富山市認知症高齢者見守りシール事業

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ページ番号1015774  更新日 2025年3月31日

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 市では、認知症による徘徊高齢者等を早期に発見し、心身の安全な保護を図り、家族等の精神的・身体的な負担を軽減する取り組みとして「富山市認知症高齢者徘徊SOS緊急ダイヤル」と合わせて、「富山市認知症高齢者見守りシール事業」を実施しています。

♦ 事業概要

 認知症等により見守りが必要な方へ二次元コード付きの見守りシールを配付します。見守りシールはあらかじめ本人の衣服等に貼り付けておくもので、本人が行方不明となった際、発見者が見守りシールの二次元コードをスマートフォン等で読み取ることにより、瞬時に保護者のもとへ発見の通知がメールで届くサービスです。二次元コードを読み取った発見者は、本人のニックネームや身体的特徴、注意すべき対処方法などを画面で確認できるため、安全かつ速やかに対応できます。また、発見者と保護者は、専用の伝言板を通じてチャット形式で発見から保護までのやり取りが可能であり、連絡先などの交換は不要のため、個人情報が漏洩する心配もありません。

富山市認知症高齢者見守りシール事業の概要(イメージ)

♦ ご利用方法

対 象 者 :市内在住で認知症による徘徊のおそれがある方で、富山市認知症高齢者SOS緊急ダイヤルに登録されている方

費 用 :初回配付分(耐洗ラベル30枚と蓄光ラベル10枚の計40枚)は無料。追加の場合は自己負担となります。

申込方法:「富山市認知症高齢者見守りシール事業利用申請書」および「どこシル伝言板登録シート」を記入し、長寿福祉課へご提出ください。

 ※「富山市認知症高齢者徘徊SOS緊急ダイヤル」に未登録の方は併せて申請をして下さい。

貼 付 例 :見守りシールは本人の衣服や杖など、普段から持ち歩くものに貼り付けてご利用ください。

見守りシールの貼付例

♦ ご利用までの流れ

1 申請

 申込書類(富山市認知症高齢者見守りシール事業利用申請書およびどこシル伝言板登録シート)を記入し、長寿福祉課までご提出ください。

2 利用の決定

 サービスの利用が決定した場合、「どこシル伝言板登録シート」に記入された「発見通知メールアドレス」宛に長寿福祉課からテストメールを送信します。メールが届きましたら、記載されているURLにアクセスしてください。見守りシールは後日郵送いたします。

3 シールの貼付

 「見守りシール」が届き次第、お手持ちのスマートフォンから見守りシールの二次元コードを読み取り、事前に登録された内容をご確認ください。特に問題がなければ、衣服や持ち物に貼付してご利用ください。

みなさまへお願い

シールを身に着けた高齢者の方を見かけたら・・・

(1) 視線を合わせて驚かさないようにゆっくりと、「何かお手伝いできることはありますか?」と優しく声をかけ、二次元コードを読み取ってください。読み取ると、ご家族等へ読取通知メールが届きます。

(2) 表示画面に従って、本人の健康状態や現在地等の情報を入力し、送信してください。

(3) 専用の伝言板を通じて、ご家族等と保護までのやり取りを行ってください。

(4) お迎えが来るまで付き添っていただくか、必要に応じて警察にご連絡ください。

※二次元コードを読み取ることができない場合は、シールに記載されている登録番号を長寿福祉課か富山市内の警察署へご連絡ください。

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このページに関するお問い合わせ

福祉保健部 長寿福祉課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2062
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。