富山港線沿線地区事後評価

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ページ番号1006247  更新日 2023年2月10日

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まちづくり交付金事業「富山港線沿線地区」の事後評価結果

「まちづくり交付金」事業では、事業実施前の計画段階で目標となる数値指標を設定し(詳細については「都市再生整備計画」PDFファイル参照)、事業最終年度には「事後評価」を行い、達成状況等の確認をすることになっています。

このたび、富山港線沿線地区の事後評価をとりまとめましたので公表いたします。
詳細につきましては、下記ファイルをご覧ください。

数値目標の達成状況

指標1 富山港線の利用者数(人/日) 富山港線の利用者数を計測します。
指標2 観光客入込数(千人/年) カナル会館、森家、岩瀬浜海水浴場の合計入込数を計測します。
指標3 居住者数(千人) 対象地区内の居住人口を計測します。

達成状況

指標

従前値
(基準年度)

目標値
(目標年度)

フォローアップによる確定値

指標1
富山港線の利用者数

3,400人/日
(平成14年)

4,080人/日(平成20年)
〔2割程度の増加を目標とする〕

4,427人/日
(+30.2%)
評価(達成)

指標2
観光客入込数
〔岩瀬浜海水浴場、カナル会館、森家の入込数〕

280千人/年
(平成14年)

336千人/年(平成20年)
〔魅力あるまちづくりにより2割増を目標とする〕

347千人/日
(+23.9%)
評価(達成)

指標3
居住者数
〔沿線6校下の人口〕

50千人
(平成14年)

51千人(平成20年)
〔住宅施策等により2%程度の増を目標とする〕

49千人/日
(-2%)
評価(未達成)

指標の達成状況についての考察

指標

達成度

効果発現要因の整理

指標1
富山港線の利用者数

達成

  • 富山港線へのアクセス向上策としてアクセス道路整備、駅前広場整備、駐輪場整備等を行っており、利用者からも高い満足を得ています。
  • また、富山ライトレールに接続するフィーダーバスの運行や、ICカード(パスカ)導入にあわせた乗継割引の実施、高齢者向けの運賃割引制度の導入等により、利用者増加の効果があったと考えられます。
指標2
観光客入込数

達成

岩瀬地区の街並修景整備・無電柱化、ライトレールからのアクセス路整備、案内板の整備などにより、観光拠点としての魅力が飛躍的に向上し、来街者増加の効果が発現したものと考えられます。
指標3
居住者数

未達成

  • 沿線には高齢化率の高い地域があることや、大規模な宅地開発が難しいことなどから目標達成には至りませんでした。
  • しかしながら、道路改修、公園整備事業は居住快適性の向上につながっており、ライトレール沿線の建築物着工件数は増加傾向にあるとともに、対象地区の人口減少に下げ止まりの傾向が見られました。
    【ライトレール沿線(500m圏域)の新規建築着工件数の変化】
    90(件/年)[平成16年]から145(件/年)[平成21年4月]

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活力都市創造部 都市計画課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2105
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