定例記者会見 令和8年7月16日

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ページ番号1019228  更新日 2026年7月31日

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  • 日時 令和8年7月16日(木曜日)13時10分から13時50分まで
  • 場所 市庁舎東館大会議室

発表項目

富山市名誉市民 利根川進氏逝去について

1. 令和9年度富山市の重点事業について(企画管理部 企画調整課)

2. 「富山市スマートシティ社会実装支援事業」の実施について(企画管理部 スマートシティ推進課)

3. 「富山ガラス大賞展2027」作品募集について(企画管理部 ガラス美術館)

4. 「とやまオールスターウィーク」の実施について(市民生活部 スポーツ健康課)

 

写真:定例記者会見 令和8年7月16日

記者会見の内容

発表項目

富山市名誉市民 利根川進氏逝去について

【市長】

 本日、本市名誉市民であります、利根川進先生の訃報に接しまして、心からお悔やみを申し上げます。

利根川先生は1939年、昭和14年のお生まれでありまして、1947年、昭和22年から1952年、昭和27年まで、合併前の大沢野町にお住まいをしておられました。

ご承知のとおり、利根川先生は、免疫の仕組みの解明に遺伝子レベルで取り組まれ、免疫細胞が自ら遺伝子を組み替えて、ウイルスや細菌などに対して様々な抗体を作り出していることを発見され、現代免疫学の基礎を築かれた方でございます。

これらのご功績から、1984年、昭和59年には、文化勲章の栄に浴され、同年、合併前の旧大沢野町におきまして、名誉町民に推戴され、合併後の本市名誉市民として顕彰されております。

その後、1987年、昭和62年には、日本人として初めてノーベル生理学・医学賞を受賞されたのであります。

私自身はお会いする機会に恵まれず、直接お話をさせていただくことは叶いませんでしたが、特に旧大沢野町におきましては、現在、先生の功績を讃えるスペースが大沢野会館内に設置されておりますほか、先生のご功績、お人柄をいきいきと語られる多くの皆さんが現在もおられまして、富山市民、旧大沢野町民が先生の存在に大きな勇気をいただいたものと思っております。

利根川先生の残された偉大なご功績に深く敬意を表し、ご生前の、本市、大沢野町との親交に深く感謝を申し上げますとともに、ご遺族並びに関係者の皆さんに心からお悔やみを申し上げます。

利根川先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。

 

令和9年度富山市の重点事業について

【市長】

 このたび、令和9年度の予算編成に向けまして、富山市の重点事業に関する国及び県への要望を取りまとめましたので、ご報告を申し上げます。

本日の発表に先立ちまして、先日、市議会とも連携いたしまして、知事と県議会へ直接要望を行いました。

今回は全体で47件でありまして、新規事業が4件、継続事業が43件となっております。

本日は、新規事業の4件についてご説明をいたします。

まず一つ目は、いじめ対策・不登校支援についてであります。

お手元にあります、「令和9年度の富山市の重点事業」の冊子12ページをご覧ください。

子どもたちを取り巻く社会環境が大きく変化する中、本市では近年、いじめの認知件数や不登校児童生徒数が増加傾向にあり、支援を必要とする児童生徒への対応が喫緊の課題となっております。

いじめや不登校の要因は、年々多様化・複雑化しており、本市では、これまでも、専門的な知識・経験を有するスクールソーシャルワーカー及びスクールカウンセラーの配置をいたしまして、児童生徒への支援に努めてきたところであります。

また、学級に入りづらい児童生徒の居場所づくりとして、校内サポートルーム、内訳は小学校21校、中学校20校、義務教育学校1校でありますが、この校内サポートルームの設置や、不登校の児童生徒に支援が行き届くようメタバースを活用した取組を推進してまいりました。

さらには、本年4月には、北陸初の学びの多様化学校「古志はるかぜ学園」を設置するなど、児童生徒一人一人の状況などに応じた支援体制の構築を鋭意図ってきたところであります。

このため、いじめ対策・不登校支援を推進するため、財政支援の拡充を国と県にお願いしていくというものでございます。

二つ目でありますが、下水処理場の大規模設備更新事業等の推進についてであります。冊子の35ページになります。

本市は、浜黒崎浄化センターをはじめとした8箇所の下水処理場や10箇所のポンプ場を有しており、老朽化した機械設備や電気設備などを対象に、優先順位を決めまして、計画的な更新を鋭意進めてきたところであります。

