定例記者会見 令和8年4月1日

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ページ番号1018749  更新日 2026年4月23日

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  • 日時 令和8年4月1日(水曜日)13時10分から13時53分まで
  • 場所 市庁舎東館802会議室

発表項目

1. 宮口克志氏の「富山市政策アドバイザー」委嘱について(企画管理部 企画調整課)

2. 公共施設の脱炭素化について(環境部 環境政策課)

3. リユース活動の促進に向けた連携協定について(環境部 廃棄物対策課)

4. 技術服のリニューアルについて(建設部 建設政策課)

5. 呉羽丘陵フットパス連絡橋周辺広場について(建設部 公園緑地課)

写真:定例記者会見 令和8年4月1日

記者会見の内容

発表項目

宮口克志氏の「富山市政策アドバイザー」委嘱について

【市長】

この度、本年3月まで本市の教育長を3期9年に渡りまして、お務めいただいた宮口克志さんに、本日から2年間の任期で、本市の「政策アドバイザー」を委嘱しましたのでご報告を申し上げます。

宮口さんにつきましては、本市の教育長として、「未来を切り拓く子どもの育成」、「多様な学びの場の提供」、「質の高い学校教育環境の整備」などの、学校教育をはじめ、図書館、博物館や市民大学などの生涯学習の充実といった本市の教育施策を力強くけん引してこられました。

本年度、本市初となる義務教育学校「水橋学園」も開校いたします。そして、北陸初の学びの多様化学校であります「古志はるかぜ学園」が、この4月開校いたします。これらも、宮口さんの大きな功績だったということで、改めて敬意を表する次第であります。

その手腕につきましては、私自身、本当に何でも相談できるということで、大変心強く感じておりまして、引き続き、ご自身の教育実践、そしてこれまでの教育行政の経験を市政の発展のために、特に、こどもたちの幸せのために、我々をご指導していただければ幸いであります。

宮口さんの略歴などにつきましては、配布の資料のとおりであります。

宮口さんのアドバイザー委嘱より、本市の政策アドバイザーは合計10名となりました。

政策アドバイザーの皆様には、引き続き私が進める政策にあたりまして、様々な角度から助言をいただきますとともに、本市の魅力を市内外に最大限に発信していただきたいと考えております。

公共施設の脱炭素化について

【市長】 

富山市では、令和3年、2021年3月に、前森市長の時でございますが、「2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロ」を目標に掲げる「ゼロカーボンシティ」を表明しまして、脱炭素社会の実現に向けた取組を、私もそれをしっかり引き継いで、今それに向けて、市役所一丸となって進めているというところでございます。

このたび、市役所本庁舎をはじめとする公共施設におきまして、電力の使用に係るCO2排出量を削減するため、3つの取組を開始しましたので発表いたします。

1つ目は、楡原地区の市有地を活用したPPA(第三者所有モデル)による1,520kWの太陽光発電所を整備する取組であります。

この取組で発電した電気は、本庁舎を含む4か所の公共施設に送電することとしております。このことにより、本庁舎では、使用する電気の約36%をまかなえるということになります。

2つ目でございますが、国の固定価格買取制度FITの適用期間を満了して、市内の家庭等で使い切れずに余剰となった太陽光発電による電気を本庁舎に供給する取組であります。

この取組で、本庁舎で使用する電気の約12%をまかなうということとなります。

3つ目でございますが、富山地区広域圏クリーンセンターにおいて、ごみを焼却する際に発生する焼却熱を使用して発電した電気を活用するという取組であります。本庁舎ほか195か所の公共施設で利用いたします。

この廃棄物発電では、発電に際して化石燃料を使用しないということでございますから、CO2排出量が実質ゼロとなる「カーボンフリー電力」として扱うことができます。本庁舎では、約52%をこの電気に置き換えることとしております。

