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。