今後は、大規模設備の更新が控えておりまして、物価高騰による資材価格の上昇も重なりますことで、これらの更新には多額の経費がかかるものと推測しております。

このため、下水処理場の大規模設備更新事業が計画的かつ継続的に進められますよう、事業費の確保について、国及び県にお願いをしていくというものであります。

三つ目は、市営住宅における老朽空き家解体及び建物の長寿命化の推進についてであります。冊子の51ページをご覧ください。

本市は、46団地、計4,482戸の市営住宅の管理を行っております。

このうち、公営住宅法に規定する耐用年数の経過により、特に老朽化が著しい団地につきましては、新規入居を停止し、入居箇所の集約化を図りながら、空き家の解体を実施しております。

一方で、耐火構造住宅などの耐用年数が残存しているものにつきましては、建屋の修繕や設備の更新などを図りまして、良好な住環境の維持に努めているところであります。

老朽空き家の解体や耐火構造住宅の長寿命化などを着実に推進していくということは、地域における災害や防犯などに対するリスク低減につながるものの、財源の確保が喫緊の課題となっております。

市営住宅を適正に管理するため、財政支援の拡充について、国及び県にお願いをするものであります。

四つ目は、富山地方鉄道不二越上滝線の鉄道事業再構築事業への支援についてであります。冊子の54ページをご覧ください。

本市では、「公共交通を軸とした都市の再構築による拠点集中型のコンパクトなまちづくり」を目指しております。

このため、鉄軌道をまちづくりの基軸として位置付け、利便性の向上等に取り組んできたところであります。

しかしながら、富山地方鉄道鉄道線におきましては、人口減少や新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、利用者数が未だ以前の水準に戻らない状況に加えまして、昨今の物価高騰の影響等により、ひっ迫した経営状況が続いていると認識しております。

このことから、本市では、鉄道事業再構築事業の活用によりまして、不二越上滝線の活性化を図ることとしております。

つきましては、富山地方鉄道不二越上滝線の活性化事業を着実に進めていくために、鉄道事業再構築事業への支援につきまして、国及び県にお願いをするものであります。

以上が、令和9年度富山市重点事業のうち、新規事業の4件になります。

今後、国の省庁等の関係機関、並びに国会議員や市選出県議会議員の先生方に対し、富山市議会とも連携いたしまして要望活動を展開したいと考えております。

 

「富山市スマートシティ社会実装支援事業」の実施について

【市長】

 この事業は、様々な社会課題の解決に効果があると見込まれるものの、まだ世の中には十分認知されていないデジタル技術を用いた製品やサービスに対し、本市が支援することにより、その有効性検証を後押しし、新たなスマートシティ関連サービスの創出に繋げるというものであります。

この実証事業に係る経費の4分の3を対象に、上限500万円を限度とする補助を行います。

このたび、3件の事業を採択し、今月中から実証事業を開始する予定としております。

採択事業について、ご説明を申し上げます。

一つ目は、株式会社Flyby(フライバイ)の提案されております、「人・モビリティ共存型視覚ローカル通信基盤実証」であります。

公共交通拠点や歩行空間のデジタルサイネージに、人向け案内と併せて、自立移動ロボット向けの制御情報を人には見えない形で多重化して掲載し、自立移動ロボットが制御情報をカメラで読み取り、行動へ反映できるかを検証するものであります。

この取組によって、画面上に2次元バーコードを増やさず、また、案内物・展示物などの意匠を崩すことなく、人とモビリティが安全に共存できる社会の実現を目指します。

二つ目は、LOOVIC(ルービック)株式会社の提案されております「富山スノー・タスク・グリッド~GPS連動型・経験者伴走を無人化~TASK+al(タスカル)&ナビガイド」です。少し長い名前なので、まずお手元の資料をご覧いただきたいと思います。

冬季のバス停、電停、施設入口などを対象に、経験者の注意点・除雪作業完了の基準をスマートフォンで容易に確認できるようにするものであります。

注意事項を説明する経験者の音声、作業前後の画像、作業のチェックリストなどを現地のGPS位置座標や2次元バーコードと連動して提示することにより、経験者が同行していなくても、事業者や地域住民が容易に作業できることを実証するものであります。

