保育料の無償化について(令和5年9月20日)
本ページでは、市民の皆さまからお寄せいただいた「ご意見・ご要望」につきまして、質問・回答の形式で掲載させていただいております。
項目のタイトルが質問・回答となっておりますが、ご了承ください。
質問
保育料を無償化してください。
滑川市等、他の市ではどんどん子育てのしやすい環境になっているのにもかかわらず、富山県の中心である富山市が保育料無償化を実施していないなんておかしいです。
周りの知り合いもそのために富山市外へ出て行かれる方が非常に多いです。
未来の富山市、そして富山県の為に保育料の無償化、実施してください。
回答
このたびは、ご意見をお寄せいただきありがとうございます。
保育料の無償化につきましては、子育て家庭の経済的負担の軽減につながるものの、市にとっては、多大な財政負担が生じるとともに、3歳未満児の保育需要の拡大に伴い、現在の保育士等の不足に拍車をかけることが懸念されます。
本市では、保育施設の利用にあたっては、保護者が受ける便益や負担能力に応じて一定の負担を求める必要があると考えており、国の幼児教育・保育の無償化の対象となっていない0歳から2歳児の保育料については、子育て家庭の経済的負担の軽減を図るため、国が定める徴収基準額の概ね7割程度の水準となるよう設定しているところです。
また、保育料の軽減以外にも、まちなか総合ケアセンターにおける「お迎え型病児保育」の実施や「産後ケア応援室」の設置、母子健康手帳アプリ「育さぽとやま」の提供やアプリを活用した子育て支援情報の提供、中学3年生までのお子さんの医療費助成、富山市・医師会急患センターにおける小児科医による夜間受付(0時まで)の実施、市内7か所の「子育て世代包括支援センター」の設置、24時間電話相談ができる「助産師ほっとライン」の開設など、子育て世帯に向けた様々なサービスを提供しております。
本市としましては、こうした福祉や医療を含めた様々な施策を総合的に実施していくことで、安心して子供を産み育てることができる子育て環境の充実に努めてまいりたいと考えております。
ご理解いただきますようお願いいたします。
お問い合わせ先
こども保育課
電話番号:076-443-2165
ご意見をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
市民生活部 市民協働相談課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2051
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