交通エコロジー教室開催
交通エコロジー教室は全国各地で開催されており、小学生など早い段階から公共交通について考えることで、環境問題と交通が密接に関わっていることなどを認識してもらい、公共交通の利用促進に向け一定の成果が上がっています。
今回、富山での交通エコロジー教室の開催に際し、ライトレールの乗車体験や乗り方教室を行うなど、富山の特徴を活かした学習プログラムを作成し、児童に二酸化炭素削減のために公共交通が果たす役割と公共交通を利用することの大切さを学んでもらいました。
テーマ
知ろう!乗ろう!富山の公共交通
交通と環境の関係を学ぼう
実施概要
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開催日
- 平成20年10月31日(金曜日)8時40分から12時20分
- 開催場所
- 富山市立柳町小学校 城川原ライトレール車両基地 他
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参加者
- 富山市立柳町小学校 5年生
- 主催
- 国土交通省北陸信越運輸局、富山市
- 協力
- 富山ライトレール株式会社、株式会社計画情報研究所
教室内容
- 富山市の公共交通や地球温暖化についての授業
- 車両を用いたライトレール乗り方教室
- ライトレール車両基地の見学
- 授業のふりかえり
教室の様子
交通や環境について勉強
交通と環境の理解を深めてもらうために、まるばつクイズ形式で授業を行いました。子供達の答えはまるとばつに分かれたけれど、正解はどっちでしょうか。
授業内容
- 富山市の公共交通(バス、路面電車、鉄道)の紹介
- 地球温暖化と二酸化炭素の関係
- 乗り物による二酸化炭素排出量の違い
- 公共交通とまちづくり 等
ライトレールの乗車や車両見学を体験



車両基地では会社の職員の方が車両の説明してくれました
授業後の子供達の感想
僕はこの学習で公共交通のことや現在の地球のことをいっぱい知りました。
ライトレールと地面の段差がほとんどないから、車椅子の人でも苦労せずに乗れるからいいなと思いました。
僕はライトレールに乗るどころか直接見たこともないので、すごくわくわくしていました。
乗ってみたらすごく乗り心地がよくてなんとも言えないような気持ちになりました。
ライトレールはガソリンで動くと思っていたのに、電気で動いていました。だからエコということがわかりました。
僕は最初公共交通の意味がわかりませんでした。でも説明した人が教えてくれました。公共交通の意味は、みんなが乗れる乗り物のことです。
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