市民芸術創造センターについて(令和6年3月18日)
本ページでは、市民の皆さまからお寄せいただいた「ご意見・ご要望」につきまして、質問・回答の形式で掲載させていただいております。
項目のタイトルが質問・回答となっておりますが、ご了承ください。
質問
富山市民芸術創造センターが毎月1日に利用が重複した団体に対して実施する利用調整会の運営方法が不平等です。
特に4月は参加団体が多いことを理由に話し合いの余地を認めず抽選のみで決めています。その結果、くじ運のよい同じ団体ばかりが何部屋も獲得し、くじ運が悪い団体は一部屋も獲得できなくなっているのが現状です。施設の利用者の決定に関しては広い行政裁量が認められるのはたしかですが、これではあまりにも市民が施設を公平に利用する機会を奪っています。
一月に何回も予約希望を入れている団体もあれば、1日しか希望を入れておらず、その1日の利用が確保できなければ利用が一切できなくなる団体もあります。まずは各団体に最低限一部屋を割り当てて、最低限の公平性を確保してから、抽選にうつってほしいです。
昨年調整会に参加したとき、職員さんにせめて話し合いの機会を抽選の前に設けてほしいと訴えたら叱責され、大変不愉快な思いをしました。今後このようなことがないように、言動には気をつけていただきたいと思います。
回答
富山市民芸術創造センターの予約調整会の運営方法に関してご意見をいただいた件について回答いたします。
同センターでは、1室当たりの重複申請が少ない場合には、予約調整会において申請者同士で話し合っていただき、調整がつかない場合には、抽選で利用者を決定しておりますが、多くの重複申請があった場合には、過去に申請者同士での話し合いでは解決できない事例が多く発生したことから、予め、申請者が特に集中することが想定される月については、原則として抽選で利用者を決定することを事前に告知した上で、予約調整会において抽選を行っているという経緯をご理解いただきますようお願いします。
なお、同センターでは、令和6年7月から令和7年2月頃にかけて、舞台稽古場とリハーサル室の特定天井改修工事を順次実施するため、それらのいずれか1室は利用できない期間が生じることから、同センターの指定管理者である公益財団法人富山市民文化事業団では、事前申請ができる部屋数に上限を設けるなど、できるだけ多くの方に利用いただけるような対応を行っております。
こうした改修工事に伴う利用制限や、日頃から非常に多くの方にご利用いただいているため、ご希望に添えないこともあるかと存じますが、練習室等の利用には客観性を十分に担保するとともに、利用者の方に同センターを気持ちよく利用いただけるよう、適切な応対等についても、同法人に対して指導してまいります。
お問い合わせ先
文化国際課
電話番号:076-443-2040
ご意見をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
市民生活部 市民協働相談課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
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