高山本線について(令和6年1月23日)

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ページ番号1014587  更新日 2024年1月29日

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本ページでは、市民の皆さまからお寄せいただいた「ご意見・ご要望」につきまして、質問・回答の形式で掲載させていただいております。
項目のタイトルが質問・回答となっておりますが、ご了承ください。

質問

JR高山線について

元日の新聞で、JR高山線も移管を検討しているとの記事を見ました。そこで、市民として一つ言わせて下さい。自分(富山)の側から「ウチでやります」って言うの、もう本当にやめてもらえませんか。うまくいかない理由を、他者のせいにする姿勢が目に余る。最後の砦・高山線だけでも、何が何でも残して下さい。お願いします。

もし高山線まで移管したら、JRの在来線すら無いような田舎の情ない県、そんな感じが、今後ジワジワと地味に効いてくる。バカバカしいと思うかもしれないですが、こうゆうのが実は大事です。JRの在来線の風景は、ニュースでも、ドラマ・映画・漫画などの創作ものでも、あらゆる面で、何気に普通に出てくる。子供達は、そうゆうものを普通に目にする。全国にはあるらしいJRという日々の市民の足が、富山にはない。自分はそんな所にいる。それだけで、田舎感・劣等感が増す。どこでも普通にあるものが無い、子供がそんな環境で育ったら、そんな所なんか嫌で出ていきたい遠因の一つになりうるし、実際外に出たら全国どこにでもJR線があって、同じ鉄道線でも、やっぱり富山の鉄道とは違うな、こっちがいいな、と思うはずなんですよ。別に実態は同じであっても、そう思うものです。 そんな、どうでもいいようなささいな積み重ねが、益々地域社会の損失・衰退へと地味につながって いく。

それに、多彩な乗り物がある鉄軌道王国であるとアピールするにも、まずJRの在来線すらなかったら説得力もガタ落ちですし、やっぱり変です。

あと、東京一極集中の超大問題がある中で、本社大阪のJR西日本の在来線があるということ自体に、極めて意義がある。

私は、何でも独自色を出して自前でするのが、地域の持続可能性につながるとは思いません。プラス面にばかり、前のめりに飛びつきすぎです。JRの在来線、せめて1本だけでも残して下さい。対策するなら、みなし上下分離方式か上下分離方式でお願いします。少なくとも、自分の側から手を挙げるの、もう本当にやめて下さい。 

回答

この度は貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。

現在、富山市は富山県、JR西日本、富山地方鉄道の4者で「高山本線沿線ブラッシュアップ会議」を立ち上げ、高山本線沿線の公共交通のさらなる利便性向上及びネットワーク機能の強化等について、検討を進めております。

その一環としまして、将来的な運営の在り方について、様々な選択肢を設定して、それぞれの財政負担額の試算を行っているところであり、JR高山本線の経営移管を決定したわけではございません。

いずれ、JR高山本線をどのような方向性で活性化していくか決定する過程において、市民の皆様のご意見も伺うこととしております。

今後とも本市の政策にご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 

お問い合わせ先

交通政策課

電話番号:076-443-2192

 

 

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部 市民協働相談課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2051
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。