これにより冬季の公共交通の利便性向上や施設管理業務の改善に繋がることを期待をしております。

三つ目は、合同会社Limot(リモット)提案の「公共交通と地域回遊をつなぐスマートモビリティ実証事業」であります。

多様な小型モビリティ、GPS連動型地域ガイド、多言語案内を組み合わせたスマート回遊サービスの実証を行うものであります。

簡単にレンタルすることができる小型モビリティを公共交通沿線に導入することで、移動自体を楽しい体験に変換することを目的としております。

この取組によって、最寄りの駅やバス停から観光地への移動や、ショッピングモール、病院などへのラストワンマイルの課題を解決し、観光客の周遊性向上や、市民の利便性向上に繋がることを期待しております。

なお、これら三つの事業につきましては、2月末までの実証を予定しております。

この事業によりまして、市民目線の困りごと・地域の課題を解決するスマートシティ事業創出の活性化につなげていきたいと考えております。

 

「富山ガラス大賞展2027」作品募集について

【市長】

 富山市ガラス美術館では、現代グラスアートの最新の成果を把握し、その発展に貢献することを目的といたしまして、国際公募展であります「富山ガラス大賞展2027」を令和9年に開催することとしております。

トリエンナーレ形式で開催するこの公募展でありますが、2018年、2021年、2024年に引き続きまして、今回は4回目の開催となります。

これに先駆けまして、今月1日水曜日から11月11日水曜日までの約4か月間を作品募集期間といたします。

年齢・国籍による応募の制限は一切ありません。また、応募申込料は、前回までと同様に、無料となっております。

ガラスを主体とした作品であれば、ジャンルや機能等は一切問いません。

作品規定や応募方法の詳細につきましては、「富山ガラス大賞展」公式ウェブサイト等でご確認をいただきたいと思います。

賞につきましてですが、大賞は1点で、副賞といたしまして賞金300万円、金賞は1点、副賞といたしまして100万円となっております。また、銀賞は2点でありまして、副賞が30万円、審査員特別賞は6点でありまして、副賞は各10万円となり、賞金総額は520万円となっております。

審査につきましては、1次審査、2次審査ともに、国外審査員4名、国内審査員2名の6名で行います。

多角的な視点から審査を行うため、ガラス分野のみならず、現代アートや工芸など、様々な分野において国際的に活躍する専門家が審査員を務めるという予定になっております。

今後の主なスケジュールにつきましては、記載のとおりであります。

1次審査・2次審査を経て、受賞作品を発表した後、来年令和9年7月10日土曜日から展覧会の開催を予定しております。

前回の「富山ガラス大賞展2024」では、世界50の国と地域から785点もの応募があり、創造力豊かな数々の作品を本市で紹介することができました。

今回もぜひ、趣向を凝らした多くの作品が、広く国内外から寄せられ、本展の開催が現代グラスアートの新たな展望を開くと同時に、「ガラスの街とやま」がその拠点として、世界に大きく羽ばたく、そのような絶好の機会となることを期待しております。

 

「とやまオールスターウィーク」の実施について

【市長】

今月29日水曜日に開催の「マイナビオールスターゲーム2026」まで、早いもので、残り2週間となりました。

30年振りとなる富山開催を記念いたしまして、当日に向けてより一層機運を盛り上げていくため、今月18日土曜日から30日木曜日まで、日本野球機構や読売新聞社、また、王貞治さんが代表をお務めになります球心会とも連携いたしまして、各地で様々な関連イベントを開催する「とやまオールスターウィーク」を実施いたします。

主なイベントについてご説明いたします。

まず、ウィークの初日となる18日土曜日に、「プレイボールイベント」を富山駅南北自由通路で開催いたします。

野球開設者の糸井嘉男さんをゲストにお招きし、オールスターゲームの見どころや注目選手についてお話をさせていただくほか、会場には、出場選手の等身大パネルやフォトスポットの設置をいたします。

翌日19日日曜日には、「女子野球北陸交流イベント」といたしまして、富山市民球場アルペンスタジアムで、富山と福井の中学女子野球チームによる交流試合を行いますほか、今回初めての企画となります、アナウンスやスコアボードの操作体験などを行う、スタジアム親子見学ツアーも実施いたします。

