国立研究開発法人土木研究所との研究協力

富山市は、富山市が管理する道路橋の維持管理方法に関する研究を相互に協力して実施し、道路橋の維持管理の状況を把握・分析することで、地方自治体における道路橋の維持管理業務を高度化・効率化する手法の確立を図ることを目的に、平成28年6月16日、国立研究開発法人土木研究所と橋梁の維持管理に関する研究協力協定を締結しました。

五福4号橋におけるモニタリング技術の現場実証

本市が管理する架け替えが決定していた橋（五福4号橋）で、センサー等のモニタリング技術の実証試験を行いました。
実証試験では、現地での試験とあわせて撤去した桁を土木研究所へ輸送し、載荷試験を行いました。

AIを活用した道路橋メンテナンスの効率化に関する共同研究

国立研究開発法人土木研究所が推進する「AIを活用した道路橋メンテナンスの効率化に関する共同研究」に地方自治体の立場で本市も参画しております。
これまで、点検AI（床版の土砂化）の開発における電磁波レーダー等の技術の実証試験のフィールド提供を行いました。