今ほど申し上げました、これら3つの取組を合わせますと、公共施設全体の電気の使用に係るCO2の排出量を約18,700トン、38%削減することが可能になります。

このうち、本庁舎ではCO2排出量を約1,400トン削減することができまして、使用する電気の全量をカーボンフリーな電気でまかなうことができる見込みとなりました。

これらの取組は、本市が目指す、「再生可能エネルギーの導入拡大と利活用の推進」や、電気を地域で創り、地域で使ういわゆる「エネルギーの地産地消」、市内外のステークホルダーと連携する「エネルギーの広域連携」につながるものと考えております。

また、複数の手法を組み合わせてCO2排出量の実質ゼロを目指す富山市の取組は、先進的な事例となるものと考えております。

こうした本市の取組が、家庭や企業などに波及し、市全体の脱炭素化が促進されることを期待しますとともに、引き続き、市民、事業者の皆さんと一体となって、ゼロカーボンシティの実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

リユース活動の促進に向けた連携協定について

【市長】 

市民の皆さんが「ものを捨てずに繰り返し使う」、いわゆる「リユース活動」に取り組みやすい環境を構築し、更なるごみの減量化を図るため、令和8年3月23日に、リユースサービスサイトを運営しております、「株式会社マーケットエンタープライズ」及び「株式会社ジモティー」と、リユース活動の促進に向けた連携協定を締結しましたのでお知らせします。

株式会社マーケットエンタープライズは、不要品の一括査定サイト「おいくら」を運営しており、株式会社ジモティーは、不要品を譲りたい方と必要とする方を繋ぐ掲示板であります「ジモティー」を、それぞれ運営しておられます。

いずれも、原則、無料でご利用いただくことができるサービスとなっております。

各サービスの概要を簡単にご紹介いたします。

まず、「おいくら」についてであります。

「おいくら」は、売りたいものの情報をホームページにある専用フォームに入力すると、複数の登録事業者による一括査定を受けることができるサービスであります。

少ない手間で、ご自身のニーズに合った事業者を選ぶことができます。

なお、「おいくら」におかれましては、協定締結後から、本市専用のホームページを公開していただいております。

次に、「ジモティー」について申し上げます。

「ジモティー」は、不要品の処分を考えておられる方が、その情報をジモティーに掲載し、必要とする方と直接やり取りを行うことができる情報サイトとなっております。

受け渡しの希望エリアを掲載することで、配送料などをかけずに、直接受け渡しができるほか、個人間でのやり取りとなるため、無償での譲渡、若しくは安価での受け渡しが可能となる点が特徴となっております。

今後は、「広報とやま」や「市ホームページ」などの各種媒体を活用し、市民の皆さんにこれらのリユースサービスの周知・啓発を図ってまいりたいと考えております。

そして、不要となったものをごみとして捨てるだけではなく、「売る」「譲る」といったリユースの考え方の定着を促進し、資源の有効活用、ひいては、家庭ごみの減量化を進めてまいりたいと考えております。

技術服のリニューアルについて

【市長】

近年、少子化の進行や、民間企業の採用意欲の高まりなどを背景に、人材の確保が非常に困難な状況が続いております。

とりわけ、土木などの技術職員の採用試験では、合格者数が、採用予定数を下回る状況が続いております。

こうした状況下におきましても、社会インフラの老朽化対策など、持続可能で、安全・安心なまちづくりを推進するためには、技術職員の継続的な確保は大変重要であります。

本市では、これまでも技術職員の確保に向けて様々な取組を行ってまいりましたが、このたび、技術職員のイメージアップを図るとともに、快適で働きやすい職場環境をつくることにより、技術職員の確保、ひいては公務能率の増進や市民サービスの一層の向上につなげることを目的に、技術服のリニューアルを行いますのでお知らせします。

技術服のリニューアルにあたりましては、若手技術職員男女6名によりますワーキンググループを設置し、新しい技術服に対するニーズの把握や、機能性・デザイン・コストの観点から様々な検討を行い、職員アンケートの結果も踏まえて、新しい技術服を選定したところであります。