オールスター前日の28日火曜日には、富山市民球場メイングラウンドにおきまして、球心会と連携をいたしまして、「BEYOND OH! PLAY KIDS(ビヨンド・オウ・プレイキッズ)」と題した、ティーバッティングや親子キャッチボールなど、王貞治さんも参加する野球の裾野を広げるための体験型のイベントを開催する予定です。

また、イベント終了後には、野球開設者の内川聖一さんをゲストに迎え、東京ドームでの第1戦のパブリックビューイングを行うこととしております。

当日は、グランド内やスタンドから大型ビジョンで観戦できますので、ぜひご来場いただければと思います。

そして、オールスター当日の29日水曜日には、前日28日火曜日に実施した、「BEYOND OH! PLAY KIDS(ビヨンド・オウ・プレイキッズ)」を、富山市民球場サブグラウンドにて実施いたします。

王さんのほか、球心会アンバサダーの谷繁元信さんなど4名の元プロ野球選手の皆さんが参加するキャッチボールイベントや審判体験会、グラウンド整備体験会などを実施いたします。

また、グランドプラザでは、小学生以下の子どもを対象とした野球体験イベント、夕方からは野球解説者の宮本慎也さん、フリーアナウンサーの中川安奈さん、落語家の三遊亭良楽さんをお迎えし、パブリックビューイングを実施いたします。

残念ながら観戦チケットを入手できなかった方も、ぜひこのパブリックビューイングに参加をいただきまして、球場で戦う選手の皆さんへ熱い声援を送っていただければと思います。

このほか、オールスターゲームに関連した様々な取組を行いますので、報告いたします。

まず一つ目は、「オールスターゲーム開催記念デザインマンホール」についてであります。

このたび、日本野球機構と連携いたしまして、30年振りとなります市民球場アルペンスタジアムでの開催を記念した、デザインマンホールの制作が実現いたしました。

プレートには、雄大な立山連峰を背景に、会場となるアルペンスタジアムのほか、富山市の象徴であります路面電車や富山城、今回のオールスターゲームで指揮をとられますセ・パ両リーグの監督、セリーグは藤川球児さん、パリーグは小久保裕紀さん、この両監督のサインがデザインされております。

なお、一般の方には、ウィーク初日18日のプレイボールイベント会場でのお披露目を予定しております。

二つ目、「北陸三県の野球少年少女の招待」についてであります。

令和6年能登半島地震の発生を受けまして、日本野球機構からは、オールスターゲームの富山開催を通じて、北陸地方に元気と勇気、そして、支援のメッセージを届けたいとの思いを託されております。

こうした思いをしっかりと受け取りまして、開催地として復興支援をさらに後押しをするために、メインスポンサーの株式会社マイナビ様と連携し、北陸三県の野球少年少女225名、この皆さんをアルペンスタジアムへご招待いたします。

夢の球宴の観戦を通じて、被災した子どもたちの将来への夢や希望に、そして元気に繋がることを期待しております。

三つ目であります。「カーボンフリーイベントといたしましてのオールスターゲームの開催」として、富山市民球場での第2戦は、本市と「SDGs推進に関する包括連携協定」を締結しております北陸電力株式会社が提供されます「再エネ電気メニュー」を活用します。

ナイター照明や大型ビジョンなど、球場で使用するすべての電気に再エネ由来とする環境価値を付加することで、CO2排出量が実質ゼロのイベントとして実施ができるということになります。

最後に、当日の富山市民球場への交通アクセスについて、ご案内を申し上げます。

今回、球場周辺で一般開放される無料駐車場は一切ございません。

駐車場は、観戦チケット購入者のみを対象として、全て事前予約制、有料となっております。

また、当日は、周辺道路の混雑が予想されております。駐車券をお持ちでない方は、公共交通機関でのご来場をお願いいたします。くれぐれも、球場周辺の道路や私有地への無断駐車などはなさらないようにお願いをいたします。

イベントの詳細につきましては、ボールシティとやまプロジェクトのホームページや、広報とやま7月5日号をご確認いただきたいと思います。

 

 

 

質疑応答

【記者】

 今ご説明いただいた内容とだいぶかぶってしまうのですが、オールスターゲームに向けて、改めて意気込みをお聞かせください。

また、監督選抜で岩城投手が選ばれましたが、富山県(出身)の選手が選ばれたことに対してのお言葉をいただければと思います。

【市長】 

 富山市民球場アルペンスタジアムにおきまして、30年振りにオールスターが開催できるということで、大変光栄に思いますし、関係者の皆さんには本当に心から感謝申し上げたいと思っていますし、自分自身は、(開催まで)あと2週間ということで、大変ワクワクした気持ちになっています。

