猪谷関所館の概要

ページ番号1007477　更新日 2025年4月25日

写真：関所

越中国（富山県）と飛騨国（岐阜県）を結ぶ飛騨街道は、古くから人々や荷物が行き交う重要な交通路でした。

国境を監視する番所は早くから置かれ、江戸時代には、富山藩が神通川左岸に西猪谷関所を置き、加賀藩が対岸に東猪谷関所を置きました。

西猪谷関所は、橋本家と吉村家が代々関所番人を勤め、両家は関所廃止まで、通行人の監視や出入りする米、塩、魚、木材などに口役銭（税金）を課す役目を受け継ぎ、藩の財政に貢献しました。

猪谷関所館では、人や物が行き交ったことを示す古文書などを展示しています。また、関所の大型模型があるほか、籠渡しのバーチャルリアリティー体験もすることができ、昔の人々の旅が一層身近なものに感じられます。

開館時間

9時から17時まで
（入館は16時30分まで）

休館日

月曜日（祝日を除く）、祝日の翌日（土曜・日曜の場合は除く）、12月28日から1月4日まで休館
このほかに臨時に開館・休館する場合があります。

観覧料

大人　150円

団体（20名以上）　120円
高校生以下　無料

イベント情報

館内は5つのテーマ展示と企画展示コーナーがあります。

関所の役割や時代・環境・景観などの変遷を分かりやすく紹介しています。

展示をより深く理解してもらうために、解説を行います。（事前申込必要）

小学3年生社会科「富山市の様子」校外学習モデルコースに選定。

校外学習1

校外学習2

館内図1階

館内図2階

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