今、後ろから職員が登場しますが、こちらが新しい技術服、リニューアルした技術服であります。

「富山湾の海の青さ」や「冠雪した立山連峰」など、本市の雄大な景観をイメージしつつ、汚れが目立ちにくく清潔感や信頼感を感じさせる紺色を基本色としているところが特徴です。

またストレッチ性や速乾性といった機能性も兼ね備えた、いわゆるジェンダーレスなデザインとなっております。

スライドの左側の職員が着用している上下ともに紺色の技術服でありますが、これはオールシーズン用のジャケットとパンツであります。このオールシーズン用のジャケットには、右肩に富山市の市章が入っております。

スライドの右側の職員が着用しているジャケットは、夏用のジャケットであります。皆さん向かって、モデルの右側が着ているのは、夏用のジャケットであります。色は清潔感のあるシルバーであります。なお、パンツはオールシーズン用のパンツとなっております。

また、2人が履いている靴でありますが、これは安全靴であります。こちらもリニューアルいたしまして、ブラック、黒色となっております。

これらの新しい技術服は、本年4月より順次調達していくということとしております。

この技術服をリニューアルすることによりまして、若い世代が本市の技術職員として働くことについて、ぜひ興味、関心を持つきっかけとなっていただきたいと考えております。

この2人をはじめ、市の(若手技術)職員には本当に感謝しております。ありがとうございました。

呉羽丘陵フットパス連絡橋周辺広場について

【市長】 

本市では、呉羽丘陵フットパス連絡橋周辺を、呉羽丘陵全体の活性化や交流人口の拡大に寄与する拠点として位置付けまして、連絡橋北側の呉羽山公園におきまして「パークPFI」を活用した民間事業者による多目的施設及び周辺広場の整備を進めてまいりました。

このたび、今月6日、月曜日にオープンする運びになりましたのでお知らせいたします。

この多目的施設は、「アマンダンピーク」という名称で、立山連峰を望むガラス張りの展望チャペルと、富山湾を望むバルコニー付きの披露宴会場を備えております。また、婚礼行事のない日には、公園利用者が利用できるレストランやカフェとして営業されます。

また、連絡橋周辺の芝生広場や園路につきましては、建物と一体的な意匠で整備され、ここに来訪される皆さんが、連絡橋や広場からの立山連峰や富山湾の眺望を楽しみながら、気軽に休息をし、交流ができる「地域に開かれた空間」となっております。

さらに、眺望とあわせて、春には呉羽丘陵固有種の「クレハオトメシダレ」をはじめとした桜の花々を楽しむことができます。

なお、これまでフットパス連絡橋は、冬季間を除く土日祝日に限定して開放しておりましたが、このたびの民間施設のオープンに合わせまして、今月6日、月曜日からは、平日も開放するということとし、今後は通年での通行が可能となります。

また、連絡橋の開放時間につきましては、民間施設の営業時間に合わせまして、10時から20時までを基本といたしますが、イベント開催時などには、時間外の開放も対応したいと考えております。

多目的施設と周辺広場、フットパス連絡橋を含めたこの場所が、呉羽丘陵の新たなシンボルとして、また、賑わい拠点として、エリア全体の魅力向上に貢献することを期待しております。

また、富山市全体の観光のシンボル、観光スポット、またデートスポットとしても、さらに市民の皆さんや県内外の皆さんのご利用をお待ちしております。

ぜひ多くの方々にいらっしゃっていただきたいと思います。

質疑応答

【記者】

 3月15日現在、クマの出没情報は4件となっていて、それ以降はあまり増えていないようですが、先ほども八尾の方でしょうか、情報が寄せられたようですし、昨日国では環境大臣が注意を呼びかけたとの報道もありました。昨年秋に大量出没したことも踏まえまして、この現状に対する受け止めと、市民に対して今年どのようなことを伝えていきたいかお聞かせください。

