大山の四季(2023年)

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ページ番号1012051  更新日 2023年12月8日

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大山地域の四季を写真とともに紹介します。

2023年10月 秋から冬へと

写真:秋の薬師岳

秋が深まった有峰では、白く輝いた薬師岳の秀麗な姿を望むことができました。昔、有峰村の人々が「重い病も薬師岳に祈れば治る」と信仰しました。その薬師岳の山頂には、7月に再建された新しい祠が建っています。2023(令和5)年10月24日撮影

2023年9月 熊野川の風景

写真:熊野川にかかる黒牧橋から見た風景

9月に入っても残暑は続いていますが、秋の訪れを見つけました。熊野川にかかる黒牧橋を通ると、青空に羽根のような雲が広がっていました。この雲は巻雲ですじ雲ともいいます。空高いところにできる秋の雲です。遠くの山々を見渡し、川を吹き抜けてくる風に気分爽快。その時ふと、思い浮かんだのが、福沢小学校の校歌にある「銀の鮎飛ぶ熊野川」という歌詞です。福沢小学校は令和5年に創立150年を迎えます。2023(令和5)年9月1日撮影

2023年7月 大きな雲

写真:空高くのびた雲

朝からぐんぐん気温が上昇し、午後には猛暑日の35度にまで達しました。令和5年の最高気温を記録しました。急な雨が降った後、北西方向の空を見上げると巨大な積乱雲が空に高く突き上げていました。もくもくと雲が変化している様子がまるで、迫力ある生き物のようでした。今後、落雷や大雨をもたらす雲が接近しないことを願っています。2023(令和5)年7月10日、東福沢地内で撮影 

2023年6月 粟巣野が楽しい

写真:あわすのスキー場のヤギ

季節問わず、自然の美しさをおしえてくれる、あわすのスキー場。あわすのスキー場のアイドルといえば、3頭のヤギ。その子たちは遠くで見るとかわいいが近付くとその存在感におじけづく。そんな私だったが、彼らの方から近付いてきて、触れさせてくれました。短く刈り込まれた草のゲレンデから、歩き心地の良い木材チップの道を進み、山の中に入って行くと百閒滑があります。水の流れる音やひんやりした空気に身も心も癒されます。2023(令和5)年6月21日撮影

2023年5月 新緑がまぶしい

写真:中地山から対岸の千垣を望む

中地山地内から常願寺川対岸の立山町千垣を見ています。高く突き出た山は千垣山です。その下、観光バスが立山方面へと向かって行くのも見えます。近頃はときどき大型観光バスを見かけるようになり、少しずつ平常にもどりつつあると実感します。4月から5月の風景は新緑が美しいことと、樹々のたくましい生命力に毎日ワクワクします。今日は常願寺川の水の音と心地よい風に五感から春を感じました。2023(令和5)年5月1日撮影

2023年4月 発電所の春

写真:中地山発電所と桜の木

中地山発電所に桜が咲きました。この発電所は、富山県電気局の県営水力発電事業として大正10年に建設着工し、大正13年に運転開始しました。令和6年には100年を迎えようとしています。中地山発電所で発電した水は、松ノ木発電所に送られ、その次は上滝発電所へと続き、今日まで休むことなく発電を行っています。また、中地山、松ノ木、上滝の3発電所の建物は、当時としては、県内でも珍しい大規模鉄筋コンクリート造りで、平成13年に国の登録有形文化財に登録されました。2023(令和5)年4月6日撮影

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