インフルエンザ
富山市内の第35週(8月24日から8月30日まで)における定点医療機関からのインフルエンザ患者報告数は、定点当たり1.81人でした。令和7年度(令和7年第43週:10月20日から10月26日まで)よりも2か月程早く、流行開始の目安となる定点当たり1.0人を超えています。
多くの学校で新学期が始まっており、児童・生徒を中心に人との接触機会が増加しています。そのため、学校や家庭内での感染拡大に、引き続き十分な注意が必要です。今後、本格的な流行が見込まれるため、こまめな手洗い、換気、咳エチケットなど、基本的な感染予防策を心がけましょう。
1.現在の流行状況
県内の流行状況
2.インフルエンザとは
症状
感染してから症状が出るまでの潜伏期間は1日~3日間程度です。
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速にあらわれるのが特徴です。子どもや高齢者、免疫力が低下している方は重症化することがあるので注意が必要です。
感染経路
感染した人の咳やくしゃみ等のしぶき(飛まつ)を吸い込むことによる飛まつ感染や、患者と接触したり、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる接触感染です。
発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出すると言われています。
治療
抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、鼻やのどからのウイルス排出量も減少します。なお、症状が出てから2日(48時間)以降に服用を開始した場合、十分な効果は期待できません。
予防と対策
(1)手洗い
外から帰った時、咳やくしゃみを手で覆った時などに、こまめに手を洗いましょう。流水と石鹸を使い、手指の各部分を丁寧に洗いましょう。
(2)咳エチケット
咳やくしゃみをする時は、ティッシュやマスクで口を覆いましょう。
咳やくしゃみの症状がある時は、マスクをつけましょう。
(3)こまめな換気、適度な湿度の保持
室内をこまめに換気しましょう。
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなりますので、室内を適度な湿度(50~60%)に保つことも効果的です。
(4)ワクチン接種
インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効とされています。
高齢者のインフルエンザ定期予防接種については、例年通り10月1日から開始します。
3.関連サイト
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