麻しん風しん(MR)

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ページ番号1004042  更新日 2025年6月6日

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1歳から2歳の間に、麻しん又は風しんにかかる可能性が高いため、1歳になったら、なるべく早く1期の予防接種を受けましましょう。

※定期接種の対象年齢以外の方で麻しん(はしか)の予防接種を希望される場合は、ご自身でかかりつけ医等の医療機関に、任意接種を実施しているかどうか等について直接お問い合わせください。

どんな病気?

麻しん(はしか)

麻しんウイルスの空気感染によって起こります。感染力が強く、予防接種を受けないと多くの人がかかる病気です。発熱、咳、鼻汁、めやに、発疹を主症状とします。最初3から4日間は38℃前後の熱で、一時おさまりかけたかと思うと、また39から40℃の高熱と発疹がでます。高熱は3から4日で解熱し、次第に発疹も消失します。しばらく色素沈着が残ります。

風しん

風しんウイルスの飛沫感染によって起こります。潜伏期間は、2から3週間です。軽いかぜ症状で始まり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。その他、眼球結膜の充血も見られます。発疹も熱も約3日間で治るので「三日ばしか」と呼ばれることがあります。
妊婦が妊娠早期にかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる病気により心臓病、白内障、聴力障害などの障害をもった児が生まれる可能性が高くなります。

ワクチンについて

麻しんウイルス及び風しんウイルスを弱毒化してつくったワクチンです。麻しんワクチンも風しんワクチンも1回の接種で95%以上の子どもは、免疫を得ることができますが、つかなかった場合の用心と、年数がたって免疫が下がってくることを防ぐ目的で、2回目の接種が行われています。

接種の年齢・間隔・回数について

接種年齢

  • 1期:1歳以上2歳未満
  • 2期:小学校就学前の1年間(3月31日まで)
    (幼稚園等の年長児に相当)

回数

  • 1期:1回
  • 2期:1回

麻しん風しん混合(MR)ワクチンの定期予防接種期間の延長について

厚生労働省は、麻しん風しん混合(MR)ワクチンの供給状況を踏まえ、定期予防接種の実施期間について2年間延長することを決定しました(令和7年3月11日付厚生労働省通知)。本市においても、国の方針をもとに接種対象期間内に希望したにも関わらず接種を受けられなかった方につきましては、定期予防接種の実施期間を2年延長します。

接種期間延長対象者
第1期:令和4年4月2日から令和5年4月1日生まれの方で、未接種の方(令和6年度内に生後24月に達した方)
第2期:平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれの方で、未接種の方(令和6年度の第2期対象者)
第5期:昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性のうち、令和7年3月31日までに抗体検査を実施し、風しんの抗体が不十分であった方で、未接種の方

接種延長期間
 令和7年4月1日から令和9年3月31日

第1期、第2期の接種までの流れ
(1)接種券の交付申請:保健所保健予防課及び、保健福祉センターにて延長用接種券の交付を受けてください。
【持ち物】
 〇母子健康手帳
 〇窓口来所者の身分証明書
 〇お手持ちの有効期間が切れた接種券

(2)予防接種の予約:協力医療機関に予防接種の予約をしてください。

(3)接種:医療機関で接種を受けてください。接種費用は無料です。
 【持ち物】
 〇母子健康手帳
 〇延長用接種券
 〇予診票

第5期までの接種までの流れ

任意接種償還払いについて
 上記対象者で、令和6年度中に任意接種で麻しん風しん混合(MR)ワクチンを接種した方は、保健所保健予防課(電話076-428-1152)までご連絡ください。

ご意見をお聞かせください。

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このページに関するお問い合わせ

保健所保健予防課
〒939-8588 富山市蜷川459番地1
電話番号:076-428-1152
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。