改めて思い返しますと、令和6年能登半島地震の発災直後となります、令和6年1月16日に、日本野球機構から開催決定の通知を受けました。

2年半経ちますが、あっという間だなと感じております。

開催決定を受けた当時、大きな喜びがありましたが、開催地の首長として、責任重大だと身の引き締まる思いをいたしました。

今回の富山開催でありますが、日本野球機構さんの方からも、能登半島地震からの復興支援、これをしっかりやってくれと、一緒にやっていこうと言われております。まさにその通りだなと思っています。

「北陸地方の全ての方々に元気と勇気、そして支援のメッセージを届けたい」という、日本野球機構さんの思いにしっかりと応えて、その役割や使命を果たすことが大事だと考えています。

このことから、「ボールシティとやまプロジェクト実行委員会」の特別協力団体として、石川県と福井県にも参画をいただいており、これまでの間、北陸三県で連携を図りながら、開催機運の醸成や野球人口の裾野の拡大、

野球、スポーツを通じた地域振興などに取り組んできたところであります。

当日は、北陸三県の野球少年少女を、この夢の舞台に招待をすることとしておりますが、こうした様々な取組が実を結び、オールスターゲームが震災からの復興の「シンボル」として、北陸地方の一体感の醸成と地域の復興・発展に繋がっていくことを期待しております。

このほかにも、オールスターゲームは、本市のスポーツ全体の振興やシティプロモーション、さらには多くの子どもたちに夢と希望を与えるなど、本市にとっても様々な効果をもたらす大変意義深いイベントであります。

私は、今回の富山開催が、多くの方々の一生の思い出となり、野球文化の振興や市民のシビックプライドの醸成、誇りですね、そして、地域のさらなる発展に繋がる「レガシー」となりますよう、全力で市職員とも協力して取り組んでまいりたいと思っております。

そして、選手、関係者、全国からの来場者の皆さんなど、誰もが「富山開催して良かったね」、「富山での開催はすごくよかったね、楽しかったね」と思っていただけるように、オールスターゲームの成功に向けて、残り2週間になりましたが、全力で準備してまいりたいと考えております。

なお、岩城選手については、大変嬉しいです。

高校生のときから、岩城選手の活躍は注目して見ていましたが、その後中央大学に入られまして、大活躍されました。大学時代の成績もすごいのですが、プロの1年目から(埼玉西武)ライオンズの抑え投手として、立派な成績を収めておられますので、随分デビューした当時から、この調子でいってもらってオールスターに出て欲しいなとずっと応援していましたので、今回選ばれて、ぜひアルペンスタジアムで、満場のファンの前で快投を見せていただきたいと考えています。今からもうワクワクして、楽しみにしています。一生懸命応援します。

【記者】

 水橋学園のスクールバスの事故に関して、前回の会見の際に、今後、市全体で共有して、再発防止策を検討していきたいというお話だったのですが、その後何か決まったことであったり、進捗を教えていただけますでしょうか。

【市長】

 今マニュアル的なものはまだ手元に届いておりませんが、事故の当事者であります事業者さんからは、原因の追及、そして、今後の再発防止策に向けた対策等に関しまして、書面にて提出があり、それを確認しております。

教育委員会として、その他の学校でもスクールバスを運行していますので、今後、富山市全体として、どのようにマニュアル化して、周知徹底していけばよいか、地域特有の危険箇所であったり、降雪の状態、雪ですね、そのようなものもありますし、そのようなオリジナルのマニュアルや危険箇所等の対策ができていくものと承知しておりますので、一刻も早く教育委員会からそのようなものが出てきまして、市の例えば部局長会議等でしっかりと共有して、全職員にそのような意識がしっかりと持たれるように進めてまいりたいと考えています。

【記者】

 今回の事故で、児童3人がけがをしていることを、2週間近くたってから市教委が公にしたということを把握されてということだったのですが、その対応の遅さというのはどのように感じていらっしゃいますでしょうか。

