富山市版SDGs学習ゲーム

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ページ番号1016540  更新日 2025年2月3日

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富山市版SDGs学習ゲーム

 富山市は、平成30年6月に「SDGs未来都市」に選定されて以降、SDGsを「知る」、「理解する」、「実践する」の3つのステップで、SDGs推進に向けた取組を展開してきました。

 SDGsの目標達成期限である2030年まで残りわずかとなる中、2030年以降、社会の中心的役割を担う小・中学生を主な対象に、SDGs普及展開用の新たなツールとして『富山市版SDGs学習ゲーム』を制作しました。

富山市版Get The Point

「富山市版Get The Point」

このゲームは、市販のSDGs学習ゲーム「Get The Point(すなばコーポレーション株式会社)」をベースに、富山市の特色(コンパクトなまちづくり、特産品、芸術文化など)をゲームカードに反映させた、ご当地版オリジナルの内容となっています。

富山市オリジナルカード画像

ゲームの特徴・内容

  • 富山市版であるため、SDGsをより身近な問題として「自分ごと」とすることができます。
  • 富山市の「強み」や、地域の魅力の再発見に繋げるができます。
  • 小学3年生から大人まで幅広い世代を対象にゲームを体験することができます。
項目 内容
対象 小学3年生から大人まで
参加人数 4名1グループとなり、15グループ・60人まで同時に実施可能
所要時間 90分~120分程度(ゲームおよび振り返りを含む)
活用イメージ 学校、企業等の研修や地域活動など幅広い場面で活用可能

 

ゲームを通して学べること

  • 「持続可能な社会とは、どういうことか?」
  • 「なぜ、持続可能な社会をつくる必要があるのか?」

ゲームの流れ

プレーヤーは「2つの世界」を体験するゲーム設定となります。

1回目は「奪い合い競争する世界」、2回目は「持続させるために協力する世界」を体験します。

この2つの異なる世界を、ゲームを通じて経験した後、自らの経験を比較することで、SDGsの基本となる考え方を学ぶことができます。

ゲームの実施方法

詳細が決定後にお知らせいたします(令和7年度から本格活用予定)。

ゲーム制作に当たってのワークショップ実施状況

ゲームの内容については、五福小学校での実際のゲーム体験を通じて出された、児童からの率直な感想を参考にしたほか、大学生や市民、富山市とSDGs推進に関する包括連携協定を締結する企業など、様々な立場の方が参加した「検討ワークショップ(全2回)」での検討結果やアイデアを基に検討を行いました。

 その後、アイデア等を踏まえて制作した「試作品」の体験会を、五福小学校及び富山南高校で実施した後、令和7年2月に完成、発表に至ったものです。

ワークショップ参加協力者(敬称略)

五福小学校、富山南高等学校、富山大学、富山国際大学、一般社団法人環境市民プラットフォームとやま、富山市とSDGs推進に関する包括連携協定を締結する企業7社(富山信用金庫、富山第一銀行、トヨタモビリティ富山、日本海ガス絆ホールディングス、北陸銀行、北陸電力、三井住友海上火災保険)、富山市SDGsサポーター、富山市教育委員会等

ワークショップの様子

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このページに関するお問い合わせ

企画管理部 企画調整課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2010
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