定例記者会見 令和8年2月2日
- 日時 令和8年2月2日(月曜日)13時10分から13時35分まで
- 場所 市庁舎東館大会議室
発表項目
1. 「市民ホールウエディング」の実施について(市民生活部 市民協働相談課)
2. 富山映像大賞2026の開催について(活力都市創造部 まちづくり推進課)

記者会見の内容
発表項目
「市民ホールウエディング」の実施について
【市長】
本市では、市民主体のまちづくりを推進していくために、地域の様々な課題解決に向けて、市民団体等から事業提案を公募し、提案団体の特性やアイデアを活かしながら、提案団体と市が協働で取り組む「公募提案型協働事業」を実施しております。
このたび、本年度に採択されました事業「婚活にもなるスポーツサークル富山市」の一環として、市役所本庁舎2階市民ホールにおきまして、「市民ホールウエディング」と称した模擬結婚式を実施するものであります。
提案事業は、20代・30代を中心としたスポーツサークルでの各種イベントを通して、出会いから交際、そして結婚へとつなげることを目指すものであり、今回の市民ホールを会場とした模擬結婚式を通じて、サークルの皆様のみならず、市民の皆様の結婚への意欲がさらに高まることを期待しております。
模擬結婚式の内容につきまして、説明をいたします。
日時は今月9日 月曜日、12時10分からです。
富山市出身のピアニスト 中沖いくこさんのピアノ演奏でオープニングを飾ります。
そして、新郎新婦役のお二人が入場し、結婚を誓うセレモニーを行い、最後に市民ホールの大階段におきましてフラワーシャワーで祝福し、記念撮影を行います。
これから結婚をお考えの皆さんや、まだ具体的に結婚について考えておられない方々につきましても、ぜひ市役所にお越しいただいて、この模擬結婚式をご覧いただければと思っております。
人口減少・少子化対策は、富山市にとっても喫緊の課題であります。
この「市民ホールウエディング」を通して、結婚に対する魅力を感じていただくとともに、結婚につながるための出会いやモチベーションの創出につながっていくことを期待しております。
富山映像大賞2026の開催について
【市長】
本市では、映像の力を活用して富山市の魅力を全国・世界に発信し、まちなかに継続的な賑わいを創出することを目的に、3年に1度のトリエンナーレ形式で「富山映像大賞」を開催しております。
このたび、3回目となります「富山映像大賞2026」の作品募集を開始いたしましたので、お知らせいたします。
応募期間は、5月31日 日曜日、13時までといたします。
コースは、「プロフェッショナルコース」と「市民向けコース」の2つでございます。
プロフェッショナルコースのテーマは「やさしい世界-量子の恋」でございます。
AIやデジタル化が進む社会の中で、機能性だけではなく「愛」や「やさしさ」を通して人間らしい未来を描く、そんな温かみのある映像表現を求めております。
映像作家・クリエイターの皆さんに、ぜひ挑戦していただきたいと思っております。
市民向けコースのテーマは「希望」であります。
本市が推進するコンパクトシティの取組や、市民の皆さんが日々生み出している文化・活動のエネルギーを、ドキュメンタリー風に記録した作品を募集いたします。
スマートフォンや身近な機材でも十分に応募可能なコースであります。
市民の皆さんの日常やまちの風景をぜひ映像に残し、応募していただければと考えております。
賞につきましては、「プロフェッショナルコース」は賞金100万円のグランプリ、「市民向けコース」では賞金5万円の最優秀賞などを設定しております。
このほか、各種表彰部門を今後設定する予定としております。
詳細な表彰内容が決まりましたら、改めて公式ホームページで公開いたします。
受賞式は10月31日土曜日を予定しており、受賞作品はまちなかのデジタルサイネージで上映したり、インターネット等でも発信をいたします。
富山映像大賞の開催により、市民の皆さんをはじめ、多くの皆様方が、素晴らしい映像に出会えるよう、多くの作品の応募を心からお待ちしております。
質疑応答
【記者】
人口減少・少子化への対策として、若者への経済的支援や出会い・結婚のサポート、今発表されました「市民ホールウエディング」も1つだと思いますが、いろんな段階に応じた取り組みがこれからなされると思いますが、他の自治体も人口減少・少子化への対策を急いでいる中、富山市としてはどのような強みを生かして、どのようなアプローチで対策していくのか、現段階での市長の考えをお聞かせください。
【市長】
我が国で加速する人口減少と少子超高齢化は、地方都市を中心に顕在化しております。
富山市におきましても様々な分野で人手不足が深刻化しているなど、地域経済や市民生活に重大な影響を及ぼしております。
私は、こうした事態が、今後、ますます拡大していくということに対しまして、市長として、強い危機感を持っております。
こうしたことから、昨年5月に「人口減少・少子化対策庁内検討会議」を立ち上げ、人口の社会増や出生数の増加に繋げるための施策などについて、検討を進めてきたところであります。
富山市の強みでありますが、1つに、新幹線や高速道路などの公共交通網といいますか、インフラにより、首都圏・関西圏・中京圏のいずれからもアクセスが非常によいということがあります。