【市長】

 あえて、私も厳しく言いますが、私も実を言うと、随分遅く報告を受けたわけであります。数日後か、もう少し経ってからかです。

市教委も、もしかしたら知らなかったのかもしれませんが、そこは私は確認していないですが、その報告が遅れたということは決して許されることではありません。

しっかりとそこは、第一に報告するべき事項と、人身ですから。

人身事故に繋がらなかったのかと言ったら、最初は人身事故はなかったという報告も受けていますので、きっと遅れたんだと思いますが。

そういう擦り傷や、バーの下を張って出るときに擦り傷を負ったですとか、そのように報告を受けていますが、こういうことも含めて、しっかりと第一報で報告をするようにということを示し合わせたところであります。

いずれにしても、ご心配をおかけした保護者の皆さん、関係者の皆さん、そして何よりもけがをした児童生徒の皆さんには、心からお詫びを申し上げたいと思っております。

【記者】

 ファミリーパークの事案について1件ございます。

今月の5日に、遊具の安全バーをロックせずに運行するという事案が起きました。お話を聞くと、高さ10メートル近くまで上がる遊具ということを聞いておりまして、非常に危険な事案だったかなと思っております。

市長の受け止めと、その改善策や対応策、また今後の運行に対する見通し等をわかれば教えてください。

【市長】 

 今ほどおっしゃった通り、人の命に関わるような危険なインシデントであったと考えております。

こういうことは絶対あってはいけないので、事故原因と再発防止策を徹底的に今検証しておりまして、他の遊具も含めて、安全点検や今のようなインシデントやアクシデントの防止策を鋭意検討しておるというところであります。

すべての遊具の安全方針が示されて、安全体制が確立するまで、今のところ遊具は動かさないということを確認していますので、私もそのように指示をしておりますので、できるだけ子供たちは、夏休みを前に遊具の再開を楽しみにしておりますので、早い時期に稼働はしたいと思っておりますが、安全運転に対してしっかりとした体制が整ってから、満を持して、運行を開始したいと思っております。

これも、事故がなかったというだけのことで、随分のご心配をおかけしたと思いますし、また当事者の児童生徒、また関係者の皆さんに心からお詫びを申し上げたいという気持ちでいっぱいであります。

【記者】

 先週、県の方で富山空港の新しい愛称が「富山高山すし空港」に決まりましたという発表があったのですが、この名前について、市長はどのように、一応富山市内にありますので、県のものとは言え、富山市にあるこのの空港の新しい愛称をどう評価するかということが1つと、あとやはり、寿司と高山という、富山市にとっても重要な大事なフレーズが入ったのかなと個人的には思うのですが、富山市への誘客促進に向けて、この新愛称を生かしてどう魅力を発信していきたいか、そこら辺の考えをお聞かせください。

【市長】

 まず、富山高山すし空港、すし詰めにしたなと、随分すし詰めにしたなと感じました、直感的に。

私は、富山の方の意見を大事にするというのはもちろん大事でありますが、県外や海外からお客さんを富山に呼びたいときは、県外や海外の方に知名度のあるネーミングというのはやはり大事だなと改めて感じさせられました。

考えてみますと、富山と高山とすしですので、外国人が誰でも知っているのは「すし」ですよね。このネーミングが、幅広く、やはり海外の方々の目に留まって、また、県外の方の目に留まって、富山ですしを食べてみたい、富山で泊まってみたいと思われるように、富山高山すし空港を利用していただければいいのではないかと思います。

もちろん外国人の誘客というのは、そのネーミングによって期待されますので、富山市としても、富山市でお泊まりいただいて、富山市を拠点に、例えばアルペンルートであるとかキャニオンルートであるとか、五箇山相倉合掌集落であるとか、高岡氷見、いろんな観光がたくさんありますので、そのほかにも、井波などたくさんあります。そういうところを回ってもらえばいいのではないかと思っています。

この名前の意味は、1か所にとどまらず、広く、何と言いますか、広域観光に資する名前だと思うのです。私としては、富山市に泊まっていただきたいのは山々でありますが、空港を拠点に、富山市を拠点に、できればワンチームとやま、広域観光で隣県とも協力しながら、飛騨市、高山市、お隣の新潟県であるとか、いつも言っている北陸三県、これが協力しながら、インアウトを富山空港を使ってやっていただければ非常にいいのではないかと思っております。

そのために、しっかりと協力もしたいなと思っています。

 

※発言内容を一部整理して掲載しています。・・・富山市広報課

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