医療費の適正化

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ページ番号1003856  更新日 2023年9月22日

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お薬 ポスター

【お問い合わせ先】
公益社団法人 富山市薬剤師会
〒930-0018 富山市千歳町一丁目4-1 薬業会館4階
電話番号 076-442-4003

後発医薬品(ジェネリック医薬品)を使ってみませんか!

ジェネリック医薬品は、これまで使われてきたお薬の特許が切れた後に、同等の品質で製造、販売される低価格のお薬です。

Q.どのくらい安いの?

A.お薬の価格は5割程度、中にはそれ以上安くなる場合もあります。

新しい医薬品は開発に長い時間と多くの費用がかかりますが、ジェネリック医薬品は開発期間が短くて済むので、その分価格が安くなります。
※窓口でお支払いいただく患者負担金は、お薬の費用のほか、調剤料などが加わります。

Q.効き目は確か?

A.効き目はもちろん、安全性も同等ですので、安心して使えます。

ジェネリック医薬品は、これまで効き目や安全性が実証されてきたお薬と同等と確認されたうえで、製造、販売が許可されています。

Q.種類はあるの?

A.さまざまな病気や症状に対応しています。

高血圧や高脂血症のお薬、糖尿病のお薬など、さまざまな病気や症状に対応しています。カプセル、錠剤、点眼剤など形態も豊富です。
※すべてのお薬にジェネリック医薬品があるわけではありません。

一定の条件を満たし新薬からジェネリック医薬品に切り替えた場合に、自己負担額が一定以上軽減できると見込まれる被保険者に「ジェネリック医薬品に関するお知らせ」を年2回(6月、11月)お送りします。

ジェネリック医薬品を希望される場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください。

医療費のお知らせ

健康や医療費に対する理解を深めていただくために、診療年月、受診者名、医療機関名、受診区分、日数、医療費の総額、支払った医療費の額を記載した「医療費のお知らせ」を年2回(7月、1月)お送りします。

お薬手帳は1冊にまとめましょう

お薬手帳を薬局ごとに変えず、1冊にまとめて、お薬の飲み合わせや重複、お薬の量をかかりつけの医師・薬剤師に確認してもらいましょう。

ポリファーマシー

「ポリファーマシー」とは、単に薬の数が多いことではなく、それに関連した薬による有害事象が増えるなどの問題につながる状態のことを言います。
例えば、複数の診療科・医療機関の受診により、薬の数が多くなることがありますが、処方薬全体が把握されていないことなどにより起こります。
特に高齢者では、生活習慣病などが重なり、治療薬や症状を緩和するための処方が増えてポリファーマシーの状態になりやすい傾向にあります。
気になる点がありましたら、薬の服用等に関して自己判断せず、医療機関などで薬の処方を受ける際などに、必ず自らが服用している薬の情報を伝え、医師や薬剤師などに相談するようにしましょう。
(出典:厚生労働省、日本薬剤師会発行「知っておきたいくすりの知識」(令和2年10月制作))

セルフメディケーション

「セルフメディケーション」とは、自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすることです。

(1)規則正しい生活を心がける(日常的な健康管理)

日頃からの健康管理により、健やかな生活を送ることがセルフメディケーションの最も重要な目的です。不規則な生活や食事、睡眠不足などの不摂生を続けると、体力や抵抗力が落ち、かぜをひいたり、長引いたりすることもあります。また、不摂生が長い間蓄積されると、糖尿病や脂質異常症、高血圧症などの生活習慣病を発症させてしまうことがあります。
家族や自分の健康管理に積極的に関わることで、知識が向上し、生活習慣病の予防や健康維持に大いに役立ちます。

(2)市販薬を上手に使う

市販薬(OTC医薬品)を使った上手なセルフメディケーションで、軽度な体の不調は自分で手当てすることができます。
かぜ気味だ、頭が痛い、胃腸の調子が悪いなど、日頃よく経験する症状は、市販薬を利用し無理せず休むことで治ることも多いでしょう。

(3)正確な知識を持つ 専門家を活用しましょう

家族や自分の症状やけがの状況を見て、的確な薬を正しく使用することが大切です。不十分な知識によるセルフメディケーションでは、悪い結果を招くことも。
わからないことは、薬剤師や登録販売者などの専門知識を持った人たちに、しっかり確認しましょう。メーカーの相談室を利用するのも便利です。

(4)健康と生活習慣をチェック

自分や家族の健康状態を知るため、健康診断結果についてかかりつけの医師や薬剤師などの専門家に相談しながら、生活全般を見直すことが大切です。
最近では、家庭でも使用できる測定機器や検査薬が販売されており、また、薬局でも簡易の血液検査ができるようになったので、日頃から健康管理が手軽にできるようになりました。数値とその推移をチェックすることで、健康への意識も高まります。
(出典:日本OTC医薬品協会発行「セルフメディケーションハンドブック」(2018年9月制作))

リフィル処方箋

「リフィル処方箋」とは、症状が安定している患者について、医師の処方により、医師及び薬剤師の適切な連携のもと、一定期間内に繰り返し利用できる処方箋のことです。最大3回まで使用できます。
リフィル処方箋の使用により、医療機関の受診回数を減らすことができるため、医療費や通院の負担軽減につながります。ご希望の場合は、かかりつけ医にご相談ください。

(1)リフィル処方箋の使用方法

1回目は、通常の処方箋と同様に、交付日を含めて4日以内に薬局で調剤してもらいます。調剤後は、薬局からリフィル処方箋(原本)が返却されますので、なくさないように保管しておきましょう。

2回目、3回目は、リフィル処方箋に記載された調剤予定日の前後7日以内に薬局で調剤してもらいます。なお、継続的な薬学的管理指導のため、同一薬局での調剤が推奨されています。

(2)留意点

  • 1回あたりの投薬期間及び総投薬期間は、医師が患者の症状等を踏まえ、個別に医学的に適切と判断した期間となります。
  • 投薬量に制限のある医薬品及び湿布薬については、リフィル処方箋による投薬を行うことはできません。
  • 薬剤師が服薬状況等の確認を行い、リフィル処方箋により調剤することが不適切と判断した場合は、調剤を行わず、受診を勧める場合があります。
  • リフィル処方箋の使用期間であっても、症状の変化など気になることがあれば、かかりつけ医または薬剤師にご相談ください。

お問い合わせ

  • 福祉保健部 保険年金課 給付係
    電話番号 076-443-2064
    Eメール hokennenkin-01@city.toyama.lg.jp

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福祉保健部 保険年金課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2064
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