RSウイルス感染症
1.RSウイルス感染症とは
RSウイルスを原因とする急性呼吸器感染症で、乳幼児に多い感染症です。
年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、生後6か月未満の乳児や高齢者、心臓や肺に持病のある方は重症化することがあるため、注意が必要です。
なお、生後2歳までの乳幼児がほぼ100%感染し、初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で、数日のうちに軽快するとされています。
2.主な症状
鼻水や咳、発熱などのかぜ症状が数日続きます。
3.感染経路
主に、RSウイルスに感染した人の咳やくしゃみなどによる飛沫感染や、接触感染といわれています。
4.治療方法
RSウイルスに対する治療薬は現在のところなく、症状に合わせた対症療法が主な治療となります。
5.予防と対策
手洗いや手指のアルコール消毒、マスクの着用などが、基本的な感染対策となります。
60歳以上を対象としたワクチン及び、生まれてくる子の予防を目的に妊婦に接種するワクチンがあります。
6.関連サイト
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