防災について(令和6年2月16日)
本ページでは、市民の皆さまからお寄せいただいた「ご意見・ご要望」につきまして、質問・回答の形式で掲載させていただいております。
項目のタイトルが質問・回答となっておりますが、ご了承ください。
質問
広報とやまの「大地震!しっかり備えよう」について
(1)非常持ち出し品
例示しているが、飲料水500mlを2、3本など重量があるものの記述が多すぎる。逆に貴重品の中身が明確でない(携帯、眼鏡、カードなど)。地震時に車の移動は交通渋滞を引き起こし緊急車両の通行の妨げとなる。徒歩の移動を促すためにも持ち出し品は最小限にするような記述に修正するべきである。
(2)避難所の開設運営
今回の地震で避難所の扉が閉まっていたためガラスを割って入ったことが問題となった。広報でこのような事態をどのように考えているのか分からない。「大地震しっかり備えよう」というならば避難所の開設や運営について広報を使って方針を示すべきである。
(3)津波ハザードマップ
避難対象地域をあげているが、マップの範囲に入っていても豊田のように津波の被害が考えられない地域(逆に避難先)も含まれている。 ハザードマップの見方について教育活動が不十分。市の担当職員から再教育が必要と思われる。
回答
広報とやま2月5日号「大地震!しっかり備えよう」をご覧いただきありがとうございます。
今回お寄せいただいたご意見・ご提案等について回答いたします。なお、広報へは見やすさなどを考慮し、必要最小限の内容を掲載させていただいておりますこと、ご理解いただければ幸いです。
(1)非常持ち出し品について
今回の広報とやまの紙面には、非常持ち出し品の「例」として掲載させていただきました。持ち出す方の年齢や性別、置かれている状況などにより、重さの感じ方は人それぞれであり、貴重品の種類についても同様です。そのため、まずは避難する際に何が必要かを、「例」を参考に各自で準備していただき、実際に持ってみて、徒歩で安全に避難できるかどうか確認していただければと思います。そのうえで、実際に持ち出す品目を決めていただくのがよいのではないかと考えており、市ホームページや出前講座などを活用し、市民の皆様への周知に努めてまいります。
(2)避難所の開設運営について
避難所に入るためにガラスを割ったことについては、本市としても課題であると捉えておりますが、個々人の置かれた状況や心情は千差万別であり、良し悪しをお示しすることは困難であります。今後、避難所の開錠について新たな方針が定まった際には、市民の皆様に周知したいと考えております。
(3)津波ハザードマップについて
これまでも対象校区への津波ハザードマップの全戸配布や出前講座を通じて周知に努めてまいりましたが、今回の地震により、市民への啓発の不十分さが浮き彫りとなったことから、引き続き出前講座などあらゆる機会を捉えて周知を徹底するとともに、効果的な周知方法についても検討したいと考えております。
お問い合わせ先
防災危機管理課
電話番号:076-443-2181
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このページに関するお問い合わせ
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