BCG(結核)
どんな病気?
結核は結核菌の感染で起こります。日本の結核患者はかなり減少しましたが、いまだ1万人を超える患者が毎年発生しているため、大人から子どもへ感染することも少なくありません。また、結核に対する抵抗力(免疫)は、お母さんからもらうことができないので、生まれたばかりの赤ちゃんもかかる心配があります。
乳幼児は結核菌に対する抵抗力が弱く、感染すると結核症や結核性髄膜炎を発病することもあり、重い後遺症を残す可能性があります。BCG予防接種を受けることにより、結核にかかりにくくなります。
ワクチンについて
BCG予防接種は、ウシ型結核菌を弱毒化してつくった生ワクチンで、結核の予防を目的とします。
接種の年齢・間隔・回数について
接種年齢
1歳未満
※標準的な接種年齢:生後5か月から8か月
接種回数
1回
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保健所保健予防課
〒939-8588 富山市蜷川459番地1
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