ひきこもり支援
ひきこもり支援
’’ひきこもり’’のことで悩んでいませんか?
富山市保健所保健予防課は、富山市の「ひきこもり地域支援センター」として、住民に身近なところで相談ができ、支援が受けられる環境づくりを目指しています。
ひきこもり支援に関する、さまざまな情報があります。まずはご相談ください。
1.ひきこもり支援について
厚生労働省から、ひきこもり支援の指針として、令和7年2月に「ひきこもり支援ハンドブック~寄り添うための羅針盤~」が作成されましたので、ご紹介します。
(1)ひきこもり支援の対象者
ひきこもり支援の対象になるのは、社会的に孤立し、孤独を感じている状態にある人や、様々な生きづらさを抱えている状態の人です。それぞれ一人ひとりの状況は違いますが、具体的 には下に記載した状態にある本人やその家族(世帯)です。その状態にある期間は問いません。
〇何らかの生きづらさを抱え生活上の困難を感じている状態にある
〇家族を含む他者との交流が限定的(希薄)な状態にある
〇支援を必要とする状態にある
(2)ひきこもり支援の目指す姿
ひきこもり支援では、本人のペースに合わせながら、本人やその家族が、自らの意思に より、自身が目指す生き方や、社会との関わり方等を決めていくことができるようになること(自立ではなく自律)を大切にします。「自律」とは、自己を律すること、社会に適応するといったとらえ方ではなく、本人の尊厳 や主体性、自尊感情を回復する意味であり、その自律に向けたプロセスを本人と支援者が共有 しながら一歩ずつ進むことを目指すものです。自律の形は一人ひとり違うものであり、決まったものはありません。
2.富山市ひきこもり地域支援センターについて
社会福祉士、精神保健福祉士、保健師、臨床心理士等の資格をもつ「ひきこもり支援コーディネーター」が、ひきこもりの状態にある方やそのご家族へ相談支援を行い、適切な支援に結びつけます。また、地域における関係機関とのネットワークの構築や、ひきこもり支援についての情報の幅広い提供等、地域におけるひきこもり支援の拠点としての役割を担います。
詳しくは下記をご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
保健所保健予防課
〒939-8588 富山市蜷川459番地1
電話番号:076-428-1152
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。