2つ目としては、富山湾から立山連峰まで、多様な自然環境に恵まれており、新鮮な海の幸や野の幸、山の幸や、日帰りでスキーに行ったり、ピクニックに行ったり、キャンプに行ったり、釣りに行ったり、いろんなレジャー、ゴルフなどもそうかもしれないですが、これらが比較的安価で日常的に堪能できるという、こういう暮らしの中での魅力があると思います。
3つ目には、地方都市としては充実した、地場の公共交通ネットワークがあります。
これに加えて、これは富山市の中心部ですが、富山駅からの徒歩圏内に、ガラス美術館やオーバード・ホール、市の総合体育館といった生活に潤いをもたらす、日常の楽しみを作り出すような施設も、デパートやショッピングなどもそうかもしれないですが、集中しているという点があります。
飲食もそうであります。
4つ目に、都市部に比べて、住宅価格や家賃が安価であるということ。そして通勤時間が短く、混雑も少ないということに加え、人口1人あたりの公園面積が広いなど、子育てしやすい環境が揃っていると、教育の質も非常によいと思っております。
今後、これまで以上に、このような「強み」をしっかりとPRしていきたいと思っています。
現時点での具体策でありますが、首都圏の若者向けに、インターネット広告を活用する、ターゲットを定めてアプローチするということを今やっておりますが、このようなことを積極的にやっていきたいということと、公共交通や農業・介護・保育などの人材不足の解消に向けた取り組みを展開する中で、本市へのUIJターンによる移住者の増加に繋げてまいりたいと考えています。
人材不足解消も含めて、専門人材にスポットを当てたUIJターンの取り組みを進めていきたいということであります。
さらには、若い世代が結婚・出産・子育てなどの、いわゆるライフデザインを描くことを支援するということもやっていきたいですし、まちなかや市の公共施設を活用した婚活イベントの開催など、結婚を希望する男女の出会いの場を創出する取り組みについても、精力的に取り組んでまいりたいと考えております。
【記者】
市が運営する牛岳温泉スキー場で昨日リフトの停止があり、今日修理などをされているかと思いますが、施設が市の運営というところで、今回のこのトラブルの受け止めをお聞かせください。
【市長】
まず、昨日の11時過ぎに、今ご質問のありました事案が発生しまして、市の受け止めとして、市長の受け止めとして、重大なインシデントが発生したと考えております。
2時間弱で全員救出することができたという報告を受けていますが、前提として、絶対にあってはならないことだと思っております。
すぐに、北陸信越運輸局には事故の報告も上げているということで、事故が起きてから救出をして、その後の対応については、現場から逐一報告を受けておりました。
まずは、事故に巻き込まれた皆様方に心からお詫びを申し上げたいと思います。本当に申し訳ありませんでした。
人の命がかかる、人の命を運ぶリフトでありますので、冒頭に申し上げました通り、重大なインシデントであると。しかも絶対あってはならないことであるということから、現在、リフトの専門業者が富山に向かっておりますので、今日の夕方を目途に、事故の検証を再度専門的な目から見て行っていただいて、その防止対策を一緒に立ててまいりたいと考えております。そのように、スキー場の方には指示をしております。
それがしっかりと確認できた上で、安全が担保されたというところまでは、(リフトを)止めたままの状態で、しっかり議論していこうと。その他のリフトがありますので、その他のリフトは動かしながら営業していくと聞いていますので、それはそれでいいだろうという指示も出してあります。
いずれにしましても、しっかりと専門業者の意見も取り入れながら、事故原因の正確な把握、そして再発防止の策をしっかり立てて、そのようにまた修理をしてから、安全が確認された上で、再開をしてまいりたいと考えております。
【記者】
まだ実際にこのトラブルがあったリフトをいつ動かすかということは、全く未定ということでよろしいでしょうか。
【市長】
そうです。今の段階では白紙で、まずは事故原因をしっかりと、こちらで一応把握していますが、専門の方に見ていただいて、そして二度と起こらないという再発防止策を実行してから動かしていきたいなと。
それまでは、数日になるかわからないですが、確認されるまでは、クワッドリフトだけでございますが、停止したままということです。
【記者】
他のリフトもあるということで、そのあたりの点検の指示は出されているのでしょうか。
【市長】
もちろんこれを機に、日頃から点検しておりますが、しっかりとまた再度点検したいと思っておりますし、そのように指示もしております。
【記者】
先週ですが、富山地方鉄道の存続に向けて、県が新年度に協議会を設置するということを新田知事がおっしゃったようですが、これは実質、現在のあり方検討会に代わる組織になりまして、藤井市長から新田知事にトップが変わるということなのかと思います。
改めてこの協議会の設置に対する今の市長としての受け止めと、富山市からどなたかメンバーに参加することが決まっているようでしたらお聞かせください。
【市長】
県知事が座長になって、富山地方鉄道のあり方検討会の進化形というか、新たに組織を作っていくということは、非常に喜ばしいことだと思っています。