【市長】 

まず、本市のクマの出没状況でありますが、3月に入りましてから昨日までに4件の目撃情報が寄せられ、確認いたしました。

昨年同時期は1件だったと報告を受けていますので、増加しているなという認識を持っています。

今年は2月が比較的暖かかったということもありまして、冬眠から目覚めたクマの行動が早まっていると感じております。

また、専門家が報道等でもそのようにコメントをしてるというところであります。

今回寄せられました情報は、いずれも中山間地での住宅地付近での目撃でありまして、春先とはいえ、普段の生活の中で人がクマと出逢うという可能性が高いというものだと考えております。

市民の皆さんにおかれましては、「クマ情報を自ら得て警戒する」という行動を日常的にとってもらうためにも、例えば市でプッシュ型で通知をしております富山市の公式LINEに登録され、ぜひ活用していただきたいと考えております。

また、暖かくなってきますと、山菜取りや行楽等で山へ出かける方が非常に増えてくるということでありますが、山へ入られる際にはクマに十分警戒していただき、それでも万一クマと出くわした時には、うつ伏せになって首を守るなど、命を守る行動を心掛けていただきたいと考えております。

また、山に入る時に山菜取りの人などは、最近はヘルメットを被ったり、鈴を持っていくですとか、ラジオ持っていくというのは当たり前ですが、自ら防御するような装備というか、そのような格好をしておられる方も結構いますので、ぜひヘルメットを着用していただければと思います。

【記者】

令和8年度予算では、「AIカメラの10台増設」や「市公式LINEとの連動開始」、「緊急銃猟に必要な機材の導入」などを予定されています。

AIカメラの設置場所や市公式LINEとの連動開始の時期、また緊急銃猟機材の導入時期について、場所や時期をどのように見込んでいるかお聞かせ下さい。

【市長】

昨年本市においてクマが大量出没しました。

クマによる人身被害の防止は、喫緊の課題であると考えており、令和8年度は、クマ対策の予算を大幅に拡充したところであります。

ご質問にありました、「AIカメラの増設」と「市公式LINEとの連動」、「緊急銃猟に必要な機材の導入」のほか、「カキの木の伐採などの地域のクマ対策活動補助額の引き上げ」等を、今年度実施してまいりますのでお知らせします。

このうち緊急銃猟機材につきましては、クマの捕獲にあたる猟友会の方々が使用する無線機などを導入することとしております。

速やかに機材の配備に努めまして、円滑な緊急銃猟につなげてまいりたいと考えております。

また、AIカメラは今年度10台増設することとしており、昨年、防災行政無線との連動のために常設いたしました熊野川の河川敷や、大沢野地域の河岸段丘におきまして設置数を増やすことで、監視体制を強化してまいりたいと考えておりまして、クマの出没期であります秋までには、設置してまいりたいと考えております。

併せて、AIカメラは、クマが何度も出没する場所や、罠を設置した場所のモニタリング用に利用できるということでありますから、増設分をこのような緊急設置用にも活用してまいりたいと考えております。

なお、今年度開始するAIカメラと市公式LINEとの連動につきましては、既存の防災行政無線の自動放送システムを利用いたしまして、接続先として市公式LINEを加えることになりますが、十分なテストを行うことが必要でありますので、十分に検証してから、秋までに行うAIカメラの増設に合わせて、同時に運用を開始していきたいと考えております。

【記者】

人口減少についてお聞きします。今日県が発表した人口のデータでは、富山市が40万200人ちょっとだったのですが、次回の発表、4月1日時点の発表では、もう40万人を割る可能性が高いという状況だと思います。これまでも何回もお聞きしてきたと思うのですが、改めて年度初めということで、人口減少のこのスピードに対するご認識と、まもなく40万人を切るということに対する受け止めをお聞かせください。

