令和4年度猪谷関所館 イベント

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ページ番号1011796  更新日 2023年2月10日

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企画展「片掛・茂住銀山から神岡鉱山へ。そして、KAGRAへ。」

江戸時代の銀山の様子や、明治以降の神岡鉱山を支えた人々の暮らしについて紹介しました。江戸、明治、現在と時代が変わり、かつて銀山や鉱山があった地底1,000mでは、重力派望遠鏡「KAGRA(カグラ)」による観測を行っており、その計画についても紹介しました。
【期間】令和4年10月15日(土曜)~令和5年1月22日(日曜)

写真:企画展「片掛・茂住銀山から神岡鉱山へ」1

写真:企画展「片掛・茂住銀山から神岡鉱山へ」2

写真:企画展「片掛・茂住銀山から神岡鉱山へ」3

特別企画「円空仏 ガラス細工教室」

令和4年11月19日、26日、ガラス作家の吉田安喜さんを講師にお招きし、ガラス細工教室を開催しました。(2回開催・参加者8名)
自分で選んだ円空仏の絵を、台紙を貼ったガラスのコップに書き写し、ガラスの粉を吹きかける部分を専用のカッターで切り抜きます。ガラス粉の吹きかけ工程を経て、自分の名前を入れるなどした素敵なコップが出来上がりました。(ガラス粉の吹きかけは、後日講師が実施)

写真:円空仏 ガラス細工教室1

写真:円空仏 ガラス細工教室2

特別企画「円空仏 土鈴教室」

令和4年10月21日、11月11日の2日間にわたり、古川圭子さん(富山土雛窯代表)を講師にお招きし、円空仏土鈴教室を開催しました。(参加者7名)初日は粘土を成型。講師が窯で焼いたものに、3週間後色付けし、円空仏と来年のえと「卯(うさぎ)」の土鈴が完成しました。

写真:円空仏 土鈴教室1

写真:円空仏 土鈴教室2

歴史と文化講演会「KAGRAのこの10年と初検出に向けて」

  • 【講師】東京大学宇宙線研究所 客員准教授 富山大学理学部 准教授 山元 一広さん
  • 【日時】令和4年10月15日(土曜)10時~11時30分

かつて神岡鉱山があった岐阜県飛騨市神岡町の地下1,000メートルでは、大型の重力波望遠鏡「KAGRA(カグラ)」による観測が行われています。ここ10年の重力波研究の進展と将来の展望について解説していただきました。(聴講者36名)

写真:KAGRAのこの10年と初検出に向けて の様子1

写真:KAGRAのこの10年と初検出に向けて の様子2

企画展「富山にもあった!大地震!! 関所番人が綴った『安政の大地震』」

東日本大震災から11年が過ぎました。気象庁のデータベースによると、日本のどこかでほぼ毎日地震が発生しており、近県の長野、岐阜、石川では多く発生しているものの、富山では地震の影響は受けていません。富山は地震がない所なのでしょうか?
近年は地震の被害はないものの、かつては大地震がありました。関所館に残る、橋本家文書「安政四年 諸国地震留」「安政五年 大地震留」から、今から164年前の「安政の大地震」の際に関所番人がとった対応や、猪谷での被害の様子を読み解き、紹介しました。また、館長による解説会を行い、多くの方に理解を深めていただきました。
【期間】令和4年6月4日(土曜)~9月25日(日曜)

写真:企画展「安政の大地震」1

写真:企画展「安政の大地震」2

写真:企画展「安政の大地震」3

猪谷関所 秋の歴史探訪ウオーク 涼秋を迎え 円空が歩いた 飛騨街道西道の旅人に

令和4年9月24日、歴史探訪ウオークを開催し、参加者39名が猪谷・蟹寺地区を歩きました。西禅寺、旧飛騨街道西道、慈眼院、城ヶ山ふもと、西猪谷関所跡の5箇所で解説を聞き、歴史を学びながらの散策となりました。
関所館でも展示している「円空仏」が見つかった蟹寺地区の慈眼院では、江戸時代初期の修験僧・円空が立ち寄ったとされることや、円空仏の歴史の解説を受けました。
参加された方からは、歴代館長の解説が熱心だった、面白かったとの声をいただきました。

写真:秋の歴史探訪ウオークの様子1

写真:秋の歴史探訪ウオークの様子2

古文書入門講座

令和4年6月11日、18日、25日の3日間にわたり、関所館に保管されている「橋本家文書」を資料として、古文書入門講座を開催しました。今年度は3回目の開催で、関所館の恒例行事となり15名の方が受講されました。
講師の加藤敏一さんが受講者に質問を投げかけながら古文書を読解していきます。
受講者からは、実物の古文書に触れ感動した、楽しく学べた、富山藩の歴史に関心が湧いた、という感想が寄せられました。
関所館に現存する古文書は、当時の出来事を私たちに教えてくれます。

写真:古文書入門講座の様子1

写真:古文書入門講座の様子2

企画展「飛騨地方の円空仏 写真展 微笑みの美仏 円空」

江戸時代初期に諸国を巡り歩いた僧侶・円空は、布教の傍ら鉈なたで削り出した仏像を多く残しました。飛騨地方には約500体が残されており、その中から厳選した円空仏の美しいほほ笑みを写真で紹介しました。
【期間】令和4年2月11日(祝)~5月22日(日曜)

写真:企画展「飛騨地方の円空仏 写真展 微笑みの美仏 円空」の様子1

写真:企画展「飛騨地方の円空仏 写真展 微笑みの美仏 円空」の様子2

猪谷関所 春の歴史探訪ウオーク 風薫る神通峡をめぐり、「伝説の里」吉野・小糸地区を歩く

令和4年5月14日、歴史探訪ウオークを開催し、参加者29名が多くの伝説が残る吉野・小糸地区を散策しました。途中5箇所のポイントで、観光ボランティアガイド「あねくら姫の会」のメンバーの解説を聞きながら、地域の歴史や文化について知識を深めました。天候が心配されましたが、春のウオークを3年ぶりに開催することができ、神通峡の爽やかな空気の中で散策を楽しみました。

写真:春の歴史探訪ウオークの様子1

写真:春の歴史探訪ウオークの様子2

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