もとより地鉄は3線ありまして、富山県東部の基幹公共交通でありますので、それぞれの自治体の長が座長を務めるよりも、単独市の長が全体の長を務めるよりも、本来であれば県知事もしくは県のそれなりのお立場の方が座長について、会を進めるということが本筋だろうと思っています。
これからより議論が詳細に向けて、今年度から来年度に向けて進んでまいりますので、議論が加速化することを期待しております。
また、このメンバーですが、詳細はまだ聞いていないのですが、もちろん首長なり、実務者も、どういう会議体になるかわからないですが、これまで通り発言の場が設けられると思っていますので、そのような中で議論を進化させていきたいと思っています。
【記者】
今後、この協議会で話し合う議題や主要な論点については、何になるのかとお考えでしょうか。
【市長】
今まで、三分科会制をとっておりまして、それぞれの路線について、分科会で議論しておりました。
細部において詰めるときは、やはり分科会のような形でするものだと私は勝手に捉えておりまして、それは今まで分科会でやってきた議論の経緯というものがありますので、できればそうしていただきたいと思っています。
ただ、本線などを見ておりますと、並行区間の取り扱いがあります。
これは各首長が座長になってやっている、または当事者が寄り合ってやっているよりも、やはり全県を見渡した県の立場からいろいろと議論を進めてもらわないと進まないと思います。
例えばその議論の中には、あいの風とやま鉄道の意見を聴取するという機会も必要でありましょうし、その辺りの専門的な、関わる企業の参画も求めるのであれば、やはり富山県が旗を振ってやっていかれれば、議論も早く進んでいくのではないかなという期待感はあります。
また、立山線と不二越上滝線は方向が決まっていますので、この方向のまま、全体会のときも報告を上げていきたいですし、分科会が設置されるのであれば、最終の詰めに向けて、事業構造再構築がありますので、再構築事業に向けて議論を深めてまいりたいと思っています。
【記者】
あいの風とやま鉄道については、この協議会そのものに参加するべきという声もあるのですが、そちらについては藤井市長はどうお考えでしょうか。
【市長】
並行区間というのは、あいの風とやま鉄道と地鉄なので、どのような形になるかわからないですが、1つのテーブルの上でやはり議論すべきではないかとは考えています。
【記者】
昨年12月に、富山地方鉄道の来年度の赤字分を県と7市町村と地鉄で3分の1ずつ負担するという方針が決まりましたが、その後7市町村の負担割合について、何か検討を進められて、検討結果といいますか、負担割合はもうすでに決まったのかどうかお尋ねします。
【市長】
最終的に市町村の負担額まではまだいっていないと思いますが、県3分の1、地鉄3分の1、市町村全部で3分の1というところで、その3分の1負担の基準をどうするかということは、財政規模にもよりますし、路線の長さにもよりますし、その辺りでも近々事務方で概ね決まってくるものだと思っています。
【記者】
不二越上滝線の進捗はいかがでしょうか。
【市長】
進捗といいますか、12月議会でも、かなり詳細に議会にも報告をしましたし、立山町と県知事と地鉄が入っていただく、また北陸信越運輸局の方にもオブザーバーに参加していただいて、方向性はもう出していますので、あとは詳細ですね、駅をどのようにリニューアルしていくのかということや、電車をどのようにリニューアルして、ダイヤをどのように組んでいくのか、そういうところの詰めを、再構築事業の申請のことについて、これからやっていかなければならないというところまで来ていますし、2月には私自身と担当部局が入りまして、不二越上滝線沿線でいくつかの自治振興会で意見交換会を開催しますので、それは非常に大事なことだと思っています。
地鉄の再構築については、やはり住民の皆さん、使っていただく皆さんが主役でありますので、その方々の意見もしっかり聞いて、プランに反映させていきたいと、またそのような住民の皆さんに使いやすい路線になって欲しいということで、そのような意見交換会、説明会と銘打っていますが、中身は意見交換会でありますので、開催してまいりたいと考えています。
【記者】
富山県住宅供給公社が残置した不明管についてです。その後の動きであまり大きな動きはないでしょうか。
【市長】
今、県が住民の皆さんに説明会や住宅の下に管が埋設してあるであろうお宅の方に、説明をして回っていると聞いております。
そのうえで、一刻も早く市民の皆さんの不安が払拭されるように、市の方でできることがあれば協力してまいりたいと思っております。今、県が説明をしているという段階であります。住民に一軒一軒だと思います。
【記者】
今後の市の対応についてお聞かせください。
【市長】
必要あれば、全体の説明の場には出ていくべきであろうと思いますし、今現在、その不明管は別にして、下水道管を管理しているのは富山市上下水道局ですので、しっかりと住民の皆さんの意見を現場で聞いてくるということは大事な役目だろうと思っています。いずれにしても、方向性が決まって、それまでには住民説明会も必要でしょうし、必要なことがあれば、しっかり市も参画してまいりたいと思っております。
※発言内容を一部整理して掲載しています。・・・富山市広報課
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