【市長】

人口減少は、富山市にとりましても喫緊の課題であります。

40万人を切るということにつきましては、通過点ではあるものの、1つの大きな象徴的な現象ではないかと受け止めております。

このために、人口減少・少子化対策検討ワーキンググループを立ち上げまして、今年もそのワーキンググループから上がってきた様々な施策等を踏まえて、部局横断的に、例えば若い男女の出会いの場の創出であるとか、婚活の支援であるとか、例えば、若いご夫婦がお子さんを設けやすい、産み育てやすい、また、妊婦さんが安心してお子さんを出産できる、あるいは妊娠期から安心して自分の状態、心身の状態と向き合える。また、出産してからも、若いお母さんが安心して相談できるような、そのような事業を幾つも部局横断的に始めておりますし、これからも若い男女の出会いから、結婚、そして、出産から子育てまで、それも未成年期までありとあらゆる政策を導入して、子どもをもうけて、ここで育てやすいという環境を整備してまいりたいなと思っています。

最初に申しましたが、40万人というのはやはり象徴的な現象でありまして、しっかり受け止めなければならないなというふうには考えております。

しかし、やはり10年後、20年後、30年後のシミュレーションを見ますと、なかなか歯止めがかからないということでありますので、大切なのは急激に減っているこの人口減少や少子化を緩やかに減らしていくと言いますか、この減少のスピードを緩やかに抑えていくということに、これからも施策をつぎ込んでいきたいなと思っています。

【記者】

現状の減少スピードは、富山市としてはどのようなものでしょうか。

【市長】

当初の人口のシミュレーションよりも早いシミュレーションだと思っています。

何もしなかったら、もう加速度的に減っていきますので、施策を動員して、よりその加速度を緩やかにしていくということであります。

具体的な数値につきましては担当課に聞いていただければ、数字で持っているところでありますので、お願いします。

【記者】

今日から全国的に「こども誰でも通園制度」というものが始まったと思うのですが、富山市でも21の園で始まったかと思います。

この制度についての期待であったり、受け止めという部分と、一方で保育士の人材不足がささやかれている中で、こういったところはやはり業務を逼迫するのではないかであったり、利用も月10時間が上限と言われているところで、利用者としての不満というところと、保育士側の不満という懸念もあると思うのですが、そのあたりの期待と懸念点についての受け止めをお願いします。

【市長】

まず期待としましては、しっかりとこの制度が富山市で運用されていくことによって、働くお父さんお母さん方、子育てされる方々の相当大きな力になっていくのではないかと思っています。大いに私も期待しております。

今の富山市で手を挙げていただいてるこの制度を実施する園は、人材が揃っているという前提がありまして、できるところに手挙げ方式で今やってもらっていますので、そういうところはしっかりまた進めていっていただきたいと思っています。

今現在やっていない、これは市の保育所も含めてでありますが、順次、民間中心でありますが、広げていければいいなと思っています。

やはり回数に制限があるということで、(利用者の)不満点はあると思います。

そういうことも踏まえて、国の全国一律の制度でありますので、我々はそのような声をある程度認識すれば、市長会等を含めて、地方の子育て世代の声として、県とともに国に要望していきたいと。この枠は少し狭過ぎるのではないか、開設が少なすぎるのではないかという声がたくさん寄せられれば、そのようなことになっていくと思います。

【記者】

明後日から春恒例のチンドンコンクールが始まります。これまで平和通りで立山をバックに写真を撮ることが恒例だったのですが、アーケードに代わったということで、確かに雨天であればしょうがないと思うのですが、聞くところによるとかなり交通規制に関する意見があったと聞いたのですが、そこはいかがでしょうか。

【市長】

 交通規制に対する意見というものも踏まえていますが、雨天対策ということは結構ありまして、チンドンの道具がありますよね、あれは雨だと無理なのです。ただ、流しのような形で、チンドンの方々はあちこちで多分されると思うのです。そこら辺のスポットがあるかもしれないので、担当課に尋ねていただければと思います。

