事業の目標および職員の交流(モジ・ダス・クルーゼス市廃棄物資源化支援事業)

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ページ番号1005392  更新日 2022年12月28日

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事業の目標および職員の交流。

(1)事業の目標

廃棄物資源化事業を開始した時点で、次のとおり4つの指標が設定。

  1. 環境教育プログラムの策定と実施
  2. 埋め立てごみの減量
  3. 市内の学校の50%以上における環境教育プログラムの実施
  4. カタドール組合の設立

目標の達成に向け3年間で、2回に渡りモジ市から富山市へ研修のため職員を受け入れ,5回に渡り富山市からモジ市へ職員を派遣し、持続的な技術協力事業が行われた。

(2)モジ市職員の受け入れ(計2回。富山市滞在期間を記載。)

平成24年度

(1)平成24年10月16日から11月1日(17日間) 2名
アンドレ・ルイズ・コスタ・サライバ氏(緑・環境局 許可担当部長 ※モジ市の廃棄物収集・処理の許可を統括。)

写真:アンドレ・ルイズ・コスタ・サライバ氏


ジョゼ・ロベルト・エリアス・ロドリゲス氏(都市基盤整備局 清掃担当部長 ※モジ市の廃棄物収集・処理体制を統括。)

写真:ジョゼ・ロベルト・エリアス・ロドリゲス氏


プロジェクトの初期段階にあって今後のモジ市の廃棄物資源化事業の展開の参考とするため、富山市内の廃棄物収集および処理や環境教育の状況を視察。

写真:富山市内視察1

平成25年度

(2)平成25年7月23日から7月30日(8日間) 2名
ホミウド・デ・ビーンヨ・カンペッロ氏(緑・環境局 局長 ※今回のプロジェクトのモジ市側のトップマネージャー)

写真:ホミウド・デ・ビーンヨ・カンペッロ氏


シンチャ・マリア・アンブロージオ・デ・オリヴェイラ・アロウカ氏(教育局育成部自然科学課長 ※今回のプロジェクトの環境教育教材担当者)

写真:シンチャ・マリア・アンブロージオ・デ・オリヴェイラ・アロウカ氏


モジ市の廃棄物資源化事業の充実を図るため富山市スタッフとの協議を行い、富山市内の廃棄物収集および処理の状況を視察。

写真:富山市内視察2

(3)職員の派遣(計5回。モジ市滞在期間を記載。)

平成24年度

(1)平成24年8月29日から9月6日(9日間) 2名
モジ市における廃棄物の現状を視察。協議を重ねて廃棄物資源化事業の目標を決定

写真:モジ市視察1


(2)平成25年3月4日から3月10日(7日間) 2名
1月の市長選後、環境局長を始めとしてプロジェクトのモジ市側の体制が替わった。事業が再始動している状況を視察し今後の方向性を確認。

写真:モジ市視察2

平成25年度

平成25年8月29日から9月3日(7日間) 2名
6月から分別収集・環境教育が実施されたモデル地区・学校やカタドールと環境局スタッフの協議などを視察。
また、教育局のワーキングチームにより作成された教材を発表するイベントに参加。

写真:モジ市視察3


(4)平成26年2月13日から2月19日(7日間) 3名
9月に拡大したモデル地区や学校を視察。また、市民向けの成果発表会(中間報告)に参加。

写真:モジ市視察4

平成26年度

(5)平成26年8月20日から8月26日(7日間) 2名(JICA北陸の2名も同行。)
全市に拡大した分別回収や環境教育の状況を視察。
また、モジ市スタッフによる成果報告のワークショップや市民向けの成果発表イベント(最終報告)に参加。

写真:モジ市視察5

事業予算について

モジ市の廃棄物資源化事業に際して、その大半はモジ市の独自予算が投入され実施されている。

一部は富山市予算(JICA委託)で、環境教育の教材、学校での分別ボックス、カタドールの安全用具、啓発用パンフレットを購入した。

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このページに関するお問い合わせ

環境部 廃棄物対策課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2281
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。