クマ対策[よくある質問] よくある質問
質問クマによる人身被害に遭わないためには、どのようなことに注意すればいいですか。
回答
例年4月頃から、冬眠から目覚めたツキノワグマが餌を求めるため行動が活発になり、山菜採りなどの際、クマに遭遇し人身事故が発生しています。
新緑の時期が過ぎて、柔らかい葉や茎が食べられなくなる初夏は、クマにとって食物が乏しい季節です。同時に、6・7月はクマの発情期で広い範囲を足早に行動するため、クマに遭遇する機会も多くなります。
秋は、クマが冬眠に備えるため、食べ物を求めて最も活発に行動する時期であり、山の木の実などが凶作の場合、人里でも出没することがあるので十分な警戒が必要です。
クマによる人身被害に遭わないよう次のことにご注意ください。
山では
- 入山地域のクマの出没情報を確認し、危険な場所には近づかない。
- クマの活動が活発な朝夕は、山中に入らない。
- 子グマを見たらそっと立ち去る。(近くに母グマがいます。)
- 鈴・笛・ラジオなど音の出るものを携帯し、クマに自分の存在を知らせる。
- 山菜や木の実を採る際、足跡や糞などを見つけたら引き返す。
- 悪天候の日は、クマが人の気配に気づきにくいので特に注意する。
里山周辺では
- 未収穫の果物や野菜は、クマを呼び寄せることがあるので適切に収穫・処理する。
- クマの活動が活発な朝夕の外出時は、ラジオなど音の出るものを携帯する。
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