資料館について(令和6年8月1日)

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ページ番号1015920  更新日 2024年8月20日

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本ページでは、市民の皆さまからお寄せいただいた「ご意見・ご要望」につきまして、質問・回答の形式で掲載させていただいております。
項目のタイトルが質問・回答となっておりますが、ご了承ください。

質問

お盆、終戦記念日が近づくといつも思う事に、79年経過した今になっても語り部は居てもその事を、目視見学出来る『資料館』が戦後79年経過した今も存在しない事です。

いくら語り部が、スライドや喋りをしても耳からだけの情報だけでは伝え切れないし、聴く方でもイマイチ感じにくい面がただあります。

『百聞は一見にしかず』で、戦災の資料を目の前で目視確認した場合の衝撃はただモノではなく、戦争の恐ろしさ、残酷な程の残忍さを目の当たりにする資料館は、語り継ぐには絶対必要です。

その代表的なのは、ご存じの原爆資料館です。あの悲惨さと地獄絵の様な資料は何年経っても目に焼き付いています。

また、戦災受けた長岡市でも手狭になったので15億円掛け新築との事。行政が責任持って後世に伝えると言う使命感である。

語り部だけでは、後世に伝えるには限界があり、79年経過して未だに資料館がない事事態問題ではないのかな?

語り部の年齢も高年齢化して若人に繋げるのも良いがやがて限界が来る筈。

資料館さえあれば、その資料を目視見学するだけでその悲惨さと残忍さは一目瞭然です。

是非とも、県民の願いとして予算計上して早期に資料館建築を実現して下さい。


知事と共に宜しくお願い致します。
 

回答

この度はご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

ご意見にもありますように、戦後79年を経過し、戦争を体験された方から当時のお話を直接伺うことが年々困難になってきております。

こうした中であっても、戦争の悲惨さや平和の尊さを後世に引き継いでいくことは重要なことでありますので、本市では、ホームページ「富山大空襲の記憶」を開設し、市民の方からご提供のあった空襲に関する資料や、空襲を体験された方々のインタビュー動画などを掲載しております。今後も、引き続き資料の提供を呼びかけ、ホームページの内容の充実に努めてまいります。

ご要望いただいております資料館につきましては、展示物を直接ご覧いただくことで、よりリアルに戦争の恐ろしさを感じることができる利点があることは認識しておりますが、建設には多額の費用が生じることも考えられますので、どのような形で戦争の悲惨さなどを伝承することが望ましいのか、他都市の事例や富山県をはじめとする関係者との意見交換なども踏まえながら研究してまいりたいと考えております。

お問い合わせ先

地域コミュニティ推進課

電話番号:076-443-2046

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部 市民協働相談課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2051
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。