風しん抗体検査事業
先天性風しん症候群の予防のために
妊婦、特に妊娠初期(妊娠20週頃まで)の女性が風しんにかかると、お腹の赤ちゃんの心臓、目、耳、発達に障害を起こす可能性があります。その確率は、妊娠1ヶ月でかかった場合50%以上、妊娠2ヶ月の場合は35%などとされています。
このため、先天性風しん症候群の予防と風しんのまん延の防止を目的として、富山市では風しん抗体検査を委託医療機関で実施しています。
妊娠中は予防接種を受けることができません。妊娠を希望する女性とそのパートナーの方は早めに抗体検査を行い、十分な抗体がない場合は予防接種を受けましょう。
検査の方法
検査対象者
- 妊娠を希望する女性とそのパートナー
- 抗体が少ない(抵抗体価)妊婦のパートナー
(パートナーとは、配偶者または事実上婚姻関係と同様の事情にある方のことです。)
※ただし、次の場合は除きます
- 風しん抗体検査を受けたことがある(妊娠したことがある方は、妊婦健診として検査を受けておられる可能性があります)
- 風しんの予防接種を受けたことがある
- 風しんにかかったことがある
検査費用
無料
※予防接種を受ける場合は、別途費用が必要です。
受診方法
事前に、風しん抗体検査実施医療機関にお問合わせのうえ、受診してください。
関連サイト
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このページに関するお問い合わせ
保健所保健予防課
〒939-8588 富山市蜷川459番地1
電話番号:076-428-1152
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。