家庭ごみの分別排出について(環境センターからのお願い)

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1013884  更新日 2023年10月16日

印刷大きな文字で印刷

 富山市では、ごみの減量化・リサイクル施策の参考とするため、定期的に家庭から出されたごみの「組成調査」を実施しており、令和3年7月に実施した「燃やせるごみ」の調査結果は次のとおりです。

 

グラフ

 「燃やせるごみ」の中には、生ごみが約35%、紙類が約33%、プラスチック類が約21%の順に多く含まれており、全体の9割近くを占めていました。

 さらに詳しく見てみると、割合が最も高かった生ごみには、食品ロス(手付かず食品・食べ残し)が約17%(燃やせるごみ全体のうち約5.8%)含まれており、また、紙類には、段ボールや紙製容器包装、プラスチック類には、ペットボトルやプラスチック製容器包装など、既に資源物として分別回収をお願いしている品目が多く混入していました。

(1)生ごみ

生ごみ1

(2)紙類

紙類

(3)プラスチック類

プラスチック類

ごみを減らす具体的な取り組みは?

 調査の結果、「燃やせるごみ」の中には、分別の余地のある品目が多く含まれていました。

市民の皆様には、以下の主な出し方を参考に、引き続き分別排出にご協力をお願いします。

(1)分別排出の徹底

 燃やせるごみの中には、資源物として分別できる品目も多く含まれていることから、「分け方・出し方」をご活用いただきながら、適切な分別排出をお願いします。

 また、一番大きな割合を占めている「生ごみ」には、水分が多量に含まれているため、水きりをしていただくことで、ごみの量を減らすだけでなく、集積場の衛生面の保全にもつながります。

ポスター
【食べきり水きり啓発ポスター】

 家庭ごみの分別方法は、出前講座でも詳しく説明させていただきますので、環境センターまでお申し込みください。

(2)資源物ステーションの利用

 市では、市民の皆様の資源物の排出機会を拡大するため、市内8ヶ所に資源物ステーションを土日・祝日に開設しております。空き缶・空きびん・ペットボトル・古紙など計11品目を拠点回収しておりますので、どうぞご利用ください。

資源物ステーション風景
資源物ステーション開設風景

(3)資源集団回収の利用

 各地区やPTA団体が主体となって古紙(新聞、雑誌、段ボール)や空き缶・衣類などの回収を行う「集団回収」にもご協力ください。この事業は、各団体の運営支援としても役立っていますので是非、皆様のご協力をお願いします。

 市民の皆様には、引き続き、ごみの減量化・資源化に一層のご理解・ご協力をお願いいたします。

ご意見をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

環境部 廃棄物対策課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2281
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。