服薬情報のお知らせ
「服薬情報のお知らせ」をお送りします
富山市では、ポリファーマシー対策(※)として、国民健康保険に加入し、多剤服薬の傾向が見られる方へ「服薬情報のお知らせ」をお送りします。
※ポリファーマシーとは、複数の医療機関や診療科の受診等により、薬の種類が増えたり薬効の重複した必要以上の薬を服用したりすることで、副作用などの有害事象につながる状態や、飲み間違い・残薬の発生につながる問題のことをいいます。
対象となる方
- 同一月に6剤以上の服薬がある方
- 同一月に2医療機関以上の受診がある方
- 長期処方(14日以上)されている方
今回お知らせする服薬情報(令和6年7月実施)
令和5年11月から令和6年2月の間の服薬情報
「服薬情報のお知らせ」を活用しましょう
「服薬情報のお知らせ」は、服用(使用)されていた薬の情報を記載しています。複数の医療機関を受診されている場合、それぞれの医療機関等では、処方薬について適切な管理がなされていても、服用していたすべての薬を見た場合、同じ成分の薬が重複していたり、薬同士の飲み合わせが悪い等の問題が起こる場合があります。
お知らせが届いた場合は、かかりつけ医や薬局にお持ちのうえ、ご相談ください。
※「服薬情報のお知らせ」は、一定期間の情報をもとに条件を設定し、抽出しているため、医師・薬剤師の判断のもと適正に処方されている方へ、お知らせが届く場合もあります。
「服薬情報のお知らせ」に関するQ&A
Q:なぜ、「服薬情報のお知らせ」を送るのですか?
A:複数の病気を持つと、複数の医療機関や診療科を受診することにより、処方される薬も多くなる傾向があります。
処方される薬が多くなると、副作用などの有害事象につながりやすくなることから、まずは処方されている薬の状況について知ってもらうためにお知らせをお送りし、医療機関や薬局への相談をお勧めしています。
Q:このお知らせはいつから行っているのですか?
A:富山市では、令和4年度から行っております。
Q:このお知らせを見て疑問に思ったので、相談したいのですが?
A:ご相談内容により連絡先が異なります。以下をご参考にしてください。
- リストの見方がわからない場合
サポートデスクまたは市保険年金課
※サポートデスクでは、服薬情報通知事業を委託している機関において、フリーダイヤルによる電話対応を行っております。
対応は薬剤師を含む専門スタッフが行います。 - リストのデータや処方された薬剤に疑問がある場合
リストに掲載されている医療機関・薬局 - リストに掲載されている薬剤の飲み合わせに疑問がある場合
リストに掲載されている医療機関・薬局 - このお知らせを受け取ったことで、薬剤や多剤服薬について疑問や不安を感じた場合
かかりつけ薬局・かかりつけ医
Q:処方された薬がリストに載っていないのですが?
A:考えられるのは、次のケースです。
- 薬剤数が多くあり、全部表示できていない場合
- 何らかの原因で、記録が漏れている場合
いずれ場合でも、サポートデスクまたは市保険年金課給付係までご連絡ください。お調べします。
Q:リストはどのような順番で並べられているのですか?
A:次の順番で並べられています。
- 効能のグループが多い順
- 調剤された日の早いもの順
- 医薬品コード(番号)の小さい順
Q:かかりつけ薬剤師の印(★)は、どのような場合についているのですか?
A:薬局から保険者(富山市)に提出される調剤報酬明細書(レセプト)の中に「かかりつけ薬剤指導料」が記載されている場合に印(★)がついています。
「服薬情報のお知らせ」に関するお問い合わせ
【サポートデスク】
10時00分~17時00分 土曜・日曜・祝日・年末年始を除く
フリーダイヤル:0120-512-909
お問い合わせ
福祉保健部 保険年金課 給付係
電話番号 076-443-2064 /076-443-2271
ご意見をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
福祉保健部 保険年金課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2064
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。