地震に備えて

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ページ番号1007929  更新日 2023年1月11日

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家族防災会議

大地震はいつやってくるかわかりません。そのために家族で日頃の備えや、いざというときの心構えについて話し合っておきましょう。

  1. いざというときの役割分担
  2. 屋内・屋外の危険箇所のチェック
  3. 災害時の連絡方法
  4. 非常持ち出し品の準備
  5. 避難所やその経路の確認

怪我をしないために

最近の地震による負傷は、家具の転倒、ガラスの破片、落下物によるものがほとんどです。特に幼児や高齢者等のことを考えて対策をたてましょう。

家具などの移動・転倒防止

タンス、食器棚、冷蔵庫、ピアノ等は専用の金具やフックなどで固定しましょう。
また、重いものは低い場所に置き、家具等は万一倒れても、人が下敷きにならず、出入口がふさがれない場所に配置しましょう。

イラスト:家具の転倒防止

ガラスの破壊、飛散防止

寝室、子供部屋のほか、高齢者や障害のある方の居室は十分配慮しましょう。
飛散防止フィルムをガラス全面に張り、カーテンを張っておきましょう。

ブロック塀などの転倒防止

過去の地震ではブロック塀などの下敷きになって、多くの人命が失われています。
また、避難や消火活動、救援活動の妨げとなりますので、安全点検し補強、改修をしましょう。

  • 基礎の根入れは十分か
  • 塀は高すぎないか(地面から2m以下であること)
  • 傾き、ひび割れはないか
  • 鉄筋が入っているか など

生活を維持するために

水、燃料、照明、食料など、供給されなくなった場合に備えて数日は自力でしのげる用意をしておきましょう。

飲料水

飲料水は最低一人一日3リットルは必要と言われています。赤ちゃんや病人のいる家庭ではさらに多くの備蓄をしておきましょう。

イラスト:水

食料品

アルファ米やレトルトご飯など、常温で保管ができて調理に特別な器具などが必要ない食品を用意しておきましょう。
また、おかずとして各種の缶詰、乾物など保存がきくものを用意しましょう。乳幼児がいる場合は、粉ミルク、離乳食、おやつ等も用意しましょう。

イラスト:長期保存ができる食品

燃料

都市ガスは、一軒一軒の安全を確かめてからでないと再供給されません。過去の大きな地震でも、ガスが使えるようになるまで日数がかかっています。
卓上コンロが手軽で便利です。予備のガスボンベの用意もしておきましょう。
固形燃料、炭、板切れや木切れを燃料にすることもできるので、七輪などの用具も用意しておきましょう。

照明

懐中電灯を家族数に合わせて用意し、所定の場所に備えましょう。
また、予備の電池も十分用意しましょう。
ロウソクの使用は、火事の原因になりかねません。特に子供や高齢者だけでの使用は厳禁です。

イラスト:懐中電灯

情報

情報に接することは、心の安定を図る上で重要なことです。また、正確な情報を得ることで、不確かな情報に惑わされることがなくなります。携帯ラジオを予備の電池とあわせて用意しておきましょう。

イラスト:ラジオ

非常持ち出し品の用意

衣類

下着、靴下、季節に応じた衣服、軍手、防寒具、雨具など

イラスト:下着や軍手など

道具

ヘルメット、携帯用充電器、ロープ、筆記用具、簡易トイレ、使い捨てカイロなど

イラスト:ヘルメットなど

救急薬品

常備薬・持病薬、消毒液、マスク、除菌用アルコール、ティッシュ、ビニール袋など

イラスト:救急箱

貴重品

現金、通帳、印鑑、健康保険証、身分証明書など

イラスト:預金通帳や印鑑など

お問い合わせ

〒930-8510 富山市新桜町7番38号
富山市役所 防災危機管理部 防災危機管理課
電話番号 076-443-2181
ファクス番号 076-443-2039
Eメール bousai-01@city.toyama.lg.jp

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〒930-8510 富山市新桜町7番38号
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