生活衛生・食品衛生[よくある質問] よくある質問

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ページ番号1008893  更新日 2022年12月28日

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質問食中毒を予防する場合には、何に気をつければいいですか。

回答

買い物の場合には、肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮なものを購入するようにし、賞味期限や添加物などの表示事項を良く確認しましょう。また、冷蔵ショーケースなどの温度を良く確認して購入しましょう。さらに、温度管理の必要なものは、買い物の最後にして早く持ち帰りましょう。
冷蔵庫の使用については、庫内の食品は毎日チェックして、早めに食べるようにし、肉、魚、野菜などの原材料と調理済み食品とは分けて保管しましょう。また、食肉、魚介類などは容器に入れ、他の食品と触れないようにし、鶏卵も忘れずに冷蔵保管しましょう。設定温度については、冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫はマイナス15℃以下にしましょう。また、冷気が良く回るように、食品を詰め込まないようにすることも大切です。
調理(洗浄と加熱)については、サラダ用の生野菜などは、十分に流水で洗浄しましょう。生の魚類についても、頭や内臓を除去したあと、十分に流水で洗浄しましょう。また、食肉やハンバーグなどは中心部まで十分に加熱することが大切です。鶏卵の割り置きは避け、また、ひびが入ってしまった鶏卵などは、すみやかに調理し、十分に加熱して食べましょう。肉類の生食は絶対に避けましょう。また、生の肉や魚の汁が調理済み食品に付かないよう注意しましょう。
調理器具の使用上の注意として、まな板、包丁、ボール、ザルなどの調理器具は良く洗浄して乾燥させましょう。まな板、包丁は肉、魚などの材料用と、生で食べる食品や加熱調理食品用とを用意して使い分ける事が望ましいです。ふきんは複数枚用意して、定期的に熱湯や塩素系消毒薬で消毒し、毎日洗浄乾燥したものを使用しましょう。
手洗いは食中毒予防の基本です。調理や食事の前、トイレのあとには、必ず石けんで手を良く洗いましょう。また、調理中でも、生肉、魚介類を取り扱ったあと、野菜の下処理のあと、ゴミ処理のあとには、こまめに手を洗いましょう。
食事については、加熱調理した食品でも、2時間以内に食べるようにする事が大切です。また、すぐに食べられない場合は、短い時間でもこまめに冷蔵庫へ保管しましょう。「まだ食べられるかな」と思っても、時間が経過したものは思い切って処分することも必要です。

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