子育て支援について(令和5年4月4日)
本ページでは、市民の皆さまからお寄せいただいた「ご意見・ご要望」につきまして、質問・回答の形式で掲載させていただいております。
項目のタイトルが質問・回答となっておりますが、ご了承ください。
質問
2023年4月受付
少子化対策についてのお願いです。
4月4日の新聞にて、藤井市長が残りの任期2年間で少子化対策を進めることに意欲を示したとの記載を読みました。富山県内でも、各市町村が2歳までの保育料無償化や、18歳までの医療費無償化など、子育て世帯にとっては本当に助かる支援を23年度予算で実施予定です。
私自身、1歳と高校生の子供がおり子育て中の方と話す機会も多いのですが、富山市は子育て支援に費用をかける気がないのではという意見を多数聞きます。国の施策もありますが、長年住み慣れた富山市にぜひ少子化対策・子育て支援をしていただきたいです。まずは2歳までの保育料無償化や補助の世帯拡大を、この物価高の中でしていただけませんか。お願いします。
回答
お問い合わせの件について、回答いたします。
保育料の無償化、負担軽減につきましては、子育て家庭の経済的負担の軽減につながるものの、市にとっては、多大な財政負担が生じるとともに、3歳未満児の保育需要の拡大に伴い、現在の保育士等の不足に拍車をかけることが懸念されます。
保育所等の利用にあたっては、保護者が受ける便益や保育料の負担能力に応じて、一定の負担を求めることが必要であると考えており、現時点におきましては、市が独自に新たな保育料の軽減策を実施することは予定しておりません。
なお、本市では、保育料の軽減以外にも、富山市・医師会急患センターにおける小児科医による夜間受付(0時まで)の実施、まちなか総合ケアセンターにおける「お迎え型病児保育」の実施や「産後ケア応援室」の設置、24時間電話相談ができる「助産師ほっとライン」の開設、市内7か所の「子育て世代包括支援センター」の設置、母子健康手帳アプリ「育さぽとやま」の提供やアプリを活用した子育て支援情報の提供、中学3年生までのお子さんの医療費助成など、子育て世帯に向けた様々なサービスを提供しております。
こうした医療や福祉を含めた様々な施策を総合的に実施していく中で、市といたしましては、安心して子供を産み育てることができる子育て環境の充実に努めてまいりたいと考えております。
ご理解いただきますようお願いいたします。
お問い合わせ先
こども保育課
電話番号:076-443-2165
ご意見をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
市民生活部 市民協働相談課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2051
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。