チンドンの方々は全国から来られますので、ものすごいサービス精神も旺盛ですし、できればいろんなところでパフォーマンスしたいという方もおられますので、当日流す場所などは決まっているのですが、それ以外細かいこともあるかもしれないので、そこら辺は担当課に逐一尋ねていただければと思います。

【記者】

私も去年原稿を書いてあるところから指摘を受けたのですが、このチンドンマンという表現についてです。

チンドンをやっているのは男性だけなのかという指摘を受け、今のジェンダーの中で、このチンドンマンという表現は適切ではないのではないかとあるところから指摘を受けて、確かに女性も何人もいましたので、私はチンドンチームという表現に直したのですが、少し今の時代には若干そぐわない表現ではないのかなと、私も去年指摘されるまで全く気がつかなかったのですが、言われてみればそうかなとも思っているので、少し考えてもいいのかなという個人的な意見です。

【市長】

ご意見ありがとうございます。

一度市役所の方でもこのようなご意見があったということで、伺ったことをご意見として承って、議論すると言いますか、話し合ってみたいと思います。

チンドン屋さんと昔言っていたことが、いつかチンドンマンになってある程度定着していますので、少し考えてみます。

【記者】

発表項目の呉羽丘陵フットパスの広場についてです。改めてこの場所が、市民にとってどのような場所になって欲しいかという市長の思いをお聞かせいただけますでしょうか。

【市長】

呉羽丘陵というのは、非常に歴史といろいろな伝統や人々の生活、山城が昔はあったり、縄文や弥生の遺構があったり、非常にここの地域に住む、その時代は富山とは言わなかったと思いますが、地域には本当になくてはならない丘陵であったということだと思います。

また、下の道路は、昔の国道ですね、あの国道は今県道、県管理道路となっていますが、それまでは丘陵は1つで繋がっていたのですね。それを人間の都合で堀切にして、分断してしまったので、フットパス橋梁、つり橋ができたということは、昔とは見た目は違いますが尾根道が復活したのだなというふうに、1つは感慨深いものがあります。歴史の道が、1つまた再興と言いますか、復元できたのではないかと思っています。

その上で、もともと富山市民にとっては、例えばこれから桜の時期ですね。また、ピクニックには年中行けますし、月1ウォーキングなどをしてらっしゃる団体もありますし、いろんな意味で丘陵を使っていただいております。そういう方々には、ますます快適にあそこの場所を利用していただきたいですし、非常に眺めの良い建物と言いますか、多目的設備やつり橋が完成しましたので、ぜひ若い方々、子供からお年寄りまで、市民の方々には定期的に訪れる場所として、春夏秋冬を楽しんでいただきたいと思っています。とりわけ、若い男女というか恋人たちには、デートスポットとして素敵な場所だと思いますので、ぜひ1度訪れていただければと思います。

最後に、観光スポットでもありますので、本当に県外からも多くの方々に来ていただいて、呉羽丘陵から見る立山連峰や富山市の様子、また射水平野や富山湾、能登半島も見えますので、そのような眺望をぜひ見ていただきたいと思います。

アマンダンピークで結婚式もできますので、ぜひ、そちらも結婚式で利用していただければと思っています。

【記者】

発表項目のリユース活動の促進に向けた連携協定についてです。これは基本的に市としての関わり方は、この2つのサービスをホームページなどで宣伝と言いますか、紹介するということのみなのでしょうか。

【市長】

協定を結んでいまして、これも担当課に聞いていただければ良いのですが、市と連携することによって、やはり市民の皆さんも安心してそのサービスを使ってもらえますし、実を言いますと中核市でも結構使っているところがあるのです。例えば県内では、株式会社ジモティーのサービスは、令和6年6月に立山町、また、令和6年11月に滑川市が協定を結んで、すでに始まっているということであります。

