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ページ番号1011622  更新日 2025年6月6日

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鳥獣による農作物被害等の対策について

 鳥獣による農林水産業等に係る被害を防止するため、富山市鳥獣被害対策実施隊によるイノシシ等の捕獲、集落単位で実施する電気柵やカラス防除用ワイヤー等の被害防止施設整備の導入に対する支援、銃やわなの狩猟免許を新規に取得する方への支援等の様々な対策を実施しています。

電気柵等の侵入防止柵への支援

 出荷する農作物をイノシシ等から守るために、集落単位で電気柵等の侵入防止柵を設置する際、資材導入への支援があります。支援を受けるためには条件がありますので、事前に森林政策課又は農林事務所農地林務課へお問い合わせください。

有害鳥獣捕獲隊員育成事業

 新たな鳥獣被害対策実施隊員を育成するため、新規に狩猟免許(第一種銃猟又はわな猟)を取得し、かつ狩猟者登録し、富山市内の猟友会に加入された方や農作物被害の軽減を図ることを目的として新規に狩猟免許(わな猟)を取得した方を対象に、猟銃等所持許可や狩猟免許の取得にかかる経費の一部を助成しています。

クマ対策

 クマによる人身被害を防止するため、地域団体による環境整備への支援、クマの目撃・痕跡情報があった場合の現地調査や地域住民への周知、人家付近に出没したクマの捕獲等に取り組んでいます。

ニホンザル対策

被害を防ぐために

 一般的に、サルは人に危害を加えることはありません。ただし、突然追われると慌てて逃げようとして、攻撃的になることがありますので、注意してください。サルの群れが本来の生息地に戻るように、次のことにご協力をお願いします。

刺激をせず、静かに見守ってください。

  • やむをえず、自宅敷地内などから追い払いたいときは、できるだけ複数で、サルを刺激しないようゆっくりと追い払ってください。
  • 撮影などのために近づくことは、結果的にサルを刺激することになります。

屋外に食料を置かないでください。

  • サルは常にエサを求めて動いています。私たちが食べるもののほか、私たちがあまり意識していないものでも屋外に放置しておくと、サルを誘因し、無意識に餌付けしてしまうことがにつながりますので、下記のものの片づけや除去をお願いします。

玄関玄関、車庫、納屋等に仮置きした食料

放置されたカキの実

畑に取り残された冬野菜

収穫後の二番穂や落穂 等

  • 家庭ごみはゴミステーションにきちんと出しましょう。(ゴミステーションの外に放置しないでください)

集落周辺の里山の手入れをしてください。

  • 手入れの行き届いていない集落周辺の里山は、サルにとって格好の隠れ場所となりますので、枝打ちや下刈りをして見通しをよくしましょう。

ニホンザルの追払い活動への支援

 近年、ニホンザルが中山間地域の集落内や周辺に出没し、農作物被害や生活環境被害が多発していることから、平成30年度から「ニホンザルの追払い活動事業」を実施しています。集落や自治振興会などの地域団体で実施するニホンザルの追払い活動に対して、追払い活動で使用する電動エアガン等の機材の購入費用の2分の1(上限:10万円)を支援するものです。事業の詳細については、森林政策課又は農林事務所農地林務課へお問い合わせください。

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このページに関するお問い合わせ

農林水産部 森林政策課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2019
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。