笑う門には福来る 2026年2月5日
近年、健康志向が高まる中、ジョギングやウオーキングを楽しむ人やスポーツクラブに通う人が増えたような気がする。富山市も健康寿命を延ばすため「歩いて暮らせるまちづくり」を推進している。適度な運動を習慣化することは、心身の健康づくりには大変良いことである。健康長寿は、一生幸せに生きるためには大切な要素である。
さて、「健康の秘訣(ひけつ)は何ですか?」と尋ねると、皆さんは何とお答えになるだろうか。適度な運動、バランスの良い食事、快適な睡眠、打ち込める趣味を持つことなど、さまざまな答えがあると思う。最近では、普段の生活の中で歩数計測や心拍数などを時計型のウエアラブル端末とスマートフォンなどで管理し、健康づくりに役立てている方も増えている。
自分の健康法はと言えば、毎朝自家製のスムージーを飲む、水分をこまめに取る、食事は3食・腹8分目、1日に8,000歩以上は歩く、天気の良い日は犬の散歩、垂直移動はできる限り階段を使う、適度な飲酒、週1回の休肝日を設ける、十分な睡眠をとるなど、特別なことはしていないが、無理せず毎日コツコツと続けるよう心掛けている。少し変わったところでは、野球のバットで1日30回の全力素振り、デスクワークはバランスボールに座って行い、書類には出来るだけ立ったまま目を通すなどだが、これが柔軟性や体力維持には意外と役立つのである。
さて、身体(からだ)の健康はもちろん、現代においては「心の健康」も大切である。日々の生活の中で読書や音楽・映画・美術鑑賞、趣味を楽しむことなどは、心の健康を維持し、心を豊かにすることにつながる。職場や友人、町内の方々など、周囲の人たちと良いコミュニケーションを保つことも大切だろう。
自分は最近、心の健康を保つために「よく笑う」ことを心がけている。今年の「初笑い」も、立川志の輔(たてかわしのすけ)師匠と富山県ゆかりの芸人さんによる「2026てるてる亭 志の輔のこころみ 新春寄席(よせ)」からである。漫才・バルーン芸・マジック・歌謡など、楽しい芸のオンパレードの大トリは、志の輔師匠恒例の創作落語である。その話術の巧みさや洗練された立ち居振る舞いに加えて、師匠の創作落語には、多くの人々が心から共感できる普段の生活からくる笑いの要素がある。この日の劇場も、お客さんの拍手と笑顔が溢れる幸せいっぱいな空間となった。おかげさまで腹がよじれるくらい笑わせていただいた。
ところで、志の輔師匠が大切にしておられるのが「笑う門には福来る」という言葉である。笑うことで人は元気になり、活力が湧(わ)き、心身ともにリフレッシュできる。日常生活に積極的に「笑い」を取り入れることは、心に栄養を届けることなのである。今年も大いに笑い、日々を楽しみ、皆さんと共に良い一年にしたいものである。
落語を披露する立川志の輔師匠(1月3日)
撮影:小杉善和
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