もう1つのマーケットエンタープライズのサービスは、富山市が県内初の締結ということになります。

主に家で使わないから粗大ゴミとして捨てたり、壊れてもいない、機能はあるのに捨てるということはありますので、やはりリユースですよね。リユース、もったいないという気持ちを込めて、リユースを促進していっていただければと思います。加えて、そのことによってごみの量も減りますし、排出される本人にとってもごみの量が減っていきますので、(環境に)優しい活動になっていくと思います。

【記者】

家庭ごみの有料化も進めていく中で、このサービスをどれだけの方が使うかもちろんわからないと思うのですが、具体的にこれぐらい削減に繋がればですとか、そのような数値的な目標などはあるのでしょうか。

【市長】

こういうサービスや有料化などもろもろを含めて10%以上削減していきたいなという1つの目標はありますが、今、連携協定を締結したこのサービスがどれぐらい削減するかということはこれからでないとわからないので、他市の状況なども研究したいと思います。他市事例については、担当課に聞いていただければわかります。

【記者】

 隣県の話で恐縮なのですが、3月8日に金沢市長選があり、現職の村山卓氏が再選して2期目をスタートしました。藤井市長もおつき合いをして長いと思うのですが、これまでも広域観光などで今年度も一緒にやっていこうとたびたびおっしゃっています が、これから4年間どう取り組んでいきたいか、思いをお聞かせください。

【市長】

金沢市長と私は、今のガストロノミーツアーも含めて、情報交換や協力体制を作っているところであります。

加えて北信越の中でも、北陸というエリア、富山市、金沢市、福井市でありますが、よく情報交換をしています。

やはり、今日的に、例えば新幹線が繋がって、福井まで1時間、金沢まで22、3分なんです。このような距離というのは、本当に日帰りの距離感の中で、例えばビジネス客も動きますし、観光客も動きますし、単体でいくというよりも、やはりエリアで動くと考えた方が良いので、村山市長は2期目の当選をされましたので、しっかりとまた連携体制を崩さずに、観光や産業面でも連携できるかもしれないですし、いろいろな面で、福井市も含めて、まずは中核市でしっかりと情報交換してまいりたいと思っています。

【記者】

同じ日に石川県知事選があったので、金沢市長選は話題が少し埋もれてしまったのですが、石川知事選で当選した山野之義氏というのは、藤井市長も任期が被っていた時期が1年ぐらいあると思います。何か交流があったのかどうかは存じ上げないのですが、個人的なおつき合いがあるのかどうかも含めて、今後山野知事に期待することがもしありましたらお聞かせください。

【市長】

 山野さんには、本当に当選されましておめでとうございます。祝意を表したいと思います。

山野さんは、確かに今言われたように、少し(任期が)重なっていたのです。その間、数度お会いして、打ち合わせをしたり一緒に食事をしたり、やはり金沢市長と富山市長の間ですので、山野さんはむしろ森前市長と重なっていた時期が長いので、森前市長とはこういうことをやろうという政策をいろいろ情報交換した、そのメモを基に私と打ち合わせをしていたという時期がありまして、観光やガストロノミーというのもそのような政策の延長線上にあるものだと思っていますので、しっかりと金沢市長として大変有能な方でしたので、知事としてご活躍されますことを心から祈っています。

【記者】

プレミアム商品券の販売開始から明日で2週間となります。現状担当課に伺いますと6割が販売されたということですが、この売れ行きと言いますか、受け止めと今後の利用促進に向けての思いをお聞かせください。

【市長】

6割というのは順調にきているのではないかと思っています。

あとしばらく販売期間がありますので、我々もしっかりPRするところはして、基本的にはスーパーや食料品店がしっかりお客様に対してアピールしていただければと思っていますが、お店によって、事業者によって結構売れ行きが違うのです。そういうところをカバーしつつ、全体的に市民の皆さんがまず喜んでいただくということが第1で、事業者の皆さんもやってよかったなと言っていただけるように我々もサポートをしっかりしていきたいと思っています。

細かい数字については、また担当課に尋ねていただければと思います。

※発言内容を一部整理して掲載しています。・